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研究・地域連携

町民歴史講座(全9回)「史料が語る 村田紅花商人のあゆみ」を終えました。

2016年2月22日

 人文学部 岩田浩太郎研究室と村田町歴史みらい館(宮城県柴田郡村田町)の共催でおこなった村田町民歴史講座「史料が語る 村田紅花商人のあゆみ」が終了しました。この講座は、2015年6月27日、7月11日、8月22日、9月26日、10月24日、11月28日、12月19日、2016年1月23日、2月20日、の全9回、毎月1回土曜日に開催し、9ヶ月に及ぶロングランの企画として実施しました。会場は村田町中央公民館会議室や村田町歴史みらい館研修室を使用し、延べ約200名が参加しました。
 内容は、岩田教授が、まず第1回で予備知識として『村田商人の歴史像―「蔵の町」をつくった人々―』を用いて村田商人の歴史について概説し、第2回からは『村田紅花商人文書―翻刻と解説―』(全8章)を用いて各回1章ずつをとりあげ、補足資料も使いながら、村田紅花商人の商業や経営、社会活動に関する古文書資料を受講生と共に音読して解釈し、1点1点の史料から彼らの実像に迫ろうとするものでした。 
 受講生は候文(そうろうぶん)の読み方に最初は戸惑いながらも次第に慣れてきて、村田商人の巧みな商法や全国視野のネットワークづくりに驚くと共に、自由な流通をめざして仙台藩に訴訟をしたり飢饉時に地域救済に尽力した事実を知り、彼らの生き様にも接しました。
 村田町の「蔵の町並み」は東日本大震災で一部が破損しましたが、その後、宮城県では初めてとなる国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。「蔵の町並み」の保存・活用を進めるメンバーやボランティアガイドを担当する方々をはじめ町内外の有志が講座に参加されました。最終回では参加者が提出した感想文をもとに、村田商人に関する調査成果を今後の「蔵の町並み」づくりに活かしていく取り組みについて話し合いました。

第1回講座の様子
(村田町中央公民館会議室)

第2回講座の様子1
(村田町歴史みらい館研修室)

第2回講座の様子2
(村田町歴史みらい館研修室)

第9回講座の様子
(村田町中央公民館会議室)

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