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教員紹介

赤倉 泉

AKAKURA Izumi

学科:法経政策学科
メールアドレス:izumi@
ホームページ:
オフィスアワー:火曜日13:00-14:00
専門領域:現代中国政治
大学院担当:社会システム専攻 現代中国政治
山形大学研究者情報:http://yudb.kj.yamagata-u.ac.jp/html/8_ja.html

※メールアドレスの@以降は「human.kj.yamagata-u.ac.jp」になります。

研究テーマ

  • (1)中華人民共和国における自由化のパターンとその限界を考察するために,建国以来何度か試行されてきた自由化の動きについて,実証的な研究を行う。(2)未解明な部分の多い反右派闘争について、その全体像と現在的意味を明らかにする。(3)現在の中国でみられる民主化要求の動向について、歴史的な文脈および現代の政治に与える影響などの視点から考察する。

論文

  • 「中華人民共和国における右派分子に関する一考察 -反右派闘争における右派分子 の認定基準を中心として」,山形大学法政論叢,(29) ,2004年01月
    共著
  • 中国における2つの民主化運動に関する考察,山形大学法政論叢,(23) ,2001年04月
    共著
  • 反右派闘争とその後の名誉回復にみる中国政治の諸問題,東アジア地域研究学会にて発表(口頭), ,1999年04月
    共著
  • 中華人民共和国における「名誉剥奪」について,日本現代中国学会にて発表(口頭), ,1999年04月
    共著
  • 中華人民共和国における「大鳴大放」期の社会不満について,東アジア地域研究,3, ,1996年07月
    共著
  • 放鳴運動から反右派闘争への政策転換の分析,筑波大学紀要(筑波法政),18, ,1995年03月
    共著
  • 歴史は再び始まった-今世紀末における日米関係 (翻訳),筑波法政,(15) 79-116,1993年04月
    共著
  • 百花斉放運動から反右派闘争に至る政治過程(修士論文),, ,1993年01月
    共著
  • 日本的二重構造における土地問題 (翻訳),レヴァイアサン(臨時増刊号), 49-78,1992年04月
    共著

相談に応じられる分野

  • 中国事情・中国語

インタビュー

 ― : 先生のご専門は中国政治ですが、どういったことを研究していらっしゃるのでしょうか?
赤 倉: 現在、主に研究していることは1950年代の中国政治です。当時、中国政府は自分たちにとって都合の悪い人たちをたくさん粛清したわけですが、どのような組織がどんな手順で粛清したかを研究しています。
 ― : 粛清とは具体的にどんなことでしょうか?
赤 倉: たとえば、中国政府にとって都合の悪い発言をした人に対して、給料を減らしたり強制労働をさせたり投獄したりすることです。このようにして恐怖で国民を支配するわけです。粛清は独裁政治の重要な手段でした。もちろん今ではこうしたタイプの粛清は行われていませんが、政府にとって都合の悪い発言や人物への対応には共通するものがあります。この他に、中国の民主化についても研究しています。現在、中国政府は少しずつ民主化を取り入れており、例えば一部の村長を選挙で選ぶなどの試みをしています。
 ― : 去年オリンピックが北京で開催されましたが、北京オリンピックについてはどのように思われますか?
赤 倉: 北京オリンピックは中国が大国であることをアピールしたいという中国政府の願いが現れていました。愛国心が高まったり公共事業が活発化するなどいい面もたくさんありましたが、反面、人権問題や環境問題など悪い面も表面化しました。
 ― : 先生はなぜ中国政治について研究するようになったのでしょうか?
赤 倉: 子供の頃の十年間を中国で過ごしました。幼かった私は毛沢東が死んだことを悲しむデモや政府が「悪い人」だと決めた人に反対するデモなど、わけも分からずに参加していました。日本に帰国し、大学に入り、中国政府が人びとをどうやって動かしていたのか疑問に思うようになって来ました。その疑問を解き明かしたいと思ったのがきっかけです。
 ― : では最後に高校生に一言お願いします。
赤 倉: 自分に自信を持って生きてください。中国で育ったことや大学時代にたくさんの留学生と知り合った経験から、日本人は自分の意見を表現したり主張することが苦手な印象を受けます。日本の文化や国民性によるものなのかもしれませんが、色々な意見に耳を傾け、大いに自己主張し、人との語らいを楽しんで下さい。

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