ホーム > 人間文化学科 > 教員紹介 > 渡辺 文生

教員紹介

渡辺 文生

WATANABE Fumio

学科:人間文化学科
メールアドレス:fumio@
ホームページ:
オフィスアワー:火曜日11:00-12:00
専門領域:日本語学
大学院担当:文化システム専攻 日本語意味論
山形大学研究者情報:http://yudb.kj.yamagata-u.ac.jp/html/575_ja.html

※メールアドレスの@以降は「human.kj.yamagata-u.ac.jp」になります。

研究テーマ

  • 談話の中で話し手が登場人物・登場物等の談話要素をどのような言語形式で表し,それを聞き手がどう解釈するかといった,談話と言語形式との認知的相関関係に関する研究。

論文

  • Clausal self-repetition and pre-nominal demonstratives in Japanese and English animation narratives,Storytelling across Japanese Conversational Genre. Amsterdam: John Benjamins, 147-180,2010年09月
    単著
  • 語りの談話・文章における文末表現について −「のだ」と「てしまう」−,『言語学と日本語教育Ⅵ』くろしお出版, 123-140,2010年06月
    単著
  • 講義の談話の引用と参照,『講義の談話の表現と理解』くろしお出版, 169-186,2010年03月
    単著
  • 初級日本語学習者の教室外活動を支援するための教室内活動とその課題 −学習者のレベルと日本語使用の不安の観点から−,日本語教育方法研究会誌,17(1) 86-87,2010年03月
    共著
  • 英語および日本語の語りの談話・文章における指示詞,山形大学人文学部研究年報,(6) 1-13,2009年03月
    単著
  • 初級日本語学習者の教室外活動を支援するための教室内指導 −電話による問い合わせ・依頼の場面を中心に−,日本語教育方法研究会誌,15(2) 2-3,2008年09月
    共著
  • 個人プロジェクトワークにおける学習者の気づきを促すためのフィードバックの試み −教室外の言語活動環境を構築するために−,日本語教育方法研究会誌,14(2) 30-31,2007年09月
    共著
  • ブログの言葉遣い,日本語学,26(4) 26-33,2007年04月
    単著
  • ストーリーを語る日本語の文章における主観的表現について −母語話者と非母語話者の作文をとおして−,山形大学人文学部研究年報,(4) 67-78,2007年03月
    単著
  • 語りの談話における「話段」とその認定基準について,山形大学紀要(人文科学),16(2) 109-119,2007年02月
    単著
  • 学部留学生はどのように講義で理解したことを表現するのか −視覚情報と聴覚情報の融合を中心に−,日本語教育方法研究会誌,13(1) 34-35,2006年03月
    共著
  • 日本語の談話におけるくりかえしとジェスチャーについて,『言語学と日本語教育Ⅴ』くろしお出版, 231-243,1007年10月
    単著

著書

  • 山形ことばを学ぼう,山形地域語研究会,2001年03月

学外での活動(高大・地域連携等)

  • 出張講義 弘前南高等学校,2010年07月
  • 出張講義 山形西高等学校,2009年12月

相談に応じられる分野

  • 日本語教師養成

インタビュー

扶美恵: 先生のご研究している日本語学とは主にどんな学問なのでしょうか?
渡 辺: 日本語学は、文字通りに日本語を研究する学問ですが、さまざまなアプローチの仕方があります。その中でも、私が主に研究しているのは、「談話分析」や「語用論」という分野です。それは、言葉がどのように使われているか、日本語話者は日本語をどのように使って他の人とコミュニケーションしているかについて研究する分野です。
扶美恵: たとえばどんなことでしょうか?
渡 辺: 私たちは、伝えようとする内容について相手がどんな前提知識を持っているかによって説明の仕方が変わりますよね。また、相手が自分とどのような関係にあるのかでも言葉の選択をします。そこにいったいどういう要因があるのか、日本人特有の言葉の運用方法のメカニズムについて研究をしています。
扶美恵: 日本人特有の言葉の運用方法とは具体的にどういうことでしょうか?
渡 辺: 日本人は人を何かに勧誘するとき、相手に配慮して「忙しいかもしれませんが、○○はどうですか?」といった言い方をしますが、英語圏の人を同じように「忙しいかもしれませんが、○○はどうですか?」といって誘うと、本気で誘っていないのではないかと思われてしまい、配慮したことが逆効果になることもあります。
扶美恵: それは難しいけれど面白い問題ですね。
渡 辺: このように、日本語と他の言語を比較する対照研究も行っています。
扶美恵: 言葉のデータはどうやって集めるのですか?
渡 辺: やはり実際に使われている言葉が重要なのでテープレコーダーで人の会話を録音したりビデオで撮ったりしますし、テレビドラマなどのシナリオや小説から集めることもあります。研究の対象が身近なところにあるということが日本語学の特徴です。
扶美恵: 先生はどうして日本語学を選んだのでしょうか?
渡 辺: もともとは外国語に興味があったのですが、外国語は日本人では細かいところの直感が働かない部分があると思い、徹底的にやろうと思ったら直感がある母語の日本語がやりやすいと思い、改めて日本語の研究の道に進んだのです。
扶美恵: 最後に高校生に向けて一言お願いします。
渡 辺: 日本語学は、研究対象が身近にあり、いろいろなアプローチができます。とてもおもしろい学問ですから、ぜひ人文学部に入って日本語学を勉強し、日本語を極めることをお勧めします。

研究紹介

ページトップへ

ページトップへ

サイトマップを閉じる ▲