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ウェブ版『検索マニュアル』第四部
図書館で本を探そう
   
最終更新時:2018年10月23日(火)/2002年3月29日増築)
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ウェブ版「検索マニュアル」玄関
進む第五部電子掲示板を使おう

このページ内の目次
図書館でのマナー 基礎の基礎
山大図書館蔵書検索のための基礎知識
本の背番号:請求記号
本の並べ方、見つけ方
山大図書館のページで蔵書検索をしよう
山形大学のウェブサイトから図書館の蔵書検索ページヘのリンク関係
他の図書館の蔵書検索をしよう
専門図書館の一例
他の図書館の蔵書を検索する
他大学の図書館の例
東北芸術工科大学
東北大学
宮城教育大学
山形県内の大学図書館
他大学の図書館総まとめで検索
 Webcat
国立国会図書館
  県内公立図書館横断検索
  県内公立図書館/五十音順
  全国の公立図書館へのリンク


図書館でのマナー 基礎の基礎
 
 図書館に行く前に、最小限のマナーのお願いです。次のことはどこの図書館でも絶対にやってはいけません

○開架の本を館内で読んだ後、所定の位置に戻さない

 図書館が指定している場所に戻すべし。
 
 多くの場合、利用者自身が元の位置に、正確には「請求記号」の順番に従ってきちんと戻すように定められています。もちろん、そうしないと他の人が探せなくなるからで、逆に言えば、これが誰でも簡単にできる最悪の迷惑行為です。この“混乱”を避けるために、開架の本を館内で利用した時でも返却の際は特定のコーナーに本を置くだけにしてもらっている図書館もあります

 が、図書館実習で受講生にチェックしてもらっているところでは、どうやら「請求記号」の並び方(のちほど説明)自体が学生には耳新しいようです。でも、これが分からない人を入館させて図書を触らせるというのはヤバイわけで、早急に施策を講じないといけませんね。

○無断持ち出し
 借り出し手続き無しで持ち出すのは必ずバレます。恥をかくだけ。
○本を傷つける
 手垢(てあか)を付ける程度は当然OKですが、書き込みをしたり、頁を切り取るのは迷惑と言うより犯罪です(器物損壊か)。館内が飲食禁止なのも第一に本を汚さないためです。もし頁や図表が切り取られているのを見つけたらカウンターに申し出ること。
○また貸しをする
 本に限らずトラブルのもと。もし友人が紛失した場合、弁償するのはあなたです。
○利用証無しで入る(他人の利用証で入る)
 
 利用証申請中か、自宅に忘れた場合は、カウンターの人に申し出て、事情を説明して入れてもらいましょう(図書館によっては不可の場合もあります)。
山大図書館蔵書検索のための基礎知識
 
 さて第四部「本のリストをつくる方法」で作成した文献目録を手に、それらが図書館に所蔵されているかどうかを確かめましょう。なお、所蔵書の借り出し方については本マニュアルでは略します。…が、2004年度「アジア政治・外交論」でやってもらった蔵書検索実習では、「書庫」の本を借り出せるとは知らなかった方がいたようなので、説明の要ありかな。
蔵書検索の方法
 
 山大図書館の場合、方法は二つあります。これまでのようにインターネットを通しておこなうものと、図書館の館内に設置されている館内オンライン端末を用いるものです。インターネットと館内オンライン端末とでは検索対象は同じ蔵書データです。

 なお本マニュアルでは、山大図書館内でも「情報プラザ」の設置によってインターネットによる検索がしやすくなったこと、館内オンライン端末にはそれぞれマニュアルが装備されていて、本マニュアルでネットからの検索ができるようになっているひとには館内オンライン端末の操作も容易であろうことなどの理由から、2003年度版からは館内オンライン端末関係の説明を略すことにしました。

蔵書検索にあたっての秘訣
・インターネットを優先しよう
 館内には検索用の館内オンライン端末は各階2台の計6台ありますが、やはり混雑が予想されます。

 具体的には、2001年度から1階の「情報プラザ」に十数台設置されたインターネット用のパソコンか、他の共用施設のパソコンを利用しましょう。(…と書いたものの、逆に「情報プラザ」の方が混雑しているような…。)

