論文・発表
　

中澤信幸の主要研究業績（2023年4月1日現在）

1. 著書　　2. 論文　　3. 口頭・ポスター発表　　4. 展望・書評　　5. 卒論・修論・博論　　6. 講演・公開講座

1. 著書

• 『中近世日本における韻書受容の研究』
  （2013年9月、おうふう）
  
  

2. 主要論文

• 『磨光韻鏡』と『磨光韻鏡字庫』
  『国語学』55-1（216）（2004年1月、日本語学会）
• 台湾人日本語学習者と「清濁」
  『大島商船高等専門学校紀要』38（2005年12月、大島商船高等専門学校）
• 中国語発音学習における日本漢字音活用の可能性について
  『大島商船高等専門学校紀要』40（2007年12月、大島商船高等専門学校）
• 日遠『法華経随音句』における「呉音」「漢音」
  『訓点語と訓点資料』120（2008年3月、訓点語学会）
• 斉韻字に対する字音注の変遷について
  『国文学攷』202（2009年6月、広島大学国語国文学会）
• 山形大学学生の方言意識について
  『山形方言』39（2009年9月、山形県方言研究会）
• 「-ng韻尾」認識の変遷と漢字音資料　―未来の中国語学習へ生かすために―
  田島毓堂編『日本語学最前線』（2010年5月、和泉書院）
• 『日台大辞典』付載「日台字音便覧」について
  『山形大学大学院社会文化システム研究科紀要』7（2010年10月）
• 『日台大辞典』と東アジア共通漢字
  『山形大学大学院社会文化システム研究科紀要』8（2011年10月）
• 日本語の漢音・呉音と台湾語の読書音・俗音
  『山形大学大学院社会文化システム研究科紀要』9（2012年10月）
• 日本語教育における「日台基本漢字」発音対照表の可能性について
  中澤信幸・岩城裕之・是澤範三
  『山形大学大学院社会文化システム研究科紀要』10（2013年10月）
• 小川尚義の著作に見る国語意識
  『山形大学大学院社会文化システム研究科紀要』11（2014年9月）
• 日本語教育における台湾語音の活用　―銘傳大学の日本語学習者を対象にした意識調査―
  『銘傳日本語教育』17（2014年10月）
• 日本語教育における台湾語音活用と「日台基本漢字」
  『台灣文學研究』8（2015年6月、台湾・國立成功大學台灣文學系）
• 台湾人日本語学習者と台湾語音　―母語意識・居住地域等との相関から―
  『天理臺灣學報』25（2016年7月、天理台湾学会）
• 台湾語母語話者と日本漢字音
  『天理臺灣學報』26（2017年7月、天理台湾学会）
• 東方孝義編『台日新辞書』所収語彙の特徴
  中澤信幸　岩城裕之
  『天理臺灣學報』27（2018年6月、天理台湾学会）
• 20世紀初頭台湾語語彙の残存状況について
  中澤信幸　岩城裕之
  『天理臺灣學報』28（2019年7月、天理台湾学会）
• 「俗音」考
  『山形大学大学院社会文化システム研究科紀要』16（2019年9月）
• 王育徳の閩音系分布概況および親疎関係研究再考　―『閩音系研究』第1・2章―
  『天理臺灣學報』29（2020年7月、天理台湾学会）
• 「日台大辞典緒言」について
  『山形大学大学院社会文化システム研究科紀要』17（2020年9月）
• 研究ノート　山形の日台交流の現状と課題
  『山形大学人文社会科学部研究年報』19（2022年3月）
• 王育徳の閩音系音韻体系再考　―『閩音系研究』第3章―
  『山形大学大学院社会文化創造研究科社会文化システムコース紀要』19（2022年9月）
• 關於明治時期的東亞漢字音對比研究的檢查和證實
  陳麗君主編『多聲道的台灣共同體　跨語域交織的主體性和創造性』（2023年1月）
  
  

