＜医療と「調査・個人情報・倫理」／資料目録＞

　（最終更新時：2006年11月20日）

◇患者の権利について

●患者の権利と日本の病院　※2002年12月３日追加
●「患者の権利」提案・意見
●患者の権利と国際機関
●患者の権利と世界医師会・「リスボン宣言」
●患者の権利・外国
●患者の個人情報保護について
●インフォームド・コンセント

◇医療従事者の倫理規定

●倫理規定・医師　※2003年５月12日追加
●倫理規定・看護婦など
●倫理規定・医師・国際機関および諸外国
●倫理規定と精神科・国際機関
●事件

◇医療記録をめぐって

●医療記録・開示
●医療記録・開示・個別病院の方針
●医療記録・開示・外国
●電子カルテ

◇医療事故

●医療事故・対策について

◇臨床研究・実験について

●臨床・倫理規定
●臨床・倫理規定・「ヘルシンキ宣言」
●臨床・倫理規定・外国
●臨床・医薬品・企業
●臨床・医薬品・治験

◇疫学調査と人権

●調査と人権・疫学研究をめぐって
●調査と人権・疫学研究と国際機関・外国

◇調査と人権・精神科医療

●「精神衛生実態調査」問題

◇調査と人権・障害者

●「発達状態調査」
●新生児モニタリング研究

◇調査と人権・その他

●調査と人権・「被爆二世調査」

◇脳死・臓器移植

◇生殖医療

●生殖医療と学会の指針
●生殖医療と法規制

◇末期医療・尊厳死

◇遺伝子研究

●遺伝子研究と倫理規定
●遺伝子診断と倫理規定
●遺伝子研究と倫理・外国・北米・アメリカ

◇ヒトの細胞、組織を用いた研究

●ヒト・クローン
●ヒト・ＥＳ細胞（胚性肝細胞）

◇病と人権・倫理

●ハンセン病

◇その他　※2002年12月３日追加

●患者の権利と日本の病院

　☆　山形市立病院済生館

「患者権利章典」
（2002年７月策定）

・掲載場所→◎全文：2002.11.28『山形新聞』朝刊「山形の拠点医療最前線　メディカルナビゲーション／山形市立病院済生館(1)」。

　☆　患者の権利宣言全国起草委員会

「患者の権利宣言案」
（1984年10月14日発表）
・掲載場所→◎全文：池永満・1997『患者権利』280-282頁

「患者の権利宣言」
（1984年10月21日）

・掲載場所→◎全文：斎藤隆雄・1998『生命倫理学』278-280頁。

「患者の権利宣言」
（1987年６月６日発表）
・掲載場所→◎全文：池永満・1997『患者権利』282-283頁

「患者の権利の確立に関する宣言」
（1992年11月６日・人権擁護大会で公表）
・掲載場所→◎全文：池永満・1997『患者権利』295-289頁。

「患者の諸権利を定める法律要綱案（1993年版）」
（1991年７月30日発表、1993年11月１日一部改訂）
・掲載場所→◎全文：池永満・1997『患者権利』283-289頁

（2000年12月１日・福岡県知事よりＮＰＯ法人として認証、同月17日に法人登記完了）
・掲載場所→◎全文：（同会サイト）http://www.patient-rights.or.jp/teikan.html　
○抜粋：オンブズマン・2000『患者権利』230-237頁。

　☆　国際連合

「障害者の権利宣言」
（1975年12月９日の第30回総会決議）
・掲載場所→◎全訳：1998『Ｑ＆Ａ』273-275頁。

　☆　世界保険機構（ＷＨＯ）

「ヨーロッパにおける患者の権利の促進に関する宣言」
（1994年３月30日・アムステルダムでの「ＷＨＯ患者の権利に関するヨーロッパ会議」採択）
・掲載場所→◎全訳：（河野正輝監訳）298-305頁。
○抄訳：（患者の権利法をつくる会訳）オンブズマン・2000『患者権利』240-247頁。

　☆　世界医師会

「患者の権利に関するリスボン宣言（1981年版）」
（1981年9-10月リスボンでの第34回総会で採択。のち1995年に「バリ宣言」で修正）
・掲載場所→◎全訳：日本医師会生倫懇・1990「説明と同意」（資料４）533-534頁、（日本医師会訳）アナス・1992『患者権利』199-200頁、星野一正・1994『生命倫理』188-189頁（星野一正訳）、（星野一正訳）星野一正・1997『Ｉ・Ｃ』88-89頁、1998『Ｑ＆Ａ』259頁。

「患者の権利に関するリスボン宣言（バリ宣言）1995年版」
（1981年9-10月第34回総会で採択、1995年９月のバリ島での第47回総会で改正）
・掲載場所→◎全訳：（久保井摂、池永満訳）池永満・1997『患者権利』305-310頁、1998『Ｑ＆Ａ』260-264頁。
（医療改善ネットワーク訳／MI-net）http://www.mi-net.org:80/lisbon/D_Lisbon_j.html

　☆「保健医療サービス法（1988年版）」

（1982年７月30日公布、最終修正1988年法律第763号）
・掲載場所→○抄訳：（渡辺満仮訳）つくる会・1992『主人公』235-236頁。

（1980年公布・法律第12号、最終修正1986年）
・掲載場所→○抄訳：（久保井摂仮訳）つくる会・1992『主人公』241頁。

（1980年１月10日公布、最終修正1989年法律第592号）
・掲載場所→○抄訳：（渡辺満仮訳）つくる会・1992『主人公』236-238頁。

　☆　ベス・イスラエル病院

「患者としての貴方の権利（Your Rights as a Patient at Beth Israel Hospital Boston）」
（1972年）
・掲載場所→◎全訳：アナス・1992『患者権利』206-201頁。
◎全訳：（星野一正訳）星野一正・1997『Ｉ・Ｃ』192-188頁。

