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社会連携ニュース

山形・仙台圏交流研究会

第二期山形仙台圏交流研究会第46回研究会

2010年12月15日 10時30分~12時00分 於;人文学部第2会議室

山形県村山総合支庁始め自治体から6名,人文学部から教員10名・学生2名の参加を得て開催された。

1.報告「南三陸町が考える観光から」   報告者:高橋一清氏(宮城県南三陸町産業振興課観光振興係長)

 第46回研究会は、地域観光事業の成功例のお話を伺うため、高橋一清氏(宮城県南三陸町産業振興課観光振興係長)をお招きして南三陸町の観光事業について講演をして頂いた。
今回は、高橋氏から南三陸町の観光の取り組みについて報告があった。
 宮城県北東部にある南三陸町(人口17,700人)は2005年に旧志津川町と旧歌津町に合併した町であり、リアス式海岸に由来する自然環境と水産業を結びつけた観光立町を目指している。08年10月1日から12月31日までの3ヶ月間、宮城県を中心に行われた仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(以下、DC)を契機とし、南三陸町では、積極的に観光の町づくりを行っている。
 南三陸町では、DCをきっかけに、南三陸時間旅行サポートセンターを開設し、地域に訪れる人々と地域の人々の双方をサポートする観光窓口の機能(総合観光案内、旅行プランの提案、地域ガイドの養成・手配、宿泊や車両の手配、各種体験メニューの提案、など)を担っている。また、南三陸町では観光町づくりを進めるため、地域一体となった受入態勢づくり、地域住民への啓発活動、人材育成(地域ガイドの養成など)、地域ぐるみのキャンペーン活動と多彩なネットワークづくり、地域の自主的な取り組みの支援なども行っている。
 現在は、小中学生を対象にした教育旅行事業に力を入れており、民泊(一般家庭への宿泊)や農林漁業体験(漁業、田植え、椎茸の植菌、間伐、野外炊飯)を行っている。この事業での来訪者は2,800名を超える。
 このような様々な企画を成功させるには、いかにメディアに取り上げてもらえるようにするかが重要である。特に、地域外の観光客はメディアの情報をもとにしてやって来るので、マスコミ等のメディア戦略が重要である。また、地域の人々の参加を促すためには、まずは小さな成功体験を経験してもらうことが重要である。
 高橋氏の報告の後、参加者を含めて非常に活発な質疑応答が行われ、このテーマに対する関心の高さがうかがえた。

その他

次回は1月19日10:30から第2会議室にて開催の予定です。
参加を希望される方は安田均(023-628-4270)までご連絡下さい。

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