ホーム > 人間文化学科 > 教員紹介 > 小熊 正久

教員紹介

小熊 正久

OGUMA Masahisa

学科:人間文化学科
メールアドレス:oguma@
ホームページ:
オフィスアワー:木曜日12:00-13:00
専門領域:哲学
大学院担当:文化システム専攻 ヨーロッパ現代思想文化論
山形大学研究者情報:http://yudb.kj.yamagata-u.ac.jp/html/337_ja.html

※メールアドレスの@以降は「human.kj.yamagata-u.ac.jp」になります。

研究テーマ

  • (1)フッサールにおける表象媒体の研究(知覚、想像、画像、言語表現における) (2)現象学における表象媒体の研究(サルトル、メルロ=ポンティなどに関して) (3)ブルーメンベルクとフッサールの生活世界論について

論文

  • フッサール時間論の生成,SHISAKU,(47) 69-92,2014年10月
    単著
  • 中立性変様とその諸形態,山形大学大学院社会文化システム研究科紀要,(10) 49-68,2013年10月
    単著
  • フッサールの想像論,東北哲学会年報,(29) 1-14,2013年03月
    単著
  • ブルーメンベルク著『コペルニクス的宇宙の生成』最終章の含意―屈地性について―,山形大学大学院社会文化システム研究科紀要,(9) 69-82,2012年11月
    単著
  • 像の媒体性と想像表象―フッサールの1904/05年講義を手がかりに―,山形大学人文学部研究年報,(9) 135-151,2012年03月
    単著
  • フッサールにおける「射映」の概念―表象媒体の研究の一環として―,山形大学紀要(人文科学),17(3) 1-23,2012年02月
    単著
  • 視覚媒体としての光とその経験,山形大学人文学部研究年報,(8) 1-17,2011年03月
    単著
  • 映画の知覚と映画の技術,メディアの哲学の構築―画像の役割の検討を中心として―(科学研究費補助金2007-2009研究成果報告書), ,2010年03月
    単著
  • メルロ=ポンティとバレーラ―運動的志向性と身体の概念を中心に,山形大学紀要(人文科学),16(4) 1-28,2009年02月
    単著
  • 知覚における同一性と差異―フッサール『物と空間 講義1907』をてがかりとして,山形大学人文学部研究年報,(5) 1-20,2008年02月
    単著
  • フッサールとフルッサー ―画像とテクノ画像―,東北哲学会年報,23 73-80,2007年05月
    単著
  • 現象学と社会システム論における意味の概念,山形大学紀要(人文科学),16(1) 65-82,2006年02月
    単著
  • 最初期フッサールにおける空間思想,山形大学大学院社会文化システム研究科紀要創刊号,(1) 17-29,2005年03月
    単著
  • メルロ=ポンティと幾何学,山形大学紀要(人文科学),15(4) 167-186,2005年02月
    単著
  • メルロ=ポンティにおける現象への還帰,山形大学紀要(人文科学),15(2) 1-17,2003年02月
    単著
  • メルロ・ポンティの『行動の構造』における「意識」の多義性と「統合」について,山形大学紀要(人文科学),15(1) 17-40,2002年02月
    単著
  • スピノザとフッサールの身体論,山形大学紀要(人文科学),14(3), ,2000年02月
    共著
  • 行為と意識をめぐる断想,中央評論,49(1) 128-133,1997年04月
    共著
  • メルロ・ポンティの言語論における相対主義の意味,平成7~8年度科学研究費補助金(基盤研究AI)研究成果報告(07301001), 39-42,1997年04月
    共著
  • 数と数えること-フッサールを手がかりとして-,山形大学紀要(人文科学),13(4), ,1997年01月
    共著
  • 身体と脳についての覚書き,モラリア,3(1996),, ,1996年03月
    共著
  • The comprehension of action from the personalistic attitude,Japanese/American Phenomenology conference, Proceedings, ,1991年04月
    共著
  • 行為における因果性,思索,22 ,1989年04月
    共著
  • 知覚における志向性と因果性,現象学年報,4 ,1988年04月
    共著
  • 知覚における因果関係,山形大学紀要(人文科学篇),11(2) ,1986年04月
    共著
  • フッサールの『算術の哲学』における「心理学的分析」,山形大学紀要(人文科学篇),11(1) ,1985年04月
    共著
  • 生きられる空間と幾何学的空間,文化(東北大学文学会),45(1-2) ,1981年04月
    共著
  • フッサールにおける直観と総合について,思索,12 ,1979年04月
    共著
  • フッサールにおける意味のイデア性と客観化行為の目的論,思索,11 ,1978年04月
    共著

著書

  • 自然観の変遷と人間の運命,東北大学出版会,2015年12月
  • 画像と知覚の哲学―現象学と分析哲学からの接近―,東信堂(株),2015年11月
  • コペルニクス的宇宙の生成Ⅲ,法政大学出版局,2011年10月
  • コペルニクス的宇宙の生成Ⅱ,法政大学出版局,2008年07月
  • コペルニクス的宇宙の生成Ⅰ,法政大学出版局,2002年12月
  • 情念の哲学(身体の経験),東信堂(1992)(共著),,1992年03月

学外での活動(高大・地域連携等)

  • 出張講義(山形県立南高等学校),2007年09月
  • 2006年度山形大学公開講座[人文学部]『演劇論』,2006年07月
  • 大学コンソーシアムやまがた大学合同説明会,2005年07月

相談に応じられる分野

  • 西洋哲学入門

インタビュー

―先生の研究について教えてください。
小 熊:人間は古来、自分とは何かを主題にしてきました。
哲学はさまざまなやり方でこの問題にアプローチしますが、私は身体ということを手がかりとしています。私たちは身体で物を見たり、触ったりします。身体で他の人と触れ合ったり、語り合ったり、眼差しを交わしたり、ひょっとすると殴り合ったりすることもあります。私たちは、身体にさまざまのものをまとってもいます。身体検査を受けてメタボを気にしたり、病院でカメラを飲んで自分の身体の中を見て驚くこともあります。こうして、私たちは身体を通してさまざまな物や人とかかわりあっています。そうしたかかわりのなかに自己や他者の考察の手掛かりを探っています。

―研究のおもしろさ、楽しさとは何ですか?
小 熊: もちろん専門としてではありませんが、心理、言語、社会、生物、空間などといった他の学問分野の主題と重なることもあります。これは私にとって難しいことであるとともに、面白いことでもあります。前から面白いと思っていることのひとつは、逆さ眼鏡の実験結果です。これは上下左右が逆さに見える眼鏡です。想像してみてください。
現象学と出会ったきっかけはなんですか?
小 熊: 大学生のころに、メルロ・ポンティという(20世紀なかばの現象学者)の「知覚の現象学」や「行動の構造」という本を読んで、身体という具体的なものを手がかりにした哲学がありうることをしり、以来そうしたアプローチを続けています。

―大学生のころに読んだ本が先生の人生を決めたということですね。
高校生の皆さんに一言お願いします。
小 熊: 最近ではとくに哲学固有の領域(縄張り)といえるものはなくなってきたようですが、すべての領域が哲学的考察を必要とする時代になったといえるかもしれません。専門とする気持ちはなくとも哲学の本をひもといてください。そして場合に気が向いたら、人文学部で哲学を学んでみては?

研究紹介

ページトップへ

ページトップへ

サイトマップを閉じる ▲