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教員紹介

安田 均

YASUDA Hitoshi

学科:法経政策学科
メールアドレス:yasuda@
ホームページ:http://www-h.yamagata-u.ac.jp/~yasuda/
オフィスアワー:月曜日13:00-14:40
専門領域:経済学原理論
大学院担当:社会システム専攻 株式会社論
山形大学研究者情報:http://yudb.kj.yamagata-u.ac.jp/html/31_ja.html

※メールアドレスの@以降は「human.kj.yamagata-u.ac.jp」になります。

研究テーマ

  • (1)内部労働市場。企業内での教育訓練,昇進,勤続年数の長期化,賃金の年齢に応じた昇給等の仕組みやその歴史的意義の考察。(2)法人資本主義。株式の会社間持合いおよびそれに基づいた経営者支配の仕組みと意義の考察。

論文

  • 生産的労働概念とその活用,山形大学人文学部研究年報,(14) 105-124,2017年02月
    単著
  • 生産的労働と生産過程論の再構成,『経済学の座標軸―馬渡尚憲先生追悼論文集―』, ,2016年03月
    単著
  • 複雑労働の理論的可能性,季刊経済理論,52(1) 60-71,2015年04月
    単著
  • 消費における労働---家庭に残る労働,季刊経済理論,49(4) 67-77,2013年01月
    単著
  • 生産的労働概念再考,季刊経済理論,48(2) 50-60,2011年07月
    単著
  • (書評)SGCIME著『現代経済の解読』,季刊 経済理論,47(4) 86-88,2011年01月
    単著
  • 労働の同質性と種差性,山形大学紀要(社会科学),40(2) 1-20,2010年02月
    単著
  • 能力主義の理論的可能性,季刊 経済理論,44(4) 67-79,2008年01月
    単著
  • 賃金における能力主義の行方,山形大学紀要(社会科学編),35(2) 107-127,2005年02月
    単著
  • 富士通新人事制度における成果主義と能力主義,山形大学紀要(社会科学編),37(2) 105-126,2007年02月
    単著
  • 能力主義賃金の行方,東北経済学会誌,(2004年度) 64,2005年03月
    単著
  • 価値概念としての重心について,山形大学紀要(社会科学編),34(2) 1-18,2002年02月
    単著
  • 価格水準の第1次的形成,九州大学『経済学研究』68(2/3), ,2001年12月
    共著
  • 内部労働市場,昭和堂,芳賀健一他編『現代資本主義の現実分析』, ,2000年04月
    共著
  • 内部労働市場の多様性,『山形大学紀要(社会科学編)』29(2), ,1999年01月
    共著
  • <研究ノート>労働力商品概念の拡張,『山形大学紀要(社会科学編)』29(1), ,1998年07月
    共著
  • 労働市場内部化の論理,『山形大学紀要(社会科学編)』28(2), ,1998年01月
    共著
  • 会社主義と「労働市場の内部化」,『山形大学紀要(社会科学編)』27(1), ,1996年07月
    共著
  • 法人資本主義における形態と実体,九州大学『経済学研究』59(5・6), ,1994年02月
    共著
  • 法人資本主義と「資本物化」の現実化,『山形大学紀要(社会科学)』24(1), ,1993年07月
    共著
  • 法人資本主義と「資本の物化」,『山形大学紀要(社会科学)』23(1), ,1992年07月
    共著
  • 「所有と経営の分離」の現代性,,九州大学 経済学研究,55(3) 173-194,1990年12月
    単著
  • 「所有の分節化」について,経済理論学会年報,(27) 228-230,1990年10月
    単著
  • 資本の所有と機能,九州大学 経済学研究,54(3) 107-124,1988年08月
    単著
  • 物象の人格化をめぐって,九州大学 経済学研究,53(3) 81-97,1987年10月
    単著
  • 単純流通とその仮象,経済論究,(64) 125-154,1986年04月
    単著

著書

  • 生産的労働概念の再検討,社会評論社,2016年05月
    http://www-h.yamagata-u.ac.jp/~yasuda/
  • 経済学の座標軸,社会評論社,2016年04月
  • グローバル資本主義と企業システムの変容(共著),御茶の水書房,2006年03月

学外での活動(高大・地域連携等)

  • 連合山形主催の「県政フォーラム」にてコーディネータ ,2009年05月

相談に応じられる分野

  • 賃金制度

インタビュー

― 先生は経済原論を研究していらっしゃいますが、どういう学問なのでしょうか?
安 田: 私が研究している経済原論というのは資本主義経済の基本的メカニズムを解明する学問です。例えばなぜ貨幣は通用するのか、景気はなぜ好況と不況を繰り返すのか、当り前のことですが根本的原因がわからないことが多いのです。
たとえば好況と不況はなぜ繰り返すかというと、好況のとき人件費などは上がりますが、やがて利益を喰って投資が立ちゆかなくなるからです。商品の売れ行きが良くて人を増やして投資を拡大するからこそ逆に利益拡大の余地が狭まるのです。
― そうですね。好況だからといって賃金がいつまでも上がり続けるわけではないですね。
― 経済原論を研究する上での一番の面白さは何でしょうか?
安 田: 資本主義経済の発展自体に個々人の行動が深く関わっていることが浮かび上がってくる点です。好況がいつまでも続かないのは、今まで以上に多く投資してもっと儲けたいという資本家の行動であり、貨幣が通用するのは単に法律によって強制するからではなく、根本的には自分の商品をより多くの他の商品と交換したいという商品所有者たちの行動が誰からも交換に求められる商品を貨幣に押し上げるからなのです。自然法則は人々の意思や行動に関係なく貫徹しますが、経済法則は人々の行動がその意図せざる結果として人々の行動を律するというものなのです。すると、現実の経済問題(失業や格差など)の解決も、政策を外的に適用するだけでは不十分で、自分たちの行動を見直すことが不可欠となりますね。
― 先生が経済原論を研究をはじめた理由はなんでしょうか?
安 田: 私が学生のとき、すでに学生運動は下火になっていました。また既存の社会主義諸国も経済的停滞や政治的抑圧によって魅力を失っていました。そこで経済自体に対する興味に向かったのです。
― 高校生に一言お願いします。
安 田: 私自身高校時代は数学や化学のほうが得意でしたが、しかし所詮「良い成績が取れる」「先生に褒められる」という外在的な動機が主でした。大学の場合、成績が卒業後の進路を一義的に決定するわけではありませんから、4年間は本当に好きなことを勉強できるいいチャンスです。「本当に好きなことを探し」「取り組んでみて」はどうですか。

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