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教員紹介

川村 一義

KAWAMURA Kazuyoshi

学科:法経政策学科
メールアドレス:kawamura@
ホームページ:
オフィスアワー:水曜日12:30-14:00
専門領域:日本政治・公共政策
大学院担当:社会システム専攻 公共政策学
山形大学研究者情報:http://yudb.kj.yamagata-u.ac.jp/html/100000608_ja.html

※メールアドレスの@以降は「human.kj.yamagata-u.ac.jp」になります。

研究テーマ

  • 日本の政治過程全般 代議制民主主義と公共政策の関係

論文

  • 震災復興と地方議会の統合機能,法政論叢,62 201-252,2015年03月
    単著
  • 概念としての国会運営と新制度論 審議の合理性をめぐって,法学,78(4) 21-67,2014年10月
    単著
  • 国会研究の現状と国会論の再検討,東北法学,41 1-61,2013年03月
    単著
  • 現代日本の政党制と議会政治 自民党政権から民主党政権まで,博士学位論文(東北大学), ,2012年03月
    単著
  • 擬似連立政権下の国会運営 自民党派閥と委員会制度,GEMC Journal,7 144-163,2012年03月
    単著
  • 日本の政党制の変容と野党第一党の機能,GEMC Journal,5 80-103,2011年03月
    単著
  • 立法過程における二院制の制約 参議院の不確実性と自律性,東北法学,30 1-46,2007年09月
    単著
  • 法案審議過程における二院制の制度的影響,修士学位論文(東北大学), ,2006年03月
    単著

学外での活動(高大・地域連携等)

  • 山形県東根市議会議員研修会 講師,2016年01月
  • 野党の国会対策に関する取材協力(朝日新聞),2015年12月
  • 第43回山形県地方自治研究集会 講師,2015年10月
  • 出張講義(岩手県立千厩高等学校),2015年09月
  • 山形市長選に関する取材協力(山形新聞,読売新聞),2015年08月-2015年09月
  • 出張講義(山形県立山形西高等学校),2015年07月
  • 山形県尾花沢市総合企画審議会 委員,2015年06月-2017年06月
  • 選挙権年齢の引下げに関する取材協力(山形新聞,山形テレビ),2015年06月
  • 2015年統一地方選に関する取材協力(山形新聞,朝日新聞,毎日新聞,山形テレビ,NHK),2015年03月-2015年04月
  • アカデミック・インターンシップ(宮城県仙台向山高等学校),2014年07月-2014年08月
  • 平成25年度山形大学公開講座〔人文学部〕「東日本大震災からの復興」第1回,2013年09月-2013年10月
  • 2013年参院選に関する取材協力(テレビユー山形,さくらんぼテレビジョン),2013年06月-2013年07月

相談に応じられる分野

  • ①議会②政党③選挙

インタビュー

―  :先生の専門領域を教えてください
川村:  学生時代の専攻名は「政治学」でしたが、これだけでは範囲が広すぎるので、自己紹介の時は「現代政治学」としています。ところが、これでも何をやっているのかわからないと困惑されることが多いので、必要に応じて「政治過程論」「日本政治論」「公共政策学」など、さらに細かい分類を使い分けています。
 なので、定義というのは大変難しいのですが、広い意味の政治学において、現在進行形の、あるいは、これから起こるかもしれない政治現象を研究対象とする領域というところでしょうか。しかし、研究をしていると、どうしても過去の政治現象にも触れざるを得ませんから、やはり定義しづらい領域です。ただ、私の主な研究対象は日本政治です。
―  :具体的にどのような研究なのでしょうか?
川村:  戦後日本の政党政治を分析することで、議会制民主主義における有権者-政治家-官僚の関係、政治制度の現実における機能について研究してきました。たとえば、政治家にとって選挙は常にプレッシャーとなるわけですが、そのことは世論(いわゆる支持率など)の影響力を強めるのかという問題や、選挙制度の違いと与野党間の関係などです。
 現在は、これまでの成果を活かしつつ、議会機能と公共政策の関係を研究しています。どんな政策が「より良い」のかは容易に決められるものではなく、世界中で様々な対立を引き起こしています。本来、そうした対立を(解消は無理でも)建設的に緩和することが議会の機能と言えます。どういった可能性が潜んでいるのか、地道に探っています。
―  :この研究に興味を持ったきっかけは?またこの研究の面白さとは?
川村:  私の専門領域に限らず、政治学の研究対象は支配=権力関係なので、何となく敬遠する方もいるかもしれませんが、私はそこにこそ面白味を感じ、専攻しようとも決めました。政治学の立場からは、タテマエの裏のホンネが良くわかります。
 たとえば、政治家の行動パターンが明らかになれば、その政治家の真意が見えますし、統治機構の人事を観察することで、内部の動きまでわかることもあります。決して愉快な学問ではありませんが、そうした現実を直視してこそ、「より良い」政治についても議論できるわけです。
  もちろん、世論調査結果の分析やインタビューなど、意外な事実がわかって純粋に楽しい時もあります。また、わたしたちの身近な人間関係に応用すると、意外な「知恵」を授かることもあります。
―  :最後に高校生に一言お願いします。
川村:  勉強はもちろん大事ですが、受験勉強は適度にこなして、残りの勉強は視野を広げるために当ててほしいと思います。大人になれば、身近で嫌な目にあうことも多くなります。そういう時に役立つのが、世界を見据えた広い視野と、それに裏付けられた確かな説得力です。皆さんの周りでも、身勝手な主張ばかり展開する人には、誰もついてきませんよね? 政治学以外の学問も学べる人文学部で、皆さんにとっての生きる「知恵」が見つかることを、心から願っています。

研究紹介

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