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《Part4》目標が決まると試験勉強も頑張れました

法経政策学科で商法を学んだ島﨑さんの場合

話し手:人文学部法経政策学科法律コース 島﨑雪乃さん

聞き手:人文学部法経政策学科教授 コーエンズ久美子先生

大学で学ぶ中で自分の関心・興味がわかってきた

― 今日は、複数の公務員試験に合格した島﨑さんに、進路決定までのお話や受験勉強についてうかがおうと思います。よろしくお願いします。

島﨑:よろしくお願いします。

― では、まず最初に、島﨑さんは、なぜ人文学部法経政策学科に入学したの?

島﨑:私の場合、受験する大学を選択する時期になっても、何を勉強したいのか、どのような職業に就きたいのかよく分からなかったんです。ただ、自分は人文系だな、という意識だけはありました。そこで、自分の学力とか家の状況とかと照らし合わせてみて、選択肢に入る進学先を考えてみた時に、法経政策学科では法律だけではなく経済とか公共政策とかさまざまな分野がひとつの学科で勉強できることを知って、大学に入ってから将来の進路を考えることができるかなと思って、受験することにしました。

― なるほど、多くの高校生のみなさんは島﨑さんと同じように迷っているのかもしれませんね。では、実際に入学してみて、法経政策学科の印象はどうでしたか?

島﨑:1年生の時に総合講座を受講して、それぞれの講座で色々な分野の授業を受ける機会がありました。それで、自分が何をしたいのか、何に興味があるのかが少しずつわかってきたような気がします。

― 総合講座はⅠが経済、Ⅱが法律、Ⅲが公共政策になっていますよね。学生の中には自分の興味のないものはやりたくないという人もいるかなあと、この講座のあり方にも迷いがあるんですけれど…

島﨑:そういう人もいると思います。でも、自分の志望があいまいだった私にとっては、とてもためになる授業でした。

― 2年生で法経政策学科の学生さんが必ず履修する科目には、基礎演習もありますよね。

島﨑:高倉先生の授業を受けました。授業の中で資料の集め方や文献取集の手法などを学んだことが大きくて、それが今でもとても役に立っています。

― 他に印象に残っている授業はありますか?

島﨑:経済系の授業では是川先生のミクロ経済学です。先生のお話自体とてもわかりやすくて興味深いのですが、それに加えて先生がおっしゃる冗談がまたとても面白くて。それで学生が笑うんですけど、それを見ている先生も吹き出したりして、それを見てまた学生が笑うという、すごい笑いの循環が起こるんです(笑)。もちろん内容としても、公務員試験にも関わる科目だったので、後々まで役に立った科目でした。

― 他にはどうでしょう?

島﨑:西岡先生の刑法は、ニュースで報道されているような、現実の社会で実際に起こっている事例に沿って勉強していくので面白かったですね。それから、国際取引法も印象に残っています。国際取引という、異なる法律が適用される当事者にとって、どのような合意が必要なのか、どのような交渉がなされるのか、とても興味深かったです。

― 先生が実際に現場で体験したお話が題材ですから、刺激的ですよね。さあ、他には、例えばゼミなんかはどうかな?

島﨑:コーエンズ先生の商法は授業も分かりやすく、特に会社法に興味がありました。たとえば、「株主」「株式」のようにごく当たり前に使う言葉の法的な意味がよく分かって、自分の日常の暮らしと広い社会との接点が見いだせたような気がしました。

― ようやくコメントしてくれてありがとう!(笑)そういって貰えると嬉しいですね。

島﨑:愛知大学・立命館大学との商法ゼミ合同合宿でもいい経験をさせていただきました。他大学の先生のお話を聞けたこともそうですが、同じ分野の勉強をしている他の地域の学生さんたちと交流できたのがよかったです。

授業で学んだことをいかす進路を

― 島﨑さんが公務員試験を受けようと思ったのはいつごろなんでしょう?

島﨑:3年生になる少し前です。2年生から、とりあえず大学生協の公務員講座を受けてみてはいたのですが、決め手になったのは授業ですね。
 公務員という仕事は、大学で学んだ憲法や行政法などの知識がとても役に立つ職種だと思ったんです。様々な課題に対して、問題点は何か、どのような解決策があるかということを考える上で、授業の中で学んだものが一番いかされるではないかと思いました。

― そういう視点はとても大切ですね。でも、公務員試験の受験勉強はどのように進めたのでしょうか? 人文学部では公務員対策セミナーを開講していますが、受講しましたか?

島﨑:もちろん、積極的に出席していました。講義や集団討論、論文添削などの対策がとても役に立ちました。授業として開講されるセミナーなので、単位も取得できましたし。
 中でも、集団討論の練習は、大勢の参加者がいないとできませんので、このセミナーがとてもいい機会になりました。それから、たとえば川村先生の講義では、「復興」といった複雑でデリケートなテーマについて、かなり深いお話を聴くことができました。

― 積極的に活用してくれたんですね。セミナー以外にも毎日の勉強も大変だったと思いますが、コツみたいなものはありましたか?

島﨑:私は、仙台から通学しているので、基本的には自宅で勉強しました。他の人にも合うかどうかはわかりませんが、私の場合は、問題をたくさん解くことを繰り返す、反復練習をすることが自分の勉強スタイルでした。

― 自分の力で頑張り通せたのはすばらしいですね!

後輩へのメッセージ

― 最後に、大学受験を考えている高校生にメッセージをお願いします。

島﨑:高校生のころの私は明確な目標がまだなかったのですが、いろいろなことが学べると思って人文学部法経政策学科に入学しました。法律・経済などやりたいことがある人ももちろん、私のように将来の目標がまだ決められない人も、法経政策学科に入って学んでいく中で卒業後の進路を見つけることができると思います。

― そうですね。納得できる目標が持てたら、島﨑さんのように、それに向かって努力できますからね。

島﨑:大学で勉強する中でぜひ自分の目標を見つけて欲しいと思います。

― 今日はいいお話をどうもありがとうございました。

島﨑:こちらこそ、ありがとうございました。

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