　3. 主要口頭・ポスター発表

• 江戸初期仏教教学における「呉音」「漢音」の意識について
  ―日遠『法華経随音句』を中心にして―
  第92回訓点語学会研究発表会（甲南大学）研究発表（2005年5月27日）
• 『大般若経字抄』における中国語意識について　―公任の「漢呉二音相同」再説―
  日本語学会中国四国支部2007年度大会（愛媛大学）研究発表（2007年10月27日）
• Application of Japanese Kanji Characters' Pronunciation in the Education of Chinese Pronunciation
  （日本漢字音を中国語発音学習に活用するには）
  第1回中日高専（高職）学校教育フォーラム（中国・承徳石油高等専科学校）研究発表（2008年5月13日）
• 『日台大辞典』付載「日台字音便覧」の漢音・呉音
  日本語学会2011年度春季大会（神戸大学）研究発表（2011年5月29日）
• Possibility of the Japanese-Taiwanese Fundamental Characters' Contrastive Phonetic Table with the Japanese Language Education
  Nobuyuki NAKAZAWA, Hiroyuki IWAKI, Norimitsu KORESAWA
  2nd International Conference on Vietnamese and Taiwanese Studies & 6th International Conference on Taiwanese Romanization, Center for Taiwanese Languages Testing NCKU (台灣・國立成功大學) poster presentation (May 18-19, 2013）
• 「日台基本漢字」と「東アジア共通漢字」の可能性
  第十屆台灣語言及其教學國際學術研討會（台灣・國立成功大學、台灣語文學會）論文發表（2014年10月25日）
• 台湾人日本語学習者の連濁意識について　―銘傳大学学生を対象として―
  中澤信幸　　ティモシー・J・バンス　　アーウィン　マーク
  レキシコン・フェスタ3　国立国語研究所　理論・構造研究系　プロジェクト成果合同発表会　ポスター発表（2015年2月1日）
• Database of Holo-Taiwanese Language in the Process of Making Multi-Linguistic Policies
  Tohru SAKAI, Nobuyuki NAKAZAWA
  The 14th Annual Conference of European Association of Taiwan Studies, Ca’ Foscari University of Venice (March 2-4, 2017)
• 東方孝義『台日新辞書』の語釈に見られる日本語
  中澤信幸　　岩城裕之　　加藤大鶴　　是澤範三　　酒井亨
  日本語学会2017年度秋季大会（金沢大学）ブース発表（2017年11月12日）
• 日本呉音における清濁表記の変容についての検討　―法華経の仮名音注と音義書を中心に―
  宋在漢　　中澤信幸
  韓国日本学会第98回国際学術大会（韓国・高麗大学校）研究発表（2019年2月15日）
• 慣用音と呉音とのはざま　―現代漢和辞典と近世法華経字音―
  宋在漢　　中澤信幸
  日本語学会2019年度秋季大会（東北大学）ブース発表（2019年10月27日）
• 關于明治時期的東亞漢字音對比研究的檢查和證實
  第十四屆台灣語言及其教學曁台灣學「蛻變的聲音」國際學術研討會（台灣・國立成功大學、台灣語文學會）論文發表（2022年8月27日）
  
  

　4. 展望・書評

• 【日本語学史】韻鏡研究の現在
  『日本語学』27-12（341）（2008年10月、明治書院）
• 書評　釘貫亨著『近世仮名遣い論の研究　五十音図と古代日本語音声の発見』
  『名古屋大学国語国文学』101（2008年11月、名古屋大学国語国文学会）
• 書籍紹介　田島優著『漱石と近代日本語』
  『日本文学ノート』45（2010年7月、宮城学院女子大学日本文学会）
• 呉音について
  『日本語学』30-3（376）（2011年3月、明治書院）
• 2010年・2011年における日本語学界の展望　音韻（史的研究）
  『日本語の研究』8-3（250）（2012年7月、日本語学会）
• 書評　小倉肇著『続・日本呉音の研究　―研究篇・資料篇・索引篇・外編―』全6冊
  『日本語の研究』11-3（2015年7月、日本語学会）
• 日本漢字音
  佐藤進・小方伴子編『講座　近代日本と漢学　第7巻　漢学と日本語』（2020年4月、戎光祥出版）
  