「患者の権利章典に関する宣言」
（1973年２月６日採択〔星野一正・1997『Ｉ・Ｃ』〕あるいは1972年11月17日理事会承認〔1998『Ｑ＆Ａ』。日本医師会生倫懇・1990「説明と同意」532頁〕〕）
・掲載場所→◎全訳：（全文／砂原茂一？訳）砂原茂一・1983『医者と患者と』150-151頁。
全訳：日本医師会生倫懇・1990「説明と同意」532-533頁（出典：厚生省健康政策局・1985『生命と倫理』）、
星野一正・1994『生命倫理』186-187頁（星野一正訳）。（星野一正訳）星野一正・1997『Ｉ・Ｃ』199-197頁、（同）浅井賢・1997『実践学』37頁、1998『Ｑ＆Ａ』267-269頁。（星野一正訳）和田努・1996『患者の権利』227-230頁。
斎藤隆雄・1998『生命倫理学』274-276頁（厚生省健康政策局・1985『生命と倫理』からの転載）。

・掲載場所→◎田村康二・1999『診療録』002頁（星野一正・1997『Ｉ・Ｃ』からの転載）。

・報道・引用場所→森岡恭彦・1994『Ｉ・Ｃ』16頁。

「患者の権利章典のモデル」
（1989年）
・掲載場所→◎全訳：アナス・1992『患者権利』15-20頁。

「患者の権利法（モデル）」
（1989年）
・掲載場所→◎全訳：アナス・1992『患者権利』174-185頁。

　☆　保健省

「患者憲章（案）」
・掲載場所→○要約訳：（渡辺満仮訳）つくる会・1992『主人公』228-230頁。

　☆　医療改善ネットワーク（ＭＩネット）

「医療におけるプライバシー保護ガイドライン」
（1999年12月12日・第１版作成）
・掲載場所→◎全文：（MI-net）http://www.mi-net.org:80/privacy/p_guide.html

「個人情報が保護されてこそ医学研究が可能になる」
（2002年４月12日）
　※「個人情報保護法案での学術の除外規定は、現在の医学研究分野における個人情報の重要性を考えると、国民の不信を招き、長期的展望では、医学研究の衰退、ひいては市民の健康政策の貧困に繋がることが危惧される。」

・掲載場所→◎全文：【行政】吉岡＆齋藤・2002「個人情報」035-036頁。

　☆　日本医師会・生命倫理懇談会から日本医師会会長宛提出

「「説明と同意」についての報告」
（1990年１月９日）
・掲載場所→◎全文：日本医師会生倫懇・1990「説明と同意」。
○本文（添付資料のぞく）：森岡恭彦・1994『Ｉ・Ｃ』184-210頁。
○概要：岩永＆正岡・1997『ＩＣ基本』17-19頁。

「報告書：元気の出るインフォームドコンセントを目指して」
（1995年６月発表）
・掲載場所→◎全文：縣俊彦・1999『新ＧＣＰ』163-175頁。
○概要：岩永＆正岡・1997『ＩＣ基本』19-20頁。

●倫理規定・医師

　☆　「ヒポクラテスの誓い」

・掲載場所→◎全訳：勝目卓朗・1986「医の倫理」023-024頁（小川政恭訳『古い医術について』岩波書店より）。廣瀬輝夫・1992『近代医療』386頁（小川鼎三訳）。アンブロセリ・1993『医の倫理』129-130頁、森岡恭彦・1994『Ｉ・Ｃ』176-181頁、星野一正・1994『生命倫理』179頁（星野一正訳）。
（常石敬一訳）常石敬一・1996『序説』226-227頁、
（星野一正訳）星野一正・1997『Ｉ・Ｃ』『Ｉ・Ｃ』204-203頁、1998『Ｑ＆Ａ』243頁、
（日本医師会訳）1998『ＭＳ研修教本(1)』225頁。斎藤隆雄・1998『生命倫理学』270頁。

「医の倫理に関する国際規定（国際医の倫理）1968年版」
（1949年10月ロンドンでの第３回総会採択、1968年８月シドニーでの第22回総会で修正）

・掲載場所→◎全訳：（？訳「医の倫理に関する国際規定」）1998『Ｑ＆Ａ』247-248頁、（？訳「国際医の倫理」）1998『ＭＳ研修教本(1)』226頁。

「精神医療改革に関する学会宣言」
（1983年６月８日・札幌にて採択）

・掲載場所→◎全文：森田公夫・1983「学会宣言」003頁。

「e ヘルス倫理コード　Ver1.0.0」
（2003年４月１日施行）

・掲載場所→◎全文：（同協議会ウェブサイト）http://www.jima.or.jp/ehealth_code/→http://www.jima.or.jp/ehealth_code/ehealth_code100.pdf（PDFファイル）。

・報道：・メールマガジン「ARG」158号（2003年４月20日）http://www.ne.jp/asahi/coffee/house/ARG/158.html。

　☆　日本医師会

「医師の倫理」
（1951年９月）
・掲載場所→◎全文：1998『Ｑ＆Ａ』249-251頁、1998『ＭＳ研修教本(1)』228-229頁。

　☆　日本医師会会員の倫理向上に関する検討委員会答申

「会員の倫理向上に関する検討委員会答申「医の倫理綱領」」
（2000年２月２日）
・掲載場所→◎全文：（同会サイト／ＰＤＦ）http://www.med.or.jp/nichikara/kairin11.pdf

