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社会連携ニュース

山形・仙台圏交流研究会

第二期山形仙台圏交流研究会第33回研究会

2009年1月21日(水) 13時00分~14時20分 於;人文学部第2会議室

人文学部,山形県村山総合支庁始め自治体より総勢20数名の参加を得えて,別府市の外国人受け入れ状況について報告と質疑が行なわれた。

1.「別府温泉の取り組みについて--別府市・由布市視察調査報告」

西平直史准教授より,昨年末の別府温泉視察調査の報告があった。
話の柱は,別府市の外国人旅行客受け入れ状況,施策,APU(立命館アジア太平洋大学)における地域連携の取り組み,湯布院における街づくりの歴史と今日における外国人旅行客の受け入れ状況の3点。
別府市における外国人旅行客受け入れ状況は,昭和30年の某旅館主による韓国に狙いを定めた私的な誘致活動が花開いて,著しい伸びを示したものの,昨秋 からの世界的不況のなかで大きく落ち込んでいる。他方,国内旅行客の誘致も近年の「安・金・短」志向により苦戦を強いられている。そのような状況にあっ て,APUを初めと市内・県内各大学との連携や市民のボランティア(自発)的活動により,温泉街の活性化が図られている。
他方,旧来は「奥別府」という位置づけに過ぎなかった湯布院は,歓楽街的別府温泉に対する欧州型の健全な保養地を目指して,やはり昭和30年代より独自 の街づくりを追求し,今日では,不況にも係わらず訪問した旅行客の数は堅調な伸びを見せている。その反面,外国人旅行客の誘致に関しては未だに消極的・受 動的な面が見受けられた。

報告の後,参加者より種々質問がなされ,討議が交わされた。

報告する西平准教授の左が北川忠明副学部長,右が世話役の立松潔教授。
グラフは別府市の旅行客数の推移。一番上が総数。以下,その内訳で上から日帰り客,宿泊客,外国人旅行客の順。宿泊客の減少を日帰り客の増加で補っている状況がわかる。

左から山田浩久准教授,野田英雄准教授,北川忠明副学部長,報告者・西平直史准教授,世話役・立松潔教授。
スライドは「関連地域の地図」。別府旅行客の大半は福岡経由。国内客は6割が九州圏内からであり,その大半は福岡県から。また外国人旅行客も飛行機か船でいったん福岡に上陸し,阿蘇を経由して,別府,湯布院に赴いている。

次回研究会は2009年3月11日同じ人文学部第2会議室にて13時30分より開催予定です。

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