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研究紹介

法経政策学科:経済・経営系

下平 裕之 SHIMODAIRA Hiroyuki

専門領域:経済学史、経済思想/担当ゼミ:経済学史

研究テーマ:20世紀前半のイギリス経済学史

過去を未来の道標に

 私の研究分野は、「経済学史」という聞きなれないものですが、その名の通り経済学に関する歴史を扱っています。経済学においては、一度影響を失って過去のものとなったはずの理論が、時代の変化とともによみがえるということがたびたび見られます。経済学史研究は、過去の経済理論を不要なものとはせず、絶えず現代的な視点からそれを評価し、新たな命を吹き込もうとする学問であると言えるでしょう。
 私の現在の主研究は、20世紀初頭のイギリスにおける産業社会論に関するものです。この時代は、現在と同様に市場経済がもたらす諸問題を、市民の自発的な協同組織によって解決しようとする様々な学説が生まれていました。この時代の経済学者の議論やその帰結は、現代におけるNPOなどの市民組織による経済問題の解決という課題に、新たな光を当てるかもしれません。歴史は単なる過去ではなく、未来への道標にもなるのです。

注目の著書・論文

  • Dennis Robertson on Industrialized Society:
  • The Control of Industry Reexamined.
  • 『経済学史研究』第47巻第2号,2005年12月.
  • 「デニス・ロバートソン研究の展開-G.フレッチャーのロバートソン論を中心に-」 『山形大学紀要(社会科学)』第34巻第1号,2003年7月.
研究必須アイテム

ノートパソコンとスキャナー
膨大な資料の整理には不可欠です。

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