・端末とコンピュータのイスと画面は使いやすくて見やすい位置に変えよう
 画面の高さは変えられませんが、イスの高さは変えられます。イスを高めにして画面を見おろすようにした方が目と首が疲れません(使い終わったら、イスの高さは元に戻すこと)。
 イスの高さだけでなく ---
手首を置くためのパームレストがあると楽。
キーボードは手前を低く、奥を高めにすると打ちやすい。(キーボードの裏に足が付いているので、それを起こすと良い。)
・どうしても見つからなかったら/その1 相談する
 松本までWebClassメッセージなどを通して相談してくれてOKですが、やはりすぐ近くの図書館のレファレンス担当の方に相談してみましょう。山大図書館の場合、「検索できなくても、欲しい本があるときは、あきらめずに、1階カウンターの学術情報係で相談してほしい」(学術情報係の土屋さんより)。
・どうしても見つからなかったら/その2 購入希望する
 自分で買うには高い本や、ひとにも読ませたい本などが山大図書館に無い場合、「学生購入希望」を出すことができます(趣旨から言って新書や文庫類の廉価本は無理)。

 所蔵までに2、3ヶ月はかかりますが、早め早めに注文することで活用しましょう。詳細と申請書の提出は図書館1階のカウンターまで。なお所蔵された場合、申請者が真っ先に借り出すようになっていますし、時として申請書が認められない場合がある(所蔵済みとか品切とか)ので、“申請後”は玄関脇の掲示板に注意していてください。

・図書館主催のガイダンスに参加する
 毎年の春には新入生対象の「図書館ツアー」や「蔵書検索説明会」などのガイダンスがおこなわれました。詳細は図書館の玄関横の掲示板や、『図書館報やまびこ』、また図書館ウェブサイトでの「トピックス」欄をチェックしてください。
※大学図書館の概要については、(新入生の場合)まずは4月に配布される『学生生活の手引』を参照されたい。
本の背番号:請求記号
 
請求記号の表示場所
 
 請求記号は本の背表紙の下のところに貼られたラベルに表示されています。

 開架ではこれを頼りに本を本棚で探します。そして自分の目で探せない書庫の本を借り出す際にも必須の情報です。


請求記号の見方
 

 請求記号は三つに区分されて表記されます。これはどこの図書館でも同じスタイルをとっていますが、その付け方には様々な流儀があるので、初めて行った図書館で請求記号の見方を知らないで十分な探索ができるとは考えない方が良い。では山大の場合はと言うと、次のようなカード目録時代とオンライン目録の二つの付け方が混在しているから面倒くさい。
<カード目録の本の請求記号(旧式)>
分類番号/著者記号と番号/著者別の本の番号
 
<オンライン化以降の請求記号(新式)>
分類番号/書名の最初の3文字のカタカナ表記/シリーズものの巻数

※洋書の場合は、中段は3文字のアルファベット
  つまり共通するのは分類番号のみで、あとは全く異なった発想で付けられています。

 なお、オンライン化以降に入った蔵書でも、カード時代から所蔵しているシリーズの本や、親本がカード時代に所蔵済の文庫本は、次のように旧式の請求記号になっています。
 

<オンライン化以降の所蔵書でも旧式の請求記号の本の例>
『海外在留邦人数調査統計』の1981年版は「334/G3/5-9」だが
1996年版も「334/G3/5-96」
 
請求記号のしくみ
 新式の請求記号の場合の2段目については一目瞭然なので説明を略し、1段目の請求記号と旧式の2段目の著者記号について説明します。
分類番号
 請求記号の内訳を説明すると、まず分類番号は新旧ともに「日本十進分類表 Nippon Decimal Classification(NDC)」にのっとっています。

 分類番号は基本は3桁の数字ですが、細かく分類するために下記のように小数点以下も使います。だから、本を並べるときは小数点以下にも注意して並べます。
 

<分類番号の例>
319が国際政治 
319.1は日本の外交
319.1053が日米関係(1が日本、53が米国)
※興味を持った人や図書館司書志望のひとは『日本十進分類法』を読んでみよう(山大だと開架に「新訂8版」〔請求記号:014/M1/4〕あり)。でも自分の資料をこれで分類するのは野口悠紀雄『「超」整理法』(中公新書)018頁にあるように苦労と時間がかかるため、CP比が低い。
著者記号(カード目録の場合)
 次は旧式の請求記号(カード目録)の方の著者記号ですが、これはその分類番号の中での著者一人一人に付けた記号と番号です。