「（会員の倫理向上委員会（仮称）について）」（近く組織内に委員会を設置する方針を2002年５月８日までに決定）

・掲載場所→調査中

・報道→『河北新報』朝刊2002.5.9「医師の資質高める倫理向上委新設へ」。

　☆

「ナイチンゲール誓詞」
（？年）

・掲載場所→◎全文：廣瀬輝夫・1992『近代医療』387頁。

・報道・引用→ 1998『ＭＳ研修教本(1)』006頁。

「国際看護婦倫理綱領」
（1973年）
・掲載場所→◎全訳：星野一正・1994『生命倫理』190-191頁（星野一正訳）。（星野一正訳）星野一正・1997『Ｉ・Ｃ』194-192頁。

「薬剤師綱領」
（1973年10月10日制定）

・掲載場所→◎全文：1998『ＭＳ研修教本(1)』229頁。　

　☆　世界医師会

「国際医療倫理綱領（医の倫理に関する国際規定、国際医の倫理）1949年版」
（1949年10月のロンドンでの第３回総会で採択。のち1968年総会で修正）
・掲載場所→◎全訳（星野一正訳「国際医療倫理綱領」）星野一正・1997『Ｉ・Ｃ』196-195頁。

「医の倫理に関するジュネーブ会議綱領」
（1949年世界医師会にて採択） ※上記と同じものか。照合怠りました→要追究。

・掲載場所→◎全訳：勝目卓朗・1986「医の倫理」038-039頁

「ジュネーブ宣言（1968年版）」
（1948年ジュネーブでの第２回総会で採択、1968年シドニーでの第22回総会で修正）
・掲載場所→◎全訳：星野一正・1994『生命倫理』188頁（星野一正訳）。（星野一正訳）星野一正・1997『Ｉ・Ｃ』197-196頁、1998『Ｑ＆Ａ』246頁、
（田中美知太郎訳）1998『ＭＳ研修教本(1)』225-226頁。

「シドニー宣言（死に関する声明）」
（1968年８月シドニーでの第22回総会で採択）
・掲載場所→◎全訳：1998『Ｑ＆Ａ』271-272頁。

「在宅医療モニタリング、テレメディシンと医の倫理に関する声明」
（1992年９月スペインのマルベージャにおける第44回総会で採択）

・掲載場所→◎全訳：斎藤隆雄・1998『生命倫理学』283-285頁。

「インスブルック宣言」
（1976年インスブルックでの大会にて採択）
・掲載場所→○抄訳：品川信良・1991「医師の会」146頁。

「ローマ宣言」
（1989年12月、ローマでの大会にて採択）
・掲載場所→◎全訳：品川信良・1991「医師の会」146頁。

「医道倫理指針（Principles of Medical Ethics）」
・掲載場所→◎全訳：（英文）浅井賢・1997『実践学』119頁。

　☆　国際連合

「精神病者の保護及び精神保健ケア改善のための原則」
（1991年12月17日総会決議）
・掲載場所→○抄訳：（南野肇、池永満訳）池永満・1997『患者権利』289-295頁。

「アテネ改訂案」
（1980年４月第１回委員会にて作成。のちアテネ宣言は1983年改訂）
・掲載場所→◎全訳：寺嶋正吾・1981「諸問題４」80-81頁。

「マドリード宣言」
（1996年８月25日・総会にて採択）
・掲載場所→◎全訳：1998『Ｑ＆Ａ』276-278頁。

「マドリード宣言（特殊状況に関する指針）」
（1996年８月25日・総会にて提示）
・掲載場所→◎全訳：1998『Ｑ＆Ａ』278-279頁。

　☆日本たばこ産業（株）代表取締役社長　本多勝彦

「お詫び」
（2000年12月21日）
　※2000年12月20日、社員が「放射性物質を含む研究用材料を弊社医薬総合研究所から持ち出し」「ＪＲ高槻駅改札口付近で散布する事件を引き起こし」たことについて。

・掲載場所→◎全文：『日本経済新聞』朝刊2000.12.21。 　

◇医療記録をめぐって
　
●医療記録・開示

　☆　患者の権利法をつくる会

「医療記録開示法要綱案」
（1995年10月８日）
・掲載場所→◎全文：池永満・1997『患者権利』310-311頁。

「医療券・診療報酬明細書等の被保護者への開示について」
（1997年８月15日・社援保第151号）
・掲載場所→◎全文：（法令等データベースシステム）http://wwwcl.mhw.go.jp/~hourei/cgi-bin/t_document.cgi?MODE=tsuchi&DMODE=SEARCH&SMODE=NORMAL&KEYWORD=%90%66%97%c3%95%f1%8f%56%96%be%8d%d7&EFSNO=5885&PAGE=1

「診療情報の提供に関する指針」
（1999年４月）
・掲載場所→◎全文：『日本医師会雑誌』第122巻第2号（1999年）付録、（同会サイト／表紙）http://www.med.or.jp/nichikara/joho/joho.html、（ＰＤＦ）http://www.med.or.jp/nichikara/joho/2202F01.pdf
○抜粋：勝村久司・2002『カルテ開示』末尾001-002頁（こちらでは「2000年４月」としている）。　

「看護記録の開示に関するガイドライン」
（2000年５月）
・掲載場所→◎全文：（同協会サイト）http://www.nurse.or.jp/jna/report/kaiji-guideline/index.html

　☆　群馬県立循環器病センター

「診療情報の開示に関する取扱方針」
（1999年６月１日施行）
・掲載場所→◎全文：（ＭＩネット）http://www.mi-net.org:80/kaiji/gunma_junkanki.html#housin

「診療情報開示事務処理要領」
（1999年６月１日施行）
・掲載場所→◎全文：（ＭＩネット）http://www.mi-net.org:80/kaiji/gunma_junkanki.html

「都立病院における診療情報の提供に関する指針（ガイドライン）2000年版」
（1999年９月29日・11衛病管第435号、最終改正2000年４月１日）
・掲載場所→◎全文：（都衛生局サイト）http://www.eisei.metro.tokyo.jp/20/20_02.htm

