経済・経営コースは、急速に進む経済のグローバル化や情報化、
あるいは環境問題といった現代社会の諸変化や課題に対し、
経済学と経営学の知識に基づいて柔軟に対処しうる人材の
養成を目指しています。
人間主役の社会を実現する際には、いろいろな問題に直面します。その解決には、さまざまな解決策を比較検討する能力、問題解決の方向を提示する能力、そして制作を立案する能力が必要です。経済・経営コースでは、経済学と経営学の学習を通じて、これらの能力を育てることを目標としています。
[経済学の基礎科目]マクロ経済学、ミクロ経済学、経済原論、ゲーム理論、統計学、経済学史、日本経済史、西洋経済史
[経済学の応用科目]経済政策論、財政学、地方財政論、金融論、社会政策論、国際経済論、経済情報科学、地域政策論、環境経済学
[経営・会計・情報科学の科目]経営学、会計学、経営情報、マーケティング、経営システム
統計学演習(砂田 洋志ゼミ)/山形県立山形西高等学校出身
東海林 舞さん
膨大な情報が溢れている現代社会の中で、私達が有益かつ客観的な判断をする際の手助けとなるのが統計学です。私達のゼミは、統計学を用いて経済現象を考察することを目的にしており、専門書を輪読するほか、卒業論文を執筆します。
ゼミの時間に活発な議論を交わすだけでなく、空き時間にも集まってゼミ生同士で議論するといった積極的なゼミ活動を通じて、考える力やコミュニケーション能力を鍛えています。
勉強、そして花見や芋煮会などのゼミ行事に加えて、先生とゼミ生の距離がとても近いのも魅力です。
日本経済史演習(岩田 浩太郎ゼミ)/山形県立山形東高等学校出身
桃谷 健太郎さん
私が所属する日本経済史ゼミでは、山形県中山町岡に門を構え、江戸中期からの豪農である「柏倉九左衛門家」についての研究を行っています。実際に当家に現存する古文書を解読することで、過去の経営実態や社会活動を分析しています。堅苦しく聞こえるかもしれませんが、当時の地主や農民たちの思考・行動・文化に、古文書を通じて触れることは日常生活の中でもなかなか体験できることではなく、大変興味深いです。
次々と新しいものが生み出されるこの時代だからこそ、昔を見つめることで新しくわかってくることがあるかもしれません。
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