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研究紹介

法経政策学科:法律・政治系

中島 宏 NAKASHIMA Hiroshi

専門領域:憲法学/担当ゼミ:憲法

研究テーマ:政教分離の法に関する日仏比較研究

フランスにおける宗教と法の変容

 日本国憲法は、政教分離を原則としています。その目的は、政教分離によって政治の混乱や宗教の腐敗を避けつつ、信教の自由を公平に保障することにあります。しかし、国家が宗教に対してただ無関心であればよいという訳ではないように思えます。政教分離を前提としたとしても、宗教に関する公正な法制度を整備することは国家の重要な任務の一つです。そこで、政教分離を国是とする代表的な国として、フランスを比較研究の対象としました。
 フランスにおいては、19世紀末に政教分離を法制化して以来、様々な問題が議論されてきました。特にイスラム教徒の増加やセクトと呼ばれる新興宗教の登場により、現代フランス宗教法制はその公正さを問われています。政教分離を前提としながら、フランス宗教法は既存の伝統的宗教を優遇し、新参の特定宗教に対して冷淡な側面があるのではないか。このような問題意識に基づいて、何らかの示唆を得ようと研究しています。

注目の著書・論文

  • 「フランスにおけるブルカ禁止法と『共和国』の課題」憲法問題23号(2012年)
  • 「空知太神社事件最高裁判決と目的効果基準」宗教法31号(2012年)
  • 「警察留置制度の合憲性・事情変更と合憲性再審査・違憲判決の効力」フランス憲法判例研究会編『フランスの憲法判例Ⅱ』(2013年)
研究必須アイテム

仏和辞書:ボロボロになりつつあります。
急須:緑茶派です。ふたが割れてしまいました。

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