「都立病院における診療録等記載マニュアル」
・掲載場所→◎全文：（都衛生局サイト）http://www.eisei.metro.tokyo.jp/20/20_08.pdf

「国立大学病院における診療情報の提供に関する指針（ガイドライン）」
（1999年２月）

・掲載場所→○抜粋：勝村久司・2002『カルテ開示』末尾005-006頁。

「国立病院等における診療情報の提供に関する指針」
（2000年６月27日決定・実施は遅くとも2001年４月から）

・掲載場所→○抜粋：勝村久司・2002『カルテ開示』末尾002-004頁。

・報道→2000.6.28『朝日新聞』朝刊。

　☆　「患者記録法」

（1985年公布・法律第562号）
・掲載場所→○抄訳：（久保井摂仮訳）つくる会・1992『主人公』238-241頁。

　☆　コペンハーゲン病院事務局

「病院カルテの閲覧に関するガイドライン」
・掲載場所→◎全訳：（久保井摂仮訳）つくる会・1992『主人公』242-243頁。

　☆　「1990年保健記録アクセス法にもとづく病院記録へのアクセスのためのガイドライン」

・掲載場所→○要約訳：（渡辺満仮訳）つくる会・1992『主人公』230-235頁。

　☆　日本医療情報学会

「診療情報システム運用ガイドライン（案）」
（1998年？）

・掲載場所→◎全文：里村洋一・1998『電子カルテ』274-279頁

●医療事故・対策について

　☆　医療改善ネットワーク（ＭＩネット）

「医療事故防止委員会要綱」
（1999年11月6日発表）
・掲載場所→◎全文：（同ネット）http://www.mi-net.org:80/risk_m/jikoboushi_iinkai.html

「入院患者・家族のリスクマネジメント20ヵ条」
（2000年９月から実施）

・掲載場所→○要旨：2002.3.6『山形新聞』朝刊「患者と一緒に医療事故防ぐ」。
・報道→・2002.3.20『河北新報』朝刊「患者とともに医療事故防止」。

●臨床・倫理規定

　☆　「ニュールンベルク倫理綱領」

（1947年）
・掲載場所→
◎全訳：勝目卓朗・1986「医の倫理」026-028頁。。（中川米造訳）日本医師会生倫懇・1990「説明と同意」（資料１）529頁、星野一正・1990『ＭＨ　17』55頁、（星野一正訳）星野一正・1991『医療の倫理』232-234頁。星野一正・1994『生命倫理』180-181頁（星野一正訳）。（星野一正訳）星野一正・1997『Ｉ・Ｃ』28ｰ29頁、（星野一正訳）浅井賢・1997『実践学』39頁、1998『Ｑ＆Ａ』244-245頁。和田努・1996『患者の権利』231-233頁。
○抄訳：アンブロセリ・1993『医の倫理』117-119頁。

　☆　世界医師会

「ヘルシンキ宣言（ヒトを対象とする biomedeical 研究に携わる医師のための勧告）」
（1964年６月ヘルシンキでの第18回総会で採択。のち1975年10月総会で修正）
・掲載場所→◎全訳：1998『Ｑ＆Ａ』252-254頁。

（1964年６月ヘルシンキでの第18回総会で採択、1975年10月東京での第29回総会で修正。のち1983年ベニス総会にて修正）
・掲載場所→◎全訳：勝目卓朗・1986「医の倫理」039-044頁（日本医師会訳を一部修正）。
（京大医学部・医の倫理委員会訳）星野一正・1989「教育者」98-101頁。※要追加：星野一正・1991『医療の倫理』234-240頁（京大医学部・医の倫理委員会訳）。星野一正・1994『生命倫理』182-185頁（京大医学部・医の倫理委員会訳）。

（1964年６月ヘルシンキでの第18回総会で採択、1975年10月東京での第29回総会で改正、1983年10月ベニスでの第35回総会にて修正。のち1989年修正）
・掲載場所→◎全訳：日本医師会生倫懇・1990「説明と同意」（資料２）530-532頁、星野一正・1990『ＭＨ　17』52-53頁、水野肇・1990『Ｉ・Ｃ』22-27頁、浅井賢・1997『実践学』38頁。

（1964年ヘルシンキ総会で採択、1975年東京総会で改正、1983年ベニス総会にて修正、1989年９月香港での第41会総会にて修正。のち1996年サマーセットウエスト総会で修正）
・掲載場所→◎全訳：『日本消化器病学会雑誌』第88巻２号（1991年）136-138頁。（日本医師会訳）アナス・1992『患者権利』195-199頁、（京大医学部・医の倫理委員会訳）星野一正・1997『Ｉ・Ｃ』203-199頁、森岡恭彦・1994『Ｉ・Ｃ』176-181頁。
◎英文：『日本消化器病学会雑誌』第88巻２号（1991年）133-135頁。

（1964年ヘルシンキ総会で採択、1975年東京総会で改正、1983年ベニス総会にて修正、1989年香港総会にて修正、1996年10月の南ア・サマーセットウエストでの第41回総会で修正。のち2000年10月ロンドン総会で大幅改定予定）
・掲載場所→◎全訳：1998『Ｑ＆Ａ』255-258頁。斎藤隆雄・1998『生命倫理学』270-274頁。

　☆　ドイツ帝国・内務省通達

「新しい医療と人間に対する科学的実験に関する指令」
（1931年２月28日）
・掲載場所→○抄訳：アンブロセリ・1993『医の倫理』034-038頁。

　☆　アメリカ「ヒトを被験者とする生物医学および行動科学研究に関する諮問委員会」

（保健福祉長官の諮問に対する）答申
「ヒト被験者の保護のための倫理原則（ベルモント報告書）」
（1978年）
・掲載場所→○概要：瀬上清貴・2000「公衆衛生」536頁。

