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研究紹介

法経政策学科:法律・政治系

和泉田 保一 IZUMIDA Yasuichi

専門領域:行政法/担当ゼミ:行政法

研究テーマ:地方自治体による開発統制制度の日英比較

金を使わず頭を使う英国の都市計画

 イギリスの計画許可制度は、「建物の建築などの開発について地方自治体の許可に係らしめることで社会・経済・環境上の一定の政策の実現をめざす、土地利用統制に関する最も精緻な制度の一つである。」といわれています。日本の建築確認制度と比較してどこが違うかというと、日本では、法令で定める構造や強度、都市計画決定等で定めるその敷地に許される容積や用途(以上「建築基準関係規定」と言います)に適合していれば、そのような建築計画を法的に阻止することはできないのですが、イギリスでは「建築基準関係規定」に当たるもの(日本よりもかなり抽象的ですが)に適合していても、地方当局は、その他の重要考慮事項を理由として拒否することができます。あるいは、拒否権限を背景に、建築計画の修正やバイパス道路の附置や寄付金の拠出等を条件とすることができます。
 建築主や開発業者から見たら、たまったものじゃないように見えますが、実はそうでもありません。さて、紙幅も尽きたようです。続きは研究室で。

注目の著書・論文

  • 「「都市計画法における広域計画団体と狭域計画団体の役割分担の変容」(『行政サービス主体の多様化と行政法』所収日本評論社、2012年)
  • 「監査委員に任意提出された資料の不開示事由該当性」(民商法雑誌142号3号、2010年)
  • 「行政機関における権限の委任と住民訴訟四号請求の「職員」の責任」(法政論叢41・42号、2008年)
研究必須アイテム

六法、判例集、英国の都市計画関係の政府文書

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