  

　5. 卒論・修論・博論

• 藤原公任撰『大般若経字抄』音注攷
  ―平安後期に於ける漢字音把握の一側面―
  愛媛大学法文学部文学科平成5年度卒業論文（1994年3月）
• 日相『法華経音義補闕』の字音学
  ―近世初期における漢字音研究の実態―
  名古屋大学大学院文学研究科平成7年度修士論文（1996年3月）
• 近世前期における漢字音研究と『古今韻会挙要』
  名古屋大学大学院文学研究科平成12年度博士論文（2001年3月）
  
  

　6. 講演・公開講座等

• 『論語』を読もう　〜普遍的な価値観を味わう〜
  NHK文化センター山形教室講座（2009年10月10日・11月14日・12月12日）
• 『論語』を読もう2　〜八佾・里仁〜
  NHK文化センター山形教室講座（2010年1月9日・2月13日・3月13日）
• 『論語』を読もう3　〜公冶長・雍也・述而〜
  NHK文化センター山形教室講座（2010年4月10日・5月8日・6月12日・7月10日・7月31日・9月11日）
• 『論語』を読もう4　〜泰伯・子罕〜
  NHK文化センター山形教室講座（2010年10月9日・11月13日・12月11日）
• Let's 「論語」
  かほく町民大学ひなカレッジ「こころ学」（2010年10月13日・11月10日・12月8日）
• やまがたの「方言」を『べんきょうすっべ』
  山形市勤労青少年ホーム（あるず山形）講座（2011年9月8・15日）
• 井上ひさし著『私家版日本語文法』を読む
  NHK文化センター山形教室講座（2011年10月8日・11月12日・12月10日・
  2012年1月21日・2月18日・3月10日・4月14日・6月9日・16日・7月14日・8月11日・9月8日・
  10月13日・11月17日・12月8日）
• 井上ひさし著『私家版日本語文法』に見る日本語意識
  2012年度山形大学都市・地域学研究所公開講座「山形の魅力再発見パート10」（2012年10月13日）
• 小川尚義の著作に見る国語意識
  台灣・南臺科技大學應用日語系（所）2013年國際學術研討會「回顧與展望日本帝國統治下的國語教育與戰後的日語教育」（2013年10月26日）
• 麗しの島・台湾を味わおう
  大人の休日倶楽部・趣味の会　NHKカルチャー　共同開催特別講座　NHK文化センター仙台教室（2015年7月26日）
• 井上ひさし『吉里吉里人』と方言意識
  2015年度山形大学都市・地域学研究所　NPO法人山形の魅力再発見プロジェクト　共催　公開講座「山形の魅力再発見パート13」（2015年10月3日）
• 麗しの島・台湾と日本とのつながりについて知ろう
  大人の休日倶楽部・趣味の会　NHKカルチャー　共同開催特別講座　NHK文化センター仙台教室（2015年11月29日）
• 麗しの島・台湾の産業について知ろう
  大人の休日倶楽部・趣味の会　NHKカルチャー　共同開催特別講座　NHK文化センター仙台教室（2016年7月17日）
• 方言研究史と山形方言
  2016年度山形大学都市・地域学研究所　NPO法人山形の魅力再発見プロジェクト　共催　公開講座「山形の魅力再発見パート14」（2016年10月1日）
• 王育徳の台湾語研究の意味
  山形大学都市・地域学研究所　一般社団法人日台政策研究所　共催　シンポジウム「「昭和」を生きた台湾青年　王育徳　―日本で育まれた台湾の民主化運動―」（2019年8月25日）
• 台湾総統選挙とこれからの日台関係
  一般社団法人日台政策研究所　山形大学都市・地域学研究所　共催　第5回セミナー「日台関係のこれから」（2020年2月15日）
  
  

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