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研究紹介

人間文化学科:言語コース

冨田 かおる TOMITA Kaoru

専門領域:音声学

研究テーマ:対話音声と特徴の分析研究

自然な聞き間違い

 何度聞き返しても『満員だぞ』という日本語にしか聞こえない文が、実は、“Mind the door.” という英文だということを知ったところから、外国語に、特にその音声に興味を持つ様になりました。あの頃は英語が苦手で、何が回りで話されているのかがわからないまま、いい加減な笑いでごまかしていたかもしれません。外国語が違った意味をもつ日本語に聞こえる現象、『揚げ豆腐』”I’ll get it off.”、『ぐったり~』”Good day.”、『湯飲み』”You know me?” など、音声特徴を説明する前に、実際にその様に聞こえてしまうので、仕方がありません。以後、せっせと聞き取り練習を重ねた結果、やはり聞き直さなければわからない、いや、聞き直してもわからない外国語音声に満ち溢れています。正確に聞けば陥らない様な、おもろい世界に迷い込んでいます。『会費は五千円です。』『え~、千円でいいのですか。』と日本語でさえ。

注目の著書・論文

  • The Origins of Vowel Systems, Oxford University Press, 2001.
研究必須アイテム

目では見ることのできない音を波の重なりとして視覚化する方法は長い研究開発の末生み出された技術です。Praat は音声分析に必須のアイテムです。

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