地域社会の課題を考える。特に今年度は「観光」に焦点を当てた。

これから専門科目を学ぶわけですが，学問が対象にしている社会，ここでは地域社会がどのような問題に直面しているかイメージできなければ，専門科目が細か な手続きや論議をしていることの意図がわからないし，したがって学習意欲も湧きませんね。この科目は，現場の人々に地域社会の現状と課題を語ってもらうこ とによって，専門科目が当初抱いていた課題を再確認することがねらいです。

・さまざまな立場から観光への取組みについて学ぶ。
　地域づくり，金融支援，観光地再興，新品種開発等。
・その他の地域の課題を学ぶ。
　民意，労働組合，子育て支援等。

地域社会，企業，生活，文化

1週1テーマで外部講師が講義をする。
学部内の教員がコーディネーターを務めると同時に，質問や感想の取り次ぎ，レポートの採点を行なう。

・さまざまな立場から観光への取組み
　地域づくり総論，金融支援，蔵王観光，地域の脚，地酒，新品種開発，文化財保護，国際映画祭を予定。
・その他の地域の課題
　民意を汲み取る（首長），労働組合の活動，子育て支援，障害者支援，少年犯罪を予定。

毎回コメント（講義の要点，感想，質問）の提出を求める。
学外の方は，若い人の生の声を期待して，講師を引き受けてくださったので，講義時間中も質問してみよう。

関心のあることは積極的に調べてみよう。予め講義案が届いている場合には担当教員に尋ねれば，内容を教えます。

講師に参考となる文献や行事を尋ねて学んでみよう。

毎回，講義の要約と感想を記したレポートの提出を求める。ガイダンスとレポート指導を除く，13回のうちの9回以上の出席とレポートの提出と最終レポート提出を条件とする。

レポートの内容。

毎回資料を配る。

専門教育への導入科目に当たる。

火曜日7-8校時

経済原論