 例えば先の『危機の二十年』は、第一次大戦と第二次大戦との間の政治史を扱っているということで分類番号は「312」。そして著者名が「カー Carr」で、312のCの著者としては山大図書館には最初に入ったので著者記号は「C1」。更に312に入るカーの本は初めてだったので「312/C1/1」と決まった(らしい)。

 同書は38年後に文庫化され、山大にも所蔵されましたが、その請求記号は新式の「312/キキノ」になることはなく、上記に述べたごとく親本の旧式記号を踏襲して「312/C1/1a」に決まりました(親本の方は開架と書庫の両方にあります)。

本の並べ方、見つけ方
 上記の図書館のマナーで筆頭にあげたのがこれです。注意!

 本の並べ方は左から右へです。

 全体として、分類番号の数字の小さい方から大きい方へ進み、その中を新旧の請求記号で区分し、まずは旧式請求記号の本を著者記号のABCと数字順に並べます。

 その次に新式請求記号の本を、書名カタカナ/ABCの五十音順/ABC順に並べます。これは大分類→小分類→細分類→という一種の樹状(ツリー)構造です。

 結果として旧請求記号では同じ問題の同じ著者の本が固まって並ぶのに対し、新請求記号では同じ問題で書名が似たものが全く同じ請求記号で並びます。つまり新式は並べるのは簡単だが探すには厄介な方法なのです。よって新式請求記号の本では、区別のために更に書誌事項4拍子が重要になります。

 開架での“本の並べ方違反者”が絶えないのは、ツリー構造の抽象的概念が理解できないからと言うよりは、単に面倒がって他人の迷惑を考えないからだと思いますが…(ツリー構造はネット世界でも再登場します。別ページ第三部「親サイトを探す」参照)。ともかく自衛措置としては、開架にあって貸出中でない本を探す時には…

  1. 請求記号通りの正規の位置をチェック。
  2. その棚の右端をチェック。
  3. その棚の上下左右隣の棚もチェック。
  4. 似通った書名がある全く別の分類の棚もチェックする。
…の4段階を実行しましょう。そして自分が返すときはもちろん、
  • 正規の位置に返す。
  •  --- のです。
    ○山大図書館のページで蔵書検索をしよう
     
    ○山形大学のウェブサイトから図書館の蔵書検索ページヘのリンク関係
    山形大学ホームページ(日本語版)
        http://www.yamagata-u.ac.jp/index-j.html
              ↓
    山形大学附属図書館ホームページ
         http://www.lib.yamagata-u.ac.jp/
    > 山形大学OPAC(蔵書目録)
    http://klibs1.kj.yamagata-u.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do?mode=comp&lang=ja
    http://www.lib.yamagata-u.ac.jp/opac/opac.php
    http://klibs3.kj.yamagata-u.ac.jp/cgi-bin/limedio/limewwwopac/
    検索の方法
    ・検索の基本
     入力したい記入欄をクリックしてカーソルを出し、日本語入力を可能にしてください。

     ここで一言、「タイトル」「編著者名」などで「AND検索」や「OR検索」をする方法を説明すると、複数の検索語をスペースで区切って入力したあと、記入欄のすぐ下にあるボタン▼で「すべてを含む」(AND)か「いずれかを含む」(OR)、「いずれも含まない」(NOT)を選択します。最初の設定ではAND検索になっています。

    ※なお、発行年(西暦)やISBNなどは全角でなく半角数字で入力します(日本語入力をONにしたままでも、数字キーを押してから「F8」キーを押すと全角を半角に変換できる)。
    ・検索結果の便利な使い方
     2000年度の機器更新により、LIMEDIOにインターネット検索だからこそできる便利な機能が追加されています(館内オンライン端末ではできない)。その一端を紹介しておきます。
    ・検索結果の表示件数や内容を変更する
     「検索結果一覧」として表示される件数は、何も設定を変えない場合、いくらたくさんの本や雑誌がヒットしても、一度に出てくる件数は10件までで、それ以上はいちいち「次へ」をクリックしないと読めません。ということで、

