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研究紹介

法経政策学科:経済・経営系

戸室 健作 TOMURO Kensaku

専門領域:社会政策論、労使関係論、労務管理論

研究テーマ:非正社員の労働実態と労働条件向上の研究

労働条件向上の契機を追究する

 現在、「ブラック企業」という言葉があるように、労働者を使い捨てにするようなひどい労働条件の仕事が横行しています。どうして、こうした事態が発生してしまっているのでしょうか。それは、非正社員と呼ばれる低賃金で不安定な労働者の活用拡大を、日本社会が容認し続けたことに大きな原因があると私は考えています。非正社員の活用が広がることは、そのコスト面と競争させられることによって正社員の労働条件も低下することにつながります。そこで、非正社員の活用を規制したり、非正社員の労働条件を向上させることが重要になってきます。
 私は、これまで非正社員の中でも、雇用がとりわけ不安定とされる間接雇用で働く人々の労働実態について研究してきました。具体的には日本の基幹産業とされてきた製造業で働く請負労働者や、「官製ワーキングプア」と言われている自治体委託労働者です。こうした労働者の労働実態を解明しながら、労働条件を向上させるための契機を追究し続けています。

注目の著書・論文

  • 『ドキュメント請負労働180日』(岩波書店、2011年)
  • 『公務員改革と自治体職員―NPMの源流・イギリスと日本』(共著)(自治体研究社、2014年)
  • 「近年における都道府県別貧困率の推移について―ワーキングプアを中心に」山形大学紀要(社会科学)43巻2号(2013年)
研究必須アイテム

ノート型パソコン:論文を書いたり、データを分析したり、情報を入手します。
ICレコーダー:インタビュー調査の時に使います。

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