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社会連携ニュース

山形・仙台圏交流研究会

第二期山形仙台圏交流研究会第47回研究会

2011年4月20日 10時30分~12時00分 於;人文学部第1会議室

 山交バス、及び山形県村山総合支庁などから5名,人文学部から教員6名の参加を得て開催された。

1.報告「旅客業者による仙台住民誘致について」   報告者:池田洋 氏(山交バス観光課長)

 第47回研究会は、池田洋氏(山交バス観光課長)をお招きして、山交バスにおけるバス事業(乗合、貸切)、仙台観光事業、東日本大震災への取り組みについて講演して頂いた。山交バスは、山形市をはじめとする山形県内の主要都市で路線バスを運行し、また、貸切バス、都市間バス、観光バス、自動車整備、広告代理業などを行っている。
  都市間バス事業においては、山形-仙台間の都市間バスが最も重要である。1952年に1日3往復(片道3時間)から運行を開始した山形-仙台間の都市間バスは、笹谷トンネルが開通したことにより片道1時間30分にまで時間が短縮され、82年には1日9往復、01年には1日40往復、そして現在は1日76往復(片道1時間)となり、山形-仙台間を行き来する人々にとっては欠かせない交通の要となっている。
  それに対して、山形県民の日常の足である路線バスについては、乗客が少ない路線も多く、非常に業績が厳しい。現在は、いくつかの路線については、国・県・市町村より補助金を得ることで運航を維持している状態である。
  貸切バス・観光バスについては、全国的に、旅行客の中心が企業等の法人による団体旅行から個人旅行に変わりつつある流れを受けて、次第に厳しくなっている。また、山形観光は、特に仙台から多くの観光客が来るが、山形-仙台間の距離が近い(高速バスで1時間)ため、仙台から来る多くの観光客は日帰り観光を希望している。このような、個人旅行化・日帰り旅行化の流れを受けて、山交バスでは、やまがた観光周遊バスや置賜さくら回廊号などの日帰り観光プランを提案している。その他にも様々な日帰りツアーを提案し、好評を得ている。
  最後に、2011年3月11日に発生した東日本大震災直後における山交バスの取組みについて説明をして頂いた。情報も燃料も不足する大混乱の中、仙台から山形へ、そして山形から新潟へと移動するルートを確保したその様は、バスの運行事業者としての使命感を感じさせるものであった。
  池田氏の講演の後、参加者を含めて非常に活発な質疑応答が行われ、このテーマに対する関心の高さがうかがえた。

その他

次回は5月25日13:00から第2会議室にて開催の予定です。
参加を希望される方は安田均(023-628-4270)までご連絡下さい。

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