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社会連携ニュース

山形・仙台圏交流研究会

第二期山形仙台圏交流研究会第42回研究会

平成22年4月7日 10時00分~12時00分 於:人文学部第2会議室

 当研究会は、山形県村山総合支庁始め自治体から13名程度、人文学部教員10名、学生2名、取材記者1名の参加を得て開催された。年度初めの研究会でもあり、参加者の自己紹介の後、報告が行われた。

1.報告「山形県のコミュニティビジネス」(安田均教授)

山形県で行われているコミュニティビジネスについて、3つの事例紹介が行われ、その特徴と課題について報告された。

  1. 大場組(最上町) 大場組は、元々は土木建築を担う企業であったが、公共事業の減少に対応し、収益と雇用の確保を目的として、地域の ニーズに応える形で各種事業に進出していった。現在では、産業廃棄物処理業、介護老人保健施設、農産物の産直販売、農業などの事業を営んでいる。
  2. レインボー・プラン(長井市) 市街地5,000世帯から生ゴミを収集し、コンポストセンターで堆肥を生産して、農協を通じて販売する。堆肥販売だけではコストを賄えないため、市から財政援助を受けている。
  3. のぞみの園(鶴岡市) 当初は特別養護老人ホームから出発したが、地域のニーズに応える形で事業を拡大し、現在では、老人保健施設「の ぞみの園」をはじめ、介護療養型医療施設・在宅支援診療所、ケアハウス、有料老人ホーム、認知症高齢者グループホーム、ライブサポートハウスなどの事業を 経営している。

報告では、一般的にコミュニティビジネスの特徴と課題について、行政との係わりなしには成立し難いこと、いかにして収益性を高めて行政から自立するかが課題であること、創業には強いリーダーシップが必要なこと、雇用創出力はあまり高くないこと、等の点を指摘していた。

2.報告「山形大学人文学部と蔵王温泉観光協会の連携について」(須田隆史)

 学部内の教員・学生で構成される地域づくり研究会の代表、須田隆史君から、2009年8月に開催された「蔵王音楽祭“龍岩祭”」でのボランティア活動について報告があった。更に、現在の活動として、蔵王温泉開湯1900年祭への取り組みについて報告された。

3.報告「蔵王温泉の景観改善策と今後の取組みについて」(村松真助教)

 蔵王温泉の景観について、現地の写真のスライドを使いつつ、どこに問題があり、どのように改善していけば良いのかについて報告された。改善点は多岐にわたるが、建築物の外溝・素材、空き家、道路、水路、緑化木・プランター、看板などについて改善点が指摘された。また、温泉街へ至る道路法面の整備も重要であることを強調された。
 報告では、以上のような改善点を実施するための、具体的な方法についても説明された。

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