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研究紹介

法経政策学科:法律・政治系

北川 忠明 KITAGAWA Tadaaki

専門領域:政治理論/担当ゼミ:政治理論

研究テーマ:フランス共和国モデルの政治思想史的研究

共和主義の再生に向けて

 フランス共和国モデルの再検討の動向に注目しながら、現代世界において共和主義の再生がいかにして可能かを研究しています。共和主義と言っても、われわれ日本人には馴染みがないかもしれません。象徴天皇制という世襲君主制の名残が存続しているからです。もともとは、ラテン語のres publica「公共的なもの」に由来するrepublic(英)、republique(仏)の訳語ですが、1990年代におけるグローバリゼーションとネオ・ベラリズムの席巻に対抗する思想として、共和主義の伝統を再発見する研究がヨーロッパやアメリカでは相次いでいるわけです。それらの中には国民国家の復権と結び付けて共和主義の伝統の再生を主張するものもありますが、そうではなくて、ローカルな生活の現場から、国家を超えて世界に拡大する、良き生の在り方をめぐる公共圏の思想として共和主義をとらえ返すことが狙いです。

注目の著書・論文

  • 「共和主義の再審:共和主義と自由主義の統合」(日仏哲学会編『フランス哲学・思想研究』、第11号、2006年)
  • 『日仏社会学叢書一巻 デュルケーム社会学への挑戦』(共著、恒星社厚生閣、2005年)
  • 『来るべき<民主主義>』(三浦信孝編 藤原書店、2003年)
研究必須アイテム

世界地図、歴史地図、世界史年表、日本史年表、パソコン
インターネットは専ら検索と辞書代わりに使います。

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