「法律・政治研究会」を開催しました。
2016年5月26日
今年度最初の「法律・政治研究会」が開催されました!今回は、国際法が専門の丸山政己准教授が「『混在移動』概念と国際組織による人権基盤アプローチ」と題して、研究報告を行いました。ヨーロッパにおける2015年移民・難民危機を題材に、「混在移動」、すなわち従来の移民・難民という枠ではとらえきれない複雑多様な人々の移動の実態と、それに対する国際組織の人権保護活動の試みが分析されました。本学部の主に法学・政治学関連の教員が参加して、活発に議論が交わされました。
▲司会の中島宏准教授
▲今回、研究報告を行った丸山准教授
▲会場の様子