    (A)一度にたくさんのリストを表示させるには

    「検索結果一覧」ページの上の方にある
    タイトル順 ▼ 20件ずつ▼ 表示
     --- とある「 20件ずつ ▼」の▼ボタンをクリックする。
     →「5件ずつ 10件ずつ 20件ずつ 50件ずつ」とのリスト(プルダウンメニュー)が出るので、適当な件数をクリックする。
     → 右にある「表示」ボタンをクリック。
     →「一覧」の表示形式が変わって表示され、最大で50件までが表示できる。
       または、
    「検索結果一覧」ページの下の方にある「全表示」をクリック。
     → ヒットしたすべての本・雑誌のリストが、「検索結果一覧(全表示)」として表示される。
    ※他に何も設定しない場合、所在・請求記号ありのリストとなる。これが煩雑なひとは、「所在  あり ▼ 」の▼ →「なし」→「設定」ボタン…とクリックする。
    (B)「一覧」のリストの中に、請求記号や貸借状況も表示させるには
     上記の「表示順形式設定」の下に、「全表示形式設定:」の設定部分がある。その中の右に「所在   ▼ 」の表示を確かめる(初期設定は「あり」)。
    → もし「なし」だったら、右の▼をクリック
    →「 あり なし 」とのリストが出るので、「あり」をクリック。
    → 右の「設定」ボタンをクリック
    →「一覧」の表示形式が変わって表示され、それぞれの本の所在(貸借状況)と請求記号とが表示される。
    ※これでも所在表示が出てこなければ、「全表示」をクリック。
    ※ウェブページをダウンロードする際には、この「所在あり」画面をダウンロードする事を薦めます(ダウンロードの方法についてはウェブ版『検索マニュアル』…参照)。


    検索結果を活用するには

    (A)同じ著者や同じ件名の別の所蔵書を探す
     「一覧」にて特定の本の書名をクリックすると、1冊ごとの「図書目録情報」の画面に変わります。一部の本にはまだ設定されていませんが、その目録情報中の著者や件名などにリンクが張られている場合がありますので、これを活用しましょう。

     例えば著者にリンクが張られている場合、そこをクリックすると、同じ著者や編者による本で山大に所蔵されている本のリストが新たな「検索結果一覧」として表示されます。つまり先に…にて書いた「芋づる式検索」が可能になっているわけです。特定のテーマを深くつっこんでいくためにも、またその本の旧版や新版をチェックするのにも有用な機能なので大いに活用しましょう。目的の本があったから良しで済ますのはもったいない。

    ●検索例
      タイトルを「在日朝鮮人」で「図書」&「小白川図書館」検索をすると、2018年10月23日現在で96件がヒットします(2003年4月8日では44件だったので倍以上に増えましたね)。ここで2番目にリストアップされた『生まれたらそこがふるさと:在日朝鮮人文学論』をクリックして「図書目録情報」を見に行きます。すると「書誌」の中では次の部分(下線部)にリンクが張られています。

    ・シリーズ名 平凡社選書 ; 195   
    ・著者情報  川村, 湊(1951-) (カワムラ, ミナト)  
    ・件名      日本文学 -- 歴史 -- 昭和時代(1945年以後)
           日本文学 -- 歴史 -- 平成時代
                朝鮮人(日本在留)
                  日本文学 -- 歴史 -- 1945-  
     ここで「シリーズ名」の「平凡社選書」をクリックすれば、同選書シリーズの77件のリストが表示されますし、「朝鮮人(日本在留)」をクリックすれば、『100人の在日コリアン』を筆頭に64件が表示されます(「タイトル順」での表示の場合)。
    (B)リストの本から一部の本だけ抜き出してリストを作り直す
     これには「ブックマーク」を使います。
     「一覧」にて特定の本の書名の左にある□(チェックボックス)をクリックすると、チェック印 v が表示される。
    → 本を一通りチェックしたら、「ブックマーク追加」のボタンをクリック。
    → さらに検索をおこなったり、上記の同じ著者や件名のリンク関係をたどったりして表示させた目録においても、同様にブックマークを追加する。
    → 下にある「ブックマークへ」をクリック。
    → 現在のところブックマークを設定した本のリストが表示される。


    (C)検索結果の「履歴」を見ながら絞り込みをかける

     これはかなり慣れてからの手法になるでしょうが、様々な検索条件で検索をくりかえした場合、それらの結果を「履歴」として残していく機能があります。そしてそれぞれの検索結果のうち、どれをどういう検索語で絞り込むのか(AND検索)をあとから設定できるのです。

