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研究紹介

法経政策学科:法律・政治系

藤田 稔 FUJITA Minoru

専門領域:経済法、独占禁止法、競争政策/担当ゼミ:経済法

研究テーマ:価格協定や不公正な取引方法に対する独占禁止法による規制

公正かつ自由な競争とは何かを考える

 ニュースに注意していると、大手のゼネコンが入札談合を行って、公正取引委員会の立入検査を受けたとか、数億円の課徴金を課せられた等の報道に接することがあると思います。私が研究している独占禁止法は、価格協定・入札談合等の不当な取引制限、再販売価格の拘束や抱合せ販売等の不公正な取引方法を規制して、公正かつ自由な競争を促進し、国民経済の民主的で健全な発達を促進することを目的とする法律です。近年、この法律は厳しさを増しており、現在、日本を代表する電機メーカーや、世界的なソフトウェアの大会社が、東京高等裁判所や公正取引委員会の審判において違反行為の有無をめぐって激しい闘いを続けており、その帰趨が注目されます。この分野は、問題の事業活動がどのような意図・目的をもって行われたか、それが市場にどのような経済的効果を与えているか、市場支配力を形成したと評価できるか等を、どのような証拠に基づいて認定できるか等について、法律学・経済学の両方からアプローチして行く所に特徴があり、興味が尽きないものを感じています。

注目の著書・論文

  • 「抱合せ販売等」日本経済法学会編『独禁法の理論と展開[2]』(三省堂・2002年)
  • 「反トラスト法による抱合せ販売規制の新展開」山形大学紀要(社会科学)37巻2号(2007年)
  • 「専売店制に対する独占禁止法による規制」山形大学紀要(社会科学)38巻2号(2008年)
研究必須アイテム

パソコン、資料、歴史地図(国家に囚われない新しい枠組みで国際関係を考える。)

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