「医療における意思決定」
（1983年３月）

・掲載場所→○抄訳：（厚生省医事課監訳）水野肇・1990『Ｉ・Ｃ』051-061頁、（星野一正訳）星野一正・1997『Ｉ・Ｃ』090-094頁。
○概要：日本医師会生倫懇・1990「説明と同意」（資料５）534-535頁（出典：厚生省健康政策局・1985『生命と倫理』）。斎藤隆雄・1998『生命倫理学』276-278頁（中谷＆梁・1983「委員会報告」からの抜粋）。

　☆　中央流通懇談会、全国医薬品小売商業組合連合会、（社）日本医薬品卸業連合会、中央流通懇談会参加メーカー

「一般用医薬品の流通に関する倫理要綱」
（1979年８月７日）
・掲載場所→◎全文：1998『ＭＳ研修教本(1)』236ｰ237頁。

「医薬品卸業の倫理綱領・実践規範」
（1980年５月20日）
・掲載場所→◎全文：1998『ＭＳ研修教本(1)』230-233頁。

「製薬企業倫理綱領」
（1983年９月21日）
・掲載場所→◎全文：1998『ＭＳ研修教本(1)』233-234頁。

「医療用医薬品卸売業公正販売活動指針　解説」
（1991年７月22日）
・掲載場所→◎全文：1998『ＭＳ研修教本(1)』242-251頁。

「医療用医薬品プロモーションコード」
（1993年３月24日制定、４月１日実施）
・掲載場所→◎全文：1998『ＭＳ研修教本(1)』234ｰ236頁。

　☆　北里大学病院、北里大学東病院

「治験薬臨床試験取扱基本規定」
（1986年３月20日施行）
・掲載場所→◎全文：星野一正・1990『ＭＨ　17』054頁。

「治験薬臨床試験取扱要項」
（1986年３月20日施行）
・掲載場所→◎全文：星野一正・1990『ＭＨ　17』054-55頁。

「医薬品の臨床試験の実施に関する基準に関する省令（ＧＣＰ）」
（1997年３月27日・厚生省令第28号、1997年４月１日施行。1989年の旧ＧＣＰを改定）
・掲載場所→◎全文：縣俊彦・1999『新ＧＣＰ』176-208頁。

　☆　『麻酔』編集部

「投稿規定」　
※その末尾にて、「12.　人間を対象にして行われた実験（薬剤の適応外使用等も含みます）については，適当なかたちでの患者・被験者の承認，ならびにできうれば所属施設の承認を受け、その旨を記載してご投稿ください。」とあり。

・掲載場所→◎全文：『麻酔』（克誠堂出版）38巻２号298頁。

「共同声明」
（2001年９月10日発表）

・掲載場所→○（一部）2001.9.18『朝日新聞』朝刊「ひも付きの論文　12誌「掲載せず」」（「企業が干渉できる仕組みのもとで書かれた研究論文は掲載しない」）。

●調査と人権・疫学研究をめぐって

　☆　日本疫学会

「健康情報収集・利用に際しての倫理問題に関する日本疫学会会員の意識調査」
（1996年実施）
・掲載場所→◎全文：（同学会サイト）http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jea/jea/rinri/rinri.html

「個人情報保護に関連する法整備に関する声明」
（2000年３月16日・臨時理事会にて承認）
・掲載場所→◎全文：（同学会サイト）http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jea/jea/main/seimei.html、のちhttp://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jea/main/seimei.html

「疫学研究におけるインフォームド・コンセントに関するガイドライン　version 1.0」
（2000年４月策定）
・掲載場所→○概要：玉腰・2000「疫学研究」545-547頁。

「疫学研究を実施するにあたっての倫理宣言」
（2002年１月25日）

・掲載場所→◎全文：（同学会サイト）http://wwwsoc.nii.ac.jp/jea/main/sengen.html

「倫理審査委員会設置要項（案）2.50」
（2002年３月29日・2002年度第２回日本疫学会理事会で決定）

・掲載場所→◎全文：（同学会サイト）http://wwwsoc.nii.ac.jp/jea/main/youkou_250.html

「疫学研究を実施するにあたっての倫理指針（案）2.20」
（2002年３月29日・2002年度第２回日本疫学会理事会で決定）

・掲載場所→◎全文：（同学会サイト）http://wwwsoc.nii.ac.jp/jea/main/shisin_220.html

　☆ 国際医科学評議会（ＣＩＯＭＳ）

「疫学研究の倫理審査のための国際的指針（International Guidelines for Ethical Review of Epidemiological Studies）」
・掲載場所→◎全訳：（光石忠敬訳）『臨床評価』20号563-578頁。

　☆　ドイツ連邦政府

「がん登録法」
（1990年制定）
・掲載場所→○概要：瀬上清貴・2000「公衆衛生」540頁。

●「精神衛生実態調査」問題

　☆　厚生省

「昭和58年度精神衛生実態調査調査要領」
（1983年）
・掲載場所→○抜粋：北川豊・1985「不合理」274-290頁（入院調査票を含む）。

「精神衛生実態調査についての見解」
（1983年６月25日）

・掲載場所→◎全文：共闘会議・1983「基調資料」11頁。

「昭和58年精神衛生実態調査についての見解」
（1983年９月発表）
・掲載場所→◎全文：東京地業研・1983「見解」。

「勧告書」
（1984年１月20日）※1983年厚生省精神衛生実態調査中止を求めるもの。
・掲載場所→○抜粋：北川豊・1985「不合理」257-267頁。

「昭和58年度精神衛生実態調査に代わるべき調査の提案」
（1984年１月30日）
・掲載場所→◎全文：北川豊・1985「不合理」291頁。

「要望書」
（1984年１月20日）※1983年厚生省精神衛生実態調査について。
・掲載場所→◎全文：北川豊・1985「不合理」290頁。

「患者・家族の皆さんへ：精神衛生実態調査にご協力を」
（1984年２月）
・掲載場所→◎全文：北川豊・1985「不合理」292頁。

「1983「精神衛生実態調査」反対闘争の推進について」
（1984年４月26日）※1983年度調査結果についての厚生省の回答内容含む。
・掲載場所→◎全文：北川豊・1985「不合理」292-295頁。

