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教員紹介

十川 陽一

SOGAWA Yoichi

学科:人間文化学科
メールアドレス:ysogawa@
ホームページ:
オフィスアワー:金曜日12:30-13:30
専門領域:日本古代史・法制史
大学院担当:
山形大学研究者情報:http://yudb.kj.yamagata-u.ac.jp/html/200000124_ja.html

※メールアドレスの@以降は「human.kj.yamagata-u.ac.jp」になります。

論文

  • 律令国家と出羽国―地域的特質についての基礎的考察―,山形大学歴史・地理・人類学論集,(18) 75-88,2017年03月
    単著
  • 「律令官人制の展開と地方支配」,『歴史学研究』,(937) 32-38,2015年10月
    単著
  • 「奈良時代の下級官人把握―散位を通じて―」,『国史学』,(213) 1-27,2014年06月
    単著
  • 「平安初期の散位―『延喜式』における位置づけを中心として―」,『延喜式研究』,(29) 20-42,2013年03月
    単著
  • 「大宝令制下の外散位について」,『ヒストリア』,(234) 24-43,2012年10月
    単著
  • 「百済大寺造営の体制とその特質」,『古代文化』,64(2) 43-58,2012年09月
    単著
  • 「正倉院文書からみた光明子家産」,『史学』,80(1) 1-19,2011年03月
    単著
  • 「日唐における「散位」と「散官」」,『東方学』,(121) 38-53,2011年01月
    単著
  • 「日唐営繕令の構造と特質」,『法制史研究』,(58) 83-110,2009年03月
    単著
  • 「内匠寮について」,『続日本紀研究』,(377) 1-18,2008年12月
    単著
  • 「律令制下の技術労働力―日唐における徴発規定をめぐって―」,『史学雑誌』,117(12) 37-55,2008年12月
    単著
  • 奈良時代の「所」と「大夫」,『史学』,76(2・3) 1-14,2007年12月
    単著
  • 「八世紀の木工寮と木工支配」,『日本歴史』,(714) 1-15,2007年11月
    単著
  • 「八世紀の宮都造営―唐制との比較を通じて―」,『史学』,74(3) 1-22,2006年01月
    単著

著書

  • 『法制と社会の古代史』,慶應義塾大学出版会,2015年05月
  • 『日本古代の国家と造営事業』,吉川弘文館,2013年01月
  • 『二宮町史 通史編Ⅰ 古代中世』,二宮町,2008年03月
  • 『長岡京遷都―桓武と激動の時代―』,国立歴史民俗博物館,2007年10月

学外での活動(高大・地域連携等)

  • 大学訪問模擬講義(福島県立喜多方高等学校),2016年10月
  • 西村山地域史研究会市民講座「古代の最上」,2016年09月
  • 山形の魅力再発見パート14「古代の出羽―山形県域を中心に―」,2016年09月
  • 史学実習(米沢女子短期大学日本史学科),2015年12月
  • 大学出前授業(山形県立楯岡高校),2015年10月
  • 山形史学研究会大会講演「律令官人制と地方支配―散位を通じてみた展開と受容―」,2015年09月

相談に応じられる分野

  • 日本古代史
  • 法制史

インタビュー

 ― : 先生の専門領域を教えてください
十 川: 私は、日本の古代史について、法律・制度を中心としながら研究しています。古代というと、牧歌的でロマンあふれる世界とも思われがちですが、日本の古代国家が“律令国家”と言われるように、律令という緻密な法体系を有する国家が成立・展開してゆく時代です。私の研究では、この律令制を中心に、中国との比較も踏まえながら、古代日本の国家と社会との関係について考えています。
 ― : 具体的にどのような研究なのでしょうか?
十 川: 元々は、古代の都造りについて研究していました。古代の日本では、100年少々の間に平城京・平安京に代表されるような大がかりな都造りが相次いで行われます。これらがどのような機構によって行われたのか、どのような制度で労働力や技術者たちを集めてきたのか、といった視点から、都造りが果たした歴史的意義について研究してきました。
また最近では、律令国家の官人つまり役人たちの中で、ポストについていない「散位(さんに)」という存在について注目しています。なぜ国家は、ポストにない人たちまで役人として把握しようとしたのか、なぜ人々は、ポストがないにも関わらず役人であろうとしたのか、といった問題を通じて、古代の国家・社会を明らかにすることができると考えています。
 ― : この研究に興味を持ったきっかけはなんですか?
十 川: 律令制は、中国から継受された法体系ですから、隋唐を中心とした中国や、朝鮮半島との関わりを踏まえて理解することが必要になります。単に一国の制度史で終るのではなく、東アジア全体の歴史との関わりの中で、ダイナミックに歴史の動きを考えてゆけることが魅力の一つでしょうか。
また古代史は史料も少なく、研究し尽くされているのではないか、との印象を持つかもしれませんが、これまであまり光りの当てられてこなかった視点から歴史を見つめなおすと、また新しい古代の姿が見えてきます。そんなことも、この研究の魅力かもしれません。
 ― : 最後に高校生に一言お願いします。
十 川: 大学で何を学ぶにせよ、専門を深めるためには幅広い知識・好奇心を持っていることが大切です。高い建物を建てるには、丈夫で大きな基礎が必要となりますし、深い穴を掘るには、掘り始めの部分を広く掘っておかなくては深く掘り進めません。
多くの本を読んだり、出かけたり、部活に打ち込んだり、遊んだり、できる限り色々な体験をしてください。

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