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社会連携ニュース

山形・仙台圏交流研究会

第二期山形仙台圏交流研究会第31回研究会

2008年10月22日(水) 10時00分~11時30分 於;人文学部第2会議室

1.「観光地再生の試み--飯坂温泉の衰退と再生への取り組み」(立松潔山形大学人文学部教授)

秋保,鳴子とともに「奥州3名湯」に数えられる飯坂温泉は,県庁所在地福島市近郊の観光地として栄えたものの,90年代後半の金融危機に伴って,地元金融機関の支援が得られなくなり,急速に衰退した。
そのような中で,内部から飯坂町地域再生計画(2005年政府承認),飯坂地区都市再生整備計画(2006年~2010年)が策定され,復興が目指されている。
2007年には第2回まち交大賞テーマ賞(国交省後援)を受賞するまでになったが,他方で,未だ廃墟となったホテルも残っている。

テーブル左列が人文学部教員。
左列,右から第1報告者・立松潔,マスク姿の下平,資料を眺めている北川副学部長,西平,鈴木明宏,是川。

テーブル中央は貝山座長,右列が行政関係者
右列,左より第2報告者・槇裕一前県ソウル事務所長(現県人事課主査),(陰に隠れていますが)石川村山総合支庁観光振興室長,国井同支庁地域支援課主査, 資料を眺められている平吹上山市経営企画課副主幹,橋間朝日町課長補佐。

2「海外(ソウル)における行政の関わりから見えること」(槇裕一・前県ソウル事務所長)

前県ソウル事務所長時代の体験をもとに県の,訪日客の山形誘致の苦心・工夫をお話ししていただきました。

  • 「山形」自体はほとんど知られていないが,スキー好きにとって「蔵王」は有名である。
  • 仙台空港のソウル便は毎日就航しているため,他の空港に到着して日本観光の後,仙台空港から発つことも,逆に仙台空港で入国して他の空港から離日することも日程的に可能であるため,いろいろな旅行バリエーションが設定可能である。
  • ソウル発仙台便は昼には入館手続きが終わるので入国当日に自由な時間が取れるという優位性がある。
  • ゴルフ場開発が規制されているソウルからの来日目的の第1は現在でもゴルフが占めているが今後,韓国でレジャー需要が一層拡大すれば,ゴルフ来日が一層増えることが予想される。
  • したがって,仙台にゴルフに遣って来る客を山形まで誘客するのが差し当たりの課題である。

そのほか,ソウルでは,生活の端々に歴史の爪痕が感じさせられた等,日々の暮らしの中での日韓友好のお話も聞くことができました。

左より貝山座長,第2報告者・槇裕一前県ソウル事務所長,石川観光振興室長,国井地域支援課主査。

次回研究会は11月26日(水)午前10時30分より人文学部第2会議室にて開催の予定です。
議題は,村山地域の自治体調査の報告,および12月5日開催予定の別府市外国人旅行者受入協議会長甲斐賢一氏の講演会の案内,を予定しています。

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