「決議文　厚生省　昭和58年度精神衛生実態調査結果の廃棄を求める」
（1984年５月22日）
・掲載場所→◎全文：北川豊・1985「不合理」295頁。

「「昭和58年度精神衛生実態調査」に関する質問」
（1984年６月25日）
・掲載場所→◎全文：北川豊・1985「不合理」296-298頁。

●「発達状態調査」

　☆　文部省、国立特殊教育総合研究所

「心身障害児の発達状態調査実施要領」
（1974年）
・掲載場所→◎全文：日臨心・1975「見解要請」78-92頁。

「心身障害児の発達状態調査への意見書」
・掲載場所→◎全文：日臨心・1975「見解要請」。

「文部省及び国立特殊教育総合研究所の「心身障害者の発達状態調査」に関する私たちの見解と要請」
（1975年５月31日に送付）
・掲載場所→◎全文：日臨心・1975「見解要請」70-74頁。

「「精神薄弱児・者」・身体障害児実態調査に対する決議文」
（1980年８月３日・第５回大会参加者一同による決議）

・掲載場所→◎全文：谷奥克己・1981「声明経過」42-43頁。

「身体障害児」「精神薄弱児・者」両実態調査に対する見解と声明」
（1980年11月23日）

・掲載場所→◎全文：谷奥克己・1981「声明経過」40-43頁。

「声明文」
（1980年12月18日）

・掲載場所→◎全文：谷奥克己・1981「声明経過」38-39頁。

「心身障害児（者）調査（ニード調査）調査票に関する意見書」
（1981年）
・掲載場所→◎全文：日臨心・1981「意見書」43-47頁（谷奥克己・1981「声明経過」の資料）。

「心身障害児（者）調査（ニード調査）調査票」
（1981年１月
・掲載場所→◎全文：谷奥克己・1981「経過資料」47-61頁。

　☆　先天性四肢障害児父母の会

「母子保健法改正についての意見書」
（今井勇厚生大臣宛、1984年？）
・掲載場所→○抜粋：広田＆暉峻・1987『調査と人権』293-299頁。

●調査と人権・「被爆二世調査」

　☆　「全国被爆二世連絡協議会準備会統一要求書」

（1982年３月16日、森下元晴厚生大臣宛）→「『統一要求書』に対する厚生省の見解」
（1982年６月14日受領）」
・掲載場所→◎全文：広田＆暉峻・1987『調査と人権』277-280頁。

　☆　臨時脳死及び臓器移植調査会（脳死臨調設置法による設置）

「脳死及び臓器移植に関する重要事項について（答申）」
（1992年１月22日）

・掲載場所→◎全文：廣瀬輝夫・1992『近代医療』321-366頁。 　

●生殖医療と学会の指針

　☆　社団法人日本産科婦人科学会　http://www.jsog.or.jp/

「「体外受精・胚移植」に関する見解（会告）」
（1983年６月18日・理事会承認）

・掲載場所→◎全文：（同会サイト）http://www.jsog.or.jp/kaiin/html/S58_10.html。

「「体外受精・胚移植の臨床実施」の「登録報告制」について（会告）」
（1986年３月。登録報告制の実施は1985年11月９日・理事会決定による）

・掲載場所→◎全文：（同会サイト）http://www.jsog.or.jp/kaiin/html/S61_3.html。

「「死亡した胎児・新生児の臓器等を研究に用いることの是非や許容範囲についての見解（会告）」
（1986年11月29日・理事会承認。のち1991年12月に「解説」を追加。）

・掲載場所→◎全文：（同会サイト）http://www.jsog.or.jp/kaiin/html/S62_1.html。

「ヒト胚および卵の凍結保存と移植に関する見解（会告）」
（1988年２月20日・理事会承認）

・掲載場所→◎全文：（同会サイト）http://www.jsog.or.jp/kaiin/html/S63_4.html。

「顕微授精法の臨床実施に関する見解（会告）」
（1991年11月30日・第３回理事会にて承認）

・掲載場所→◎全文：（同会サイト）http://www.jsog.or.jp/kaiin/html/H4_1.html。

「「死亡した胎児・新生児の臓器等を研究に用いることの是非や許容範囲についての見解」に対する解説（会告）」
（1991年12月15日・第３回理事会にて承認。もとの「見解」は1986年11月承認）

・掲載場所→◎全文：（同会サイト）http://www.jsog.or.jp/kaiin/html/S62_1.html。

「XY精子選別におけるパーコール使用の安全性に対する見解（会告）」
（1994年９月広報）

・掲載場所→◎全文：（同会サイト）http://www.jsog.or.jp/kaiin/html/H6_8.html。

「「多胎妊娠」に関する見解（会告）」
（1995年12月２日・第３回理事会にて承認。1996年２月広報）

・掲載場所→◎全文：（同会サイト）http://www.jsog.or.jp/kaiin/html/H8_2.html。

「「非配偶者間人工授精と精子提供」に関する見解（会告）」
（1996年11月30日・第３回理事会にて承認。1997年５月広報）

・掲載場所→◎全文：（同会サイト）http://www.jsog.or.jp/kaiin/html/H9_5.html。

　☆　日本弁護士連合会

「生殖医療技術の利用に対する法的規制に関する提言」
（2000年３月発表）
・掲載場所→◎全文：（同会サイト）http://www.nichibenren.or.jp/sengen/iken/0003-08.htm

