ホーム > Agoraトピックス > 映像文化研究所一覧 > 「没後100年記念 菊池新学シンポジウム」を開催しました。

映像文化研究所

「没後100年記念 菊池新学シンポジウム」を開催しました。

2015年12月24日

 12月20日、人文学部附属映像文化研究所の主催により、「没後100年記念 菊池新学シンポジウム ― 東北初の写真家、菊池新学と山形の写真文化」を開催しました。本シンポジウムは、山形市内に東北初の写真館を開業したことで知られる菊池新学の没後100年を記念し、その業績を広い視野から再検証することを目的とした企画であり、当日は、県内から参集した研究者による、パネル発表とディスカッションがおこなわれました。

 パネル発表では、野口一雄先生(山形県立博物館専門嘱託)と平井鉄寛先生(鶴岡アートフォーラム副館長)が、菊池新学の活動とその弟子筋による写真文化の普及について、詳細なデータにもとづく調査結果を報告されました。また、コメンテーターの岡部信幸先生(山形美術館副館長)からは、明治初期の写真と絵画の関係について、多くの興味深い事例の紹介がありました。

 続く石澤靖典准教授(人文学部)の司会によるディスカッションでは、新学の活動の多様性や、地方の写真を研究する上での着眼点などについて、活発な議論が交わされました。会場からも熱心な質問と意見が寄せられ、この先駆的写真家の射程の広さと、いまだ残されている研究課題を確認したところで、盛況のうちにシンポジウムは終了しました。

【日 時】2015年12月20日14:00~
【会 場】山形大学人文学部205教室
【主 催】山形大学人文学部附属映像文化研究所
【コーディネーター】
・石澤靖典(人文学部)「菊池新学の功績と研究の現状 ― 没後100年を記して」
【パネリスト】
・野口一雄(山形県立博物館専門嘱託)「没後100年 東北写真業の魁け 菊池新学とその作品から」
・平井鉄寛(鶴岡アートフォーラム副館長)「山形における写真のひろがり」
【コメンテーター】
・岡部信幸(山形美術館副館長)「絵画と写真の出会い」

山形大学人文学部附属映像文化研究所・元木幸一所長による開会の挨拶

司会の森岡卓司准教授(山形大学人文学部)

石澤靖典准教授(山形大学人文学部)による趣旨説明

野口一雄先生(山形県立博物館専門嘱託)によるパネル報告

平井鉄寛先生(鶴岡アートフォーラム副館長)によるパネル報告

コメンテーターの岡部信幸先生(山形美術館副館長)

パネルディスカッションの様子

会場の様子

ページトップへ

ページトップへ

サイトマップを閉じる ▲