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教員紹介

田北 俊昭

TAKITA Toshiaki

学科:法経政策学科
メールアドレス:takita@
ホームページ:
オフィスアワー:火曜日12:00-13:00・14:30-15:00
専門領域:都市・農村経済学、地域ブランド経済、交通・通信経済論
大学院担当:社会システム専攻 社会経済システム
山形大学研究者情報:http://yudb.kj.yamagata-u.ac.jp/html/570_ja.html

※メールアドレスの@以降は「human.kj.yamagata-u.ac.jp」になります。

研究テーマ

  • (1)「情報」の計量に関する研究 (2)日本国内の情報通信需要の分析に関する研究 (3)「情報」を考慮した都市経済モデルや地域経済モデルの構築 (3)ブロードバンドネットワークが社会経済に与える影響 (4)Virtual Universityが現実の大学に与える影響など

論文

  • Virtual University は現実の大学を超えるか?-遠隔教育の普及によるVirtual Universityと Real University 間の選択行動について-,平成12年度情報通信学会年報(発行予定), ,2001年03月
    共著
  • 移動電話・公衆電話を考慮した地域間通話需要分析モデル,応用地域学研究 No.4, ,1999年07月
    共著
  • 交通と通信を統合した情報流動に関する総合分析,東北大学博士論文(情報科学), ,1997年03月
    共著
  • 交通と通信を統合化した情報流動に関する総合分析,東北大学博士論文, ,1997年03月
    共著
  • 企業における情報活動と利用情報メディア,郵政研究所月報,100, ,1997年01月
    共著
  • 情報流動を考慮した本社および支社オフィスモデル,応用地域学研究,No.2, ,1996年06月
    共著
  • ニューメディアと交通の代替性を考慮した社内および社外間情報メディア選択モデル,土木計画学研究・論文集,12, ,1995年08月
    共著
  • 企業情報流動的研究動態,遼寧経済雑誌社,中国遼寧省発展研究研究中心, ,1995年07月
    共著
  • 情報通信コストの低下がオフィスに与える影響についての比較静学分析,研究年報『経済学』(東北大学),Vol.56,No.2, ,1994年09月
    共著
  • 企業における業務交通と通信の代替性を考慮した情報メディア選択モデルの開発,日本都市計画学会学術研究論文集,No.28, ,1993年11月
    共著

学外での活動(高大・地域連携等)

  • 「東洋のアルカディアにおける「地域ブランド」の発掘および豪雪地の環境プロジェクト、「天地人」の愛」,第23回応用地域学会エクスカーションコーディネーター,2010年12月
  • .「飯豊町における地域・デスティネーションブランドの戦略と将来の可能性~やまゆりの里づくり~」,山形県飯豊町・中津川まちづくり協議会,山形県飯豊町中津川公民館,2010年03月
  • .「赤湯温泉を核にした地域・デスティネーションブランドの戦略と将来の可能性 ~夕鶴の里・白龍湖伝説・熊野大社~」,赤湯温泉地域広域観光連携に関する研究会,南陽市えくぼプラザ,2010年03月

相談に応じられる分野

  • 地域政策・情報化・地域経済

インタビュー

 ― : 田北先生の専門領域を教えてください
田 北: 都市経済学・地域経済学、情報経済学です。最近では地域計画といったものもやっています。
 ― : 具体的にはどのようなものなのでしょうか?
田 北: 都市経済の分野は、企業・世帯・政府の立地モデルをモデリングしてシュミレ
ーションするというものです。最近では道州制の導入によって地域がどのように変わっていくかという中央政府と地方政府の立地メカニズムについて分析しました。
 地域経済の分野では、地域ブランドの価値評価の研究を始めています。具体的にいうと、さくらんぼです。山形県産のさくらんぼは果物の女王と呼ばれるほど価値が高いです。最近では山梨県産や青森県産、外国でも佐藤錦が作られていますが、同じ商品でも山形という名前でどれくらい価値が違うか、そういったものを実際に評価しています。同商品では4000円くらい評価が違うと結果も出ています。山形にはつや姫や米沢牛といったブランドもあります。そのネームバリューを高めるために古くは新聞や雑誌、ラジオやテレビ、今ではインターネットといった情報媒体を通じて知名度が上がると考えた場合、情報の価値というのも研究の一環として進めています。
 情報経済の分野では、これまでは携帯電話の需要分析やバーチャルユニバーシティ、インターネット上の大学のことですが、そういったものがどれくらい普及するかといった分析を行ってきました。最近では3次元仮想世界の有効性を分析するということで、東北大学の電気通信研究所と連携しながら、仮想現実の技術と社会の融合の研究も始めています。
 その他、地域ブランドの発掘ないし知的財産の保護に関しても非常に興味を持っていて、知的財産戦略を考慮した地域経済の活性化、特に農業や地域資源を活かした地域発展のメカニズムに研究をしています。さらに我々の研究室では理論および実証研究に基づき地域連携もスタートしています。具体的には地域の方々や料理家の方との協働を通じて進めています。
 従って我々の研究室では様々な分野の理論、実証、地域の協働、この3つを柱として活動していますし、卒業論文が必須となっています。ほかでやられていないようなテーマを探すことからスタートし、質の高い卒業研究を目指しています。
 ― : 先生がこれらの研究に興味を持ったきっかけを教えてください。
田 北: 私が特に興味を持っているのは都市と地方です。今までは大都市への集積というものが議論されてきました。しかし様々な障害が発生する中で、地方に対する集積のメカニズムが発生するための主要因は何か、都市を越えて地方が繁栄するメカニズムは何かと考えてきました。インターネット時代を迎え、地方でも少数の新しいアイディアを持っている方々が実際に起業できるようになり、どのような形で地域が知的財産戦略を立てながら、都市との間で競争していくためのメカニズムに興味を持つようになりました。山形では古くからさくらんぼや紅花といった古くからの知的財産を大事にしてきました。そういった都市の視点からではなく、地方の視点で研究を進めています。
 ― : 最後に高校生に一言お願いします。
田 北: 全ての学問の基は身近なものからスタートし、積み重ねられてきました。勉強というのはそこを大事にしなければどんなに頑張ってもものになりません。ですから、自然と色々な人との繋がりを大切にしながら、好奇心を持って勉強し、日本を変えるような強い気持ちを持って大学に来てください。

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