2003年度山形大学都市地域学研究所主催公開講座
共催:(財)山形県生涯学習文化財団
山形の魅力再発見

趣旨
歴史・経済・環境工学・医学・看護学の観点から、一面では山形県地域の魅力を再発見し、他面においては課題の指摘とその解決策などを提言し、21世紀の山形地域の活性化と発展に寄与するようするに、歴史・現状・自然・医療の面から山形の魅力と課題を再発見する契機としたい。

日時   2003年6月7、14、21、28日(土) 1時から
場所   山形大学人文学部
募集期間 4月1日〜6月2日
受講料  6200円
定員30名に対し、42人が受講した。
構成   8回(各1時間半)、8人の講師

第1回と第2回は、松尾剛次教授(日本史)・岩田浩太郎教授(日本経済史)が歴史的な観点から山形の特色を語り、観光資源としての「古都」山形の魅力と課題を語った。
第1回松尾剛次    「山形寺町の形成」
第2回岩田浩太郎   「紅花商業と東北」

第3回・第4回は、大川健嗣・國方敬司教授(経済学)が、経済政策論的観点から山形の魅力と課題などを語った。
第3回大川健嗣  「自然共生型の地域づくり」
第4回國方敬司  「山形の環境とエコビジネス」

第5回・第6回は、大久保博教授・梅宮弘道教授が、農学・工学の観点から山形の魅力と課題などを語った。梅宮先生からは、米沢地区の湧水利用と湧水枯渇について話しをしていただいた。大久保教授からは山形の渓流について話していただいた。
第5回大久保博  「山地渓流における河川環境」
第6回梅宮弘道  「 山形の自然エネルギーとその活用」

第7回・第8回は、深尾彰教授(公衆衛生学)と小林淳子教授に、地域医療と看護の面から語っていただいた。
小林淳子   「山形の健康づくり」
深尾彰    「山形県の保健と医療」


協力者:田中圭子、和田有希子、森谷菜穂子、難波洋史、永塚昌仁、伊藤清明、須藤秀一