     この機能を使うには、検索の途中ででも良いので、「検索」画面にて、
    「履歴表示  1件 ▼ 」の▼をクリック。

    → 出てきたリストのうち、「全件」をクリック(「10件」でも可)
    →「設定」ボタンをクリック。
     そうすると、これまでどの検索語ではどのくらいのヒットがあったのかがリストとして表示されるので、次は「検索条件」に新たな検索語を入れた後、そのリストの左にある「絞込」ボタンをクリックすれば、AND検索が自動的におこなわれます。

     なお「履歴」を表示するには、「検索結果」画面から「検索」画面に移る際に、閲覧ソフトの「戻る」ボタンではなく、画面の中の「検索へ」をクリックする必要があります。

    他の図書館の蔵書検索をしよう
     
     山大図書館に無い本でも他大学にはあるかもしれません。そこで山大図書館を介して借りてくるという手がありますが、これは残念ながら教員と院生のみが使える手なので、学生は「複写依頼」(単行本と雑誌、新聞記事等々)するか、直にその図書館に行くしかありません。交通費はかかるものの学生でも閲覧・複写はできますし、“百聞は一見にしかず”で一度は現物を見ておくことを勧めます。大学図書館だと学外者の利用を所定の手続きの上で認めているところもありますが、国立大学同士であれば、山大図書館の学術情報係カウンターに申し込みましょう。

     もちろん事前に所蔵の有無や利用方法、休館日が判明していれば楽です。幸いインターネットや活字版の目録で所蔵状況を公開している大学や専門図書館が増えています。特にインターネット経由の場合、原則として24時間アクセスが可能で、学外者でも無料で利用できる検索サービスですから、使わないのはもったいない(大学によっては学内者むけだけに高度な検索サービスを提供しているところもある)。その探し方は?

    ○専門図書館の一例
     大学図書館はいわばデパートですが、世の中にはマニアのために様々な専門図書館が運営されています。例えば海外経済協力や移民政策を研究するなら、
    JICA図書館ポータルサイト(東京・新宿区「市ヶ谷」駅そば)
    https://libportal.jica.go.jp/library/public/Index.html
    http://www.jica.go.jp/library/menu.html
     --- ですし、外交史なら、
    外交史料館(同・港区「神谷町」駅そば)
    https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/shiryo/index.html
    http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/shiryo/index.html
    国立公文書館(同・千代田区「竹橋」駅そば)
    http://www.archives.go.jp/
    http://www.sorifu.go.jp/koubunsho/
     --- です。