　☆　社団法人日本産科婦人科学会　http://www.jsog.or.jp/

「先天異常の胎児診断、特に妊娠初期絨毛検査に関する見解（会告）」
（1987年11月28日・第３回理事会にて承認）

・掲載場所→◎全文：斎藤隆雄・1998『生命倫理学』282-283頁。（同学会サイト）http://www.jsog.or.jp/kaiin/html/S63_1.html。

　☆　日本医師会第３次生命倫理懇談会

「「末期医療に臨む医師の在り方」についての報告」
（1992年３月９日）

・掲載場所→◎全文：廣瀬輝夫・1992『近代医療』367-385頁。

　☆　厚生省

「遺伝子解析研究に付随する倫理問題に対応するための指針（案）」の概要
・掲載場所→◎全文：（同省サイト）http://www.mhw.go.jp/topics/bosyuu/tp0203-1_f_6.html

「遺伝子解析による疾病対策・創薬等に関する研究における生命倫理問題に関する調査研究」中間報告書 ）」
（2000年２月４日）
・掲載場所→◎全文：（厚生省サイト）http://www.mhw.go.jp/topics/bosyuu/tp0203-1_a_6.html

「遺伝子治療臨床研究に関する指針（2000年版）」
（1994年２月８日・厚生省告示第23号、2000年３月２日一部改正）
・掲載場所→◎全文：齋藤＆吉田・2000『遺伝子』266-269頁。

「インフォームド・コンセントに係る一連の手続きにおいて説明を担当する者に対する説明用資料、ヒト由来試料等の提供を依頼する患者などに説明するための説明用文書、同意文書（別添参考資料）の事務局作成イメージ」
・掲載場所→◎全文：（厚生省サイト）http://www.mhw.go.jp/topics/bosyuu/tp0203-1_e_6.html

「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針（案）」
（2000年４月28日に共同策定に合意、2000年12月20日公表、2001年１月末まで意見募集）
・掲載場所→◎全文：（文部科学省サイト）http://www.mext.go.jp/b_menu/public/2000/001203b.pdf

　☆　日本人類遺伝学会

「遺伝カウンセリング・出生前診断に関するガイドライン」
（1994年12月５日・理事会承認、発表。のち2000年１月全面改定）
・掲載場所→◎全文：日本人類遺伝学会・「会告1994.12」、（同学会サイト）http://www.medic.kumamoto-u.ac.jp/dept/pediat/jshg/jshg-kaikoku-1.htm

「遺伝性疾患の遺伝子診断に関するガイドライン」
（1995年９月21日総会にて承認。のち2000年１月全面改定）
・掲載場所→◎全文：日本人類遺伝学会・「会告1995.9」、（同学会サイト）http://www.medic.kumamoto-u.ac.jp/dept/pediat/jshg/jshg-kaikoku-2.htm

「申し入れ（議論公開とＷＨＯガイドラインについて）」
（1997年10月15日付け）

・掲載場所→○概要：日本人類遺伝学会・1998「e-mail議事録」。

「申し入れに対する回答（議論非公開とＷＨＯガイドラインの存在意義について）」
（1997年10月？日付け）

・掲載場所→○概要：日本人類遺伝学会・1998「e-mail議事録」。

「生殖医療に関する日本人類遺伝学会の見解の概要」
（1998年１月17日・e-mail理事会にて回覧、了承）

・掲載場所→◎全文：日本人類遺伝学会・1998「e-mail議事録」（資料２）。

「母体血清マーカー検査に関する見解」
（1998年１月19日発表）
・掲載場所→◎全文：日本人類遺伝学会・1998「e-mail議事録」（資料１）、（同学会サイト）http://www.medic.kumamoto-u.ac.jp/dept/pediat/jshg/jshg-kaikoku-3.htm

「遺伝学的検査に関するガイドライン」
（2000年１月発表。1994年の「遺伝カウンセリング・出生前診断に関するガイドライン」、1995年の「遺伝性疾患の遺伝子診断に関するガイドライン」を改定したもの）
・掲載場所→◎全文：（同学会サイト）http://www.medic.kumamoto-u.ac.jp/dept/pediat/jshg/jshg-kaikoku-3-5htm.htm

「企業・医療施設による遺伝子検査に関する見解」
（2000年５月発表）
・掲載場所→◎全文：（日本人類遺伝学会サイト）http://www.medic.kumamoto-u.ac.jp/dept/pediat/jshg/jshg-kaikoku-4.htm

「家族性腫瘍の遺伝子診断の研究とこれを応用した診療に関するガイドライン（2000年版）」
（1998年策定のものを2000年６月16日2000年度総会で改定承認）
・掲載場所→◎全文：（同研究会サイト）http://jsft.bcasj.or.jp/guideline_2000.htm

「遺伝子検査におけるアンケート調査報告」
（2000年11月16日）
　※調査は2000年５月実施。対象機関は2000年５月８日に同協会に所属する452施設。調査対象期間は1999年４月１日から2000年３月31日までの１ヶ年。

・掲載場所→◎全文：（同協会サイト）http://www.jrcla.or.jp/gene_qa.pdf。

・報道→2000.7.29『朝日新聞』朝刊。

「東北大学医学部附属病院における遺伝子診断および遺伝子解析研究のための説明・同意書」
（2000年12月）
・掲載場所→◎全文：（同病院サイト）http://www.medgen.med.tohoku.ac.jp/overview.html

