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    文翔館企画展「ナスカの地上絵」開幕

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ナスカの地上絵、いつ?なぜ?どうやって?
    文翔館企画展「ナスカの地上絵」開幕

2016年2月18日

 人文学部附属ナスカ研究所の研究成果を紹介する「ナスカの地上絵~山形大学人文学部附属ナスカ研究所の成果から~」((公財)山形県生涯学習文化財団、山形大学人文学部附属ナスカ研究所主催)が平成28年2月14日、文翔館で始まりました。本企画展は、山形大学の最新の研究成果を山形県で初めて本格的に紹介するもので、写真や土器のレプリカなど計57点の資料を一挙公開しています。

 世界遺産ナスカの地上絵に関する研究は、山形大学が中心になって、日本およびペルーの研究者が実施している国際的な共同研究です。地上絵の近くには、当時の人々が残した膨大な土器や石器が分布しており、最新の学際的な研究成果にもとづいて、これらの遺物の特徴や分布状況を分析しています。また2015年4月には、山形大学とペルー共和国文化省の間で、学術協力と地上絵の保護に関する特別協定書が締結されました。

 初日の2月14日は、駐日ペルー共和国特命全権大使のエラルド・エスカラ大使を迎えオープニングセレモニーが行われ、その後、坂井正人教授(山形大学)によるギャラリートークが実施されました。

 午後からは、渡邊洋一教授(山形大学)による特別講演会「認知心理学からみたナスカの地上絵」が開催され、認知心理学の観点から地上絵の解説が行われました。渡邊教授は、地上絵がつくられた目的について「豊穣祈願や、場所や方角を示す目印としてつくられたとする説が知られているが、その他にも、制作することそのものが目的だった」という仮説を提示して、さらなる地上絵の解明に向け研究を進めたいと述べました。

 企画展は平成28年3月13日まで、無料。展示では、写真や土器のレプリカのほか、地上絵を空から臨場感たっぷりに眺められる映像コーナーや3D プリンターで制作された地上絵模型を触れるコーナーもあります。また、会期中の毎週土曜日、日曜日には山形大学人文学部生等による展示解説のツアーが実施されます。さらに、展示に関連した講演会が3月6日に同館で実施されます。この機会に是非ご来場ください。

~特別講演会~
 【日 時】3月6日 10時~
 【場 所】文翔館議場ホール
 【講 演】「最近のナスカ研究の動向」
    講師:坂井正人氏(山形大学)
 【講 演】「ペルー南海岸ナスカおよびイカ地方の考古学的秘宝」
    講師:ケヴィン・ボーン氏(カリフォルニア大学)
     ※参加無料、申込不要。

オープニングセレモニー

駐日ペルー大使のエラルド・エスカラ大使

文翔館の峯田喜八郎館長

山形大学人文学部附属ナスカ研究所の北川忠明所長(人文学部長)

テープカット左から北川所長、齋藤真幸課長(山形県県民文化課)、エスカラ大使、岸善一館長(山形県立博物館)、峯田館長(文翔館)

ギャラリートーク

展示の解説を行う坂井正人教授(山形大学)

会場の様子

3Dプリンターで制作した地上絵模型

地上絵の模型は実際に触れることができます

展示をご覧になっているエスカラ大使と夫人

特別講演会

講師の渡邊洋一教授(山形大学) 講演テーマは「認知心理学からみたナスカの地上絵」

会場は文翔館議場ホール

質疑応答の様子

展示会の様子

ペルー大使との懇談の様子

エスカラ大使(左)と夫人

文翔館応接室での懇談の様子

左から岸館長(山形県立博物館)、山崎眞二教授(山形大学)、土井正樹准教授(山形大学)、エスカラ大使夫人、エスカラ大使と令嬢、峯田館長(文翔館)、北川所長、渡邊教授、坂井教授、齋藤課長(山形県県民文化課)

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