     こうした図書館は今やほとんどインターネット上で広報をおこなうようになっていますが、活字版の案内書も手元に置いておきたいです。まずは ----

     『東京ブックマップ 2003-2004』書籍情報社、2003年3月、780円
    ※同書のシリーズは山大図書館1階奥の辞書コーナーにあり(分類番号:024.1)。
     ---- が定番でしょう。題名通り都内の図書館と書店についてまとめています。ウェブサイトを有する図書館や書店についてはURLも紹介しています。 
    ○他の図書館の蔵書を検索する
     他大学の図書館と言っても多いので、ここでは山形大学の近辺にある大学図書館の検索サービスの紹介をしておきます。
    他大学の図書館の例
    東北大学付属図書館
    http://www.library.tohoku.ac.jp/
    http://tul.library.tohoku.ac.jp/
    http://www.library.tohoku.ac.jp/
    東北大学附属図書館オンライン目録
    https://opac.library.tohoku.ac.jp/opac/opac_search/
    http://www.library.tohoku.ac.jp/opac/expert-query
    T−LINES OPAC
      http://www.library.tohoku.ac.jp/T-LINES/opac/index.htm
    ※2000年4月当時は英語表記だったのですから、ずいぶん変わったものです。ちなみに本館の分類番号はNDCではありません。
    宮城教育大学附属図書館
    http://library.miyakyo-u.ac.jp/
    http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/library/home.html
    http://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/
    http://mylib1.lib.miyakyo-u.ac.jp/
    蔵書検索システム 
    ttp://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/mylimedio/search/search-input.do?mode=comp
    http://lib-w020.lib.miyakyo-u.ac.jp/
    <山形大学県内の大学と図書館>
    ※大学や短大以外の県内の公立図書館については後掲なお、山形県内の大学と公立図書館の蔵書をまとめて検索できるサービス↓が2005年3月から開始しました。現在の参加図書館は、下記にを付けてあります。
    ゆとり都OPAC --- 山形県内大学図書館蔵書の横断検索
    http://libzao.kj.yamagata-u.ac.jp/yutorito/
    東北芸術工科大学(1992.4開学)
    図書館
    http://www.tuad.ac.jp/declaration/library/
    http://www.tuad.ac.jp/guide/tosyo_riyo.html
    http://www.tuad.ac.jp/guide/lib/lib.html
    東北芸術工科大学 蔵書検索システム
    http://www.library.tuad.ac.jp/
    http://www.library.tuad.ac.jp/linusnc_nwww.html
    ※ここが有り難いのは、学外のひとでも利用が容易であるということです。学外者で「東北文化友の会会員」以外は貸し出し不可ですが、閲覧は可能です。「学外の方の入館に際しては1階カウンターにて閲覧申込書にご記入をお願いいたします。」(「利用案内」より)。
    東北公益文化大学(2001年4月開学)のメディアセンター(図書館)
    http://media.koeki-u.ac.jp/
    http://www.koeki-u.ac.jp/media/
    >同図書館での蔵書検索 
    http://lib-uf.koeki-u.ac.jp/
    http://www.koeki-u.ac.jp/media/sub5.html
         ※施設案内でのメディアセンター棟(図書館) http://www.koeki-u.ac.jp/chi-3.htm
    山形県立保健医療大学(2004年4月開学)
    http://www.yachts.ac.jp/
    http://www.yachts.ac.jp/index.htm
    図書館
    http://www.yachts.ac.jp/off/library/
    http://www.yachts.ac.jp/aflib
    http://www.yachts.ac.jp/lib/lbcj.asp
    同図書館の蔵書検索 
    http://www.yachts.ac.jp/blabo/home32.stm
    山形県立保健医療短期大学(1997年4月設置→県立保健医療大学に移行)  http://www.yachts.ac.jp/default.asp
    東北文教大学(2010年開学) http://www.t-bunkyo.jp/
    東北文教大学短期大学部(2010年の東北文教大学開学により、山形短期大学は東北文教大学短期大学部に校名変更。2001年4月に山形短期大学に名称変更。旧「山形女子短期大学」) 
    http://www.t-bunkyo.jp/jc/
    http://www.yamagata-jc.ac.jp/
        >図書館
    http://www.t-bunkyo.jp/library/
    http://www.yamagata-jc.ac.jp/toshokan/toshokan.htm
    山形県立米沢女子短期大学(1952年4月開学) http://www.yone.ac.jp/
         同図書館
    http://www.yone.ac.jp/annex/library.html
    http://www.yone.ac.jp/library/menu.htm
    酒田短期大学(1966年「東北短期大学」として開学、1973年「酒田短期大学」に名称変更) 
    http://www.midorinet.or.jp/~sjcinfo/
    ※2004年7月20日に正式廃止。
  • 『朝日新聞』朝刊・山形版 2003/03/15「酒田短大が事実上閉校/6人卒業、学生もゼロに」
  • ※2003年3月14日、休校後も在籍していた6人の卒業式がおこなわれたという報道記事。
     『朝日新聞』朝刊・山形版 2003/04/26「酒田短大経営法人/「瑞穂学園」に国が解散指導」
    羽陽学園短期大学(天童市/1982年開設)
    http://www.uyo.ac.jp/
    http://www.uyo.ac.jp/index.htm
    http://www.tandai.or.jp/uyo/
    附属図書館 http://www.uyo.ac.jp/library.html
    他大学の図書館総まとめで検索
     文部省大学共同利用機関である国立情報学研究所(NII:2000年4月1日に「学術情報センター(NACSIS)」から改組)では、学術研究利用のために,全国の大学図書館等の蔵書目録の検索サービス(Webcat)をおこなっています。ただし Webcat へのデータの登録は各図書館に任されているので、それぞれの蔵書すべてを収録しているわけではありません。
    Webcat Plus http://webcatplus.nii.ac.jp/
    ※NACSIS-CAT>Webcatは1994年4月からサービス開始、2012年度末にサービス終了。後継サービスtの一つがWebcat Plusで、2002年10月からサービス開始。 2018年度より、Webcat PlusはNIIの高野研究室が運営する実証実験サービスとして再出発。
    国立国会図書館
     図書館の中の図書館とも言うべき国立国会図書館の検索ページを挙げておきます。2003年からさらに検索対象が大幅に広がり、和図書データ(約272万件)、洋図書データ(約31万件)に加えて和雑誌新聞(約11万件)、洋雑誌新聞(約5万件)、博士論文(約28万件)その他の検索ができるようになりました(2003年4月11日現在)。これは強力です。また上記 Webcat 同様、地方自治体の刊行物や自費出版ものなど書店に出てこない非売品までもが「国立国会図書館法」で定める“納本義務”により納本されている点は注目すべきでしょう(本の形態の『検索マニュアル』も納本されていたりする)。
    国立国会図書館
    http://www.ndl.go.jp/index.html
     >国立国会図書館オンライン https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/ 
    国立国会図書館 Web-OPAC は2003年3月31日をもって提供終了。
      http://webopac2.ndl.go.jp/
    ・公立図書館
     