「ヒト遺伝子検査受託に関する倫理指針」
（2001年１月25日理事会で了承。2001年４月10日策定）
　※2000年11月につくる予定だったもの。

・掲載場所→◎全文：（同協会サイト）http://www.jrcla.or.jp/210410.pdf。

・報道→2001.4.11『日本経済新聞』朝刊。2001.1.26『朝日新聞』朝刊。2000.7.29『朝日新聞』朝刊。

　☆　遺伝学的検査に関する保健衛生局 長官直属委員会（Secretary’s Advisory Committee on Genetic Testing）

「遺伝学的検査に関する監視強化：保健衛生局長官直属委員会（SACGT）勧告（Enhancing the Oversight of Genetic Tests:Recommendations of the SACGT」
（？年）
・掲載場所→◎全訳：（松田一郎仮訳／日本人類遺伝学会サイト）：http://www.medic.kumamoto-u.ac.jp/dept/pediat/jshg/jshg-sankousiryou1-1.htm

「アメリカにおける安全且つ有効な遺伝学的検査の施行に関する見解―特別調査委員会による最終レポート（Promoting Safe and Effective Genetic Testing in the United States, Final Report of the Task Force on Genetic Testing）」
（？年提出）
・掲載場所→◎全訳：（濃沼信夫監訳）米特別委・2000『遺伝子検査』（添付資料を除く）。（松田一郎訳／日本人類遺伝学会サイト）：http://www.medic.kumamoto-u.ac.jp/dept/pediat/jshg/jshg-sankousiryou2-1.htm

●ヒト・クローン

　☆　科学技術会議生命倫理委員会クローン小委員会
 

「クローン技術に関する基本的な考え方について（中間報告）」
（1998年６月発表）

・掲載場所→ ○（抄）大谷實・1999『いのちの』233-245頁

「クローン技術による人個体の産生等に関する基本的考え方 」

（1999年11月17日）

・掲載場所→◎全文：（同会議サイト）http://cstp.jst.go.jp/cst/rinri/clo91227_1.html

「クローン人間の産生禁止について」
（2001年２月20日）
・掲載場所→◎全文：（文部科学省サイト）http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/13/02/010223.htm
／（日本感染症学会サイト）http://www.kansensho.or.jp/osirase/osirase7.html

　☆　科学技術会議生命倫理委員会ヒト胚研究小委員会

「ヒト胚性幹細胞を中心としたヒト胚研究に関する基本的考え方」
（2000年３月）
・掲載場所→◎全文：（文部科学省サイト）http://www.mext.go.jp/b_menu/public/2001/010217g.pdf

「ヒトES細胞の樹立及び使用に関する指針（案）」
（2001年２月17日公表、意見を3月19日まで募集）
・掲載場所→◎全文：（文部科学省サイト）http://www.mext.go.jp/b_menu/public/2001/010217b.htm

　●ハンセン病

　☆厚生労働大臣　坂口力

「ハンセン病患者・元患者の方々へ心より謝罪いたします。」
（2002年３月23日）
　※「ハンセン病患者・元患者に対しては、国が「らい予防法」とこれに基づく隔離政策を継続したために、皆様方に耐え難い苦難と苦痛を与え続けてきました。このことに対し心からお詫び申し上げます。」で始まるもの。注記として「※この謝罪広告は、平成13年５月25日の内閣総理大臣談話を受けて設置された、ハンセン病患者・元患者らと国との協議機関（ハンセン病問題対策協議会）における合意に基づき、ハンセン病患者・元患者らの名誉回復を目的として掲載されるものです。」とあり、厚労相の謝罪文と共に、衆議院と参議院の「ハンセン病問題に関する決議」（衆院が2001年６月７日、参院が2001年６月８日）と「ハンセン病問題の早期かつ全面的解決に向けての内閣総理大臣談話」（2001年５月25日）が掲載されている。

・掲載場所→◎全文：2002.3.23『朝日新聞』朝刊（広告）。

「（元患者に対する謝罪声明）」
（2002年５月10日・総会で発表）

・掲載場所→（追究中）

・報道→2002.5.11『朝日新聞』朝刊「苦痛　取り除けなかった」。

「ハンセン病問題解決に向けて、なお一層のご理解をお願いします。」
（2002年５月）
　※厚生労働大臣　坂口力「ハンセン病患者・元患者の方々等へ」と、ハンセン病違憲国家賠償訴訟全国原告団協議会会長　曽我野一美「国民の皆様へ」から成る。
　※「これは、平成13年5月25日の内閣総理大臣談話を受けて設置された、ハンセン病患者・元患者らと国との協議機関（ハンセン病問題対策協議会）における合意に基づき、ハンセン病患者・元患者らの名誉回復を目的として掲載されるものです。」との注記がある。

・掲載場所→◎全文：2002.5.30『山形新聞』朝刊、『河北新報』朝刊、『日本経済新聞』朝刊、『朝日新聞』朝刊（いずれも広告）。

「（入所者らに対する謝罪声明）」
（2002年６月21日発表）

・掲載場所→追求中。

・報道→2002.6.22『朝日新聞』朝刊「入所者らに謝罪声明」。

　☆　アメリカ心理学会

「ファシリテイテッド・コミュニケーションに関する米国心理学会の決議」
（1994年８月14日・ロサンゼルスにおける評議員会で採択）

・掲載場所→◎全文：（「２ちゃんねる」ＮＨＫ版『奇跡の詩人』関連資料翻訳班訳）滝本＆石井・2002『奇跡の詩人』【報道】228-230頁

「ファシリテイテッド・コミュニケーションに関する声明」
（1995年夏）
　※「ＦＣを「コミュニケーション」のために用いることは、以下のような重大な危険を引き起こす。」（226頁）として六つを挙げる。末尾は、「ＦＣが効果的であり、有効に使用できる条件がある、といった客観的・科学的証拠が十分にないので、その使用は正当ではないし、非倫理的である。」（227頁）

・掲載場所→◎全文：（中島定彦訳）滝本＆石井・2002『奇跡の詩人』【報道】225-227頁