    <山形県内公立図書館横断検索>

    山形県公立図書館横断検索
    http://www.lib.pref.yamagata.jp/crosssearch/

    山形県立図書館 https://www.lib.pref.yamagata.jp/
    県内図書館・図書室の情報 https://www.lib.pref.yamagata.jp/?page_id=259

    <山形県内公立図書館/山形県と山形市>
    山形市立図書館 
    http://lib.city.yamagata.yamagata.jp/
    http://www.city.yamagata.yamagata.jp/sisetu/tosyo/
    山形県立図書館 http://www.lib.pref.yamagata.jp
    >同図書館の蔵書検索(OPAC)
    https://opac.lib.pref.yamagata.jp/winj/opac/search-detail.do?lang=ja
       http://www.lib.pref.yamagata.jp/YMGLIB/servlet/search.inp_cond
    <県内公立図書館(の一部)/五十音順>
    尾花沢市役所 http://www.city.obanazawa.yamagata.jp/
     >尾花沢市学習情報センター「悠美館」
    http://www.city.obanazawa.yamagata.jp/347.html
       http://www.city.obanazawa.yamagata.jp/yubi/index.htm
     >蔵書検索サービス
    https://obanazawa-lib.tmcss.jp/WebOpac/webopac/index.do
    http://yubikan.city.obanazawa.yamagata.jp/default.htm
    上山市役所 https://www.city.kaminoyama.yamagata.jp/
     >上山市立図書館
    https://www.kaminoyama-lib.jp/
    http://www.city.kaminoyama.yamagata.jp/tosyokan/index.html
    ※→「上山市立図書館ではパソコン通信による図書館資料の検索(蔵書検索)や図書・雑誌・紙芝居の予約受付サービスを行っています。」とのこと。
    酒田市役所 http://www.city.sakata.yamagata.jp/index.html
     >酒田市立図書館
    http://library.city.sakata.lg.jp/
    http://www.city.sakata.yamagata.jp/library/chuotosho/tyuo_top.htm       

    白鷹町役場 http://www.town.shirataka.lg.jp/
     >白鷹町立図書館検索画面
    http://lib.town.shirataka.yamagata.jp/tosken.html
    http://tosho.town.shirataka.yamagata.jp/OtonaMenu.html

    ※→十年前では、山形県内の公立図書館でOPACを外部に提供しているのは珍しかったです。
    鶴岡市役所
     >鶴岡市立図書館
      http://lib.city.tsuruoka.yamagata.jp/index.html
      >図書検索
    http://lib.city.tsuruoka.yamagata.jp/WebOpac/webopac/index.do
    http://lib.city.tsuruoka.yamagata.jp/cgi/Licsr2.cgi?TYPE=10
    <全国の公立図書館へのリンク>
    宮城県立図書館
    http://www.library.pref.miyagi.jp/
    http://www.pref.miyagi.jp/library/
     >蔵書検索
    http://www.library.pref.miyagi.jp/wo/opc_srh/
    http://www.library.pref.miyagi.jp/wo/opc/srh/
    http://www.library.pref.miyagi.jp/WebOpac.html

    宮城県内図書館総合目録(横断検索)
    http://www.library.pref.miyagi.jp/dog/crs/
    http://www.library.pref.miyagi.jp/wo/crs/crs


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