ようこそ山形大学東洋史へ

山形大学東洋史研究室

 卒論に向けて

 東洋史で卒論を書くまでの流れを紹介します

 ※実際にできあがった卒業論文のタイトルは「過去の卒論・修論」で見ることができます。

 2年次

人文学部人間文化学科では、2年次から専修での本格的な授業が始まります。
日本史・東洋史・西洋史からなる歴史学専修の授業を取りながら、やりたい地域・時代を絞っていきます。
東洋史に興味のある学生は、「概論」や「講義」だけでなく「演習」や「講読」も履修してみましょう。
卒論に必要なノウハウを学ぶことができます。また東洋史の先輩とも仲良くなれるチャンスです。

 3年次

3年次の終わりには卒論の仮題目を提出しなければなりません。
授業で取り上げた概説書や研究書なども参考に、教員・先輩からのアドバイスも受けながらテーマを絞っていきます。
後半から就活などで時間が取られます。早いうちから自主的にテーマを選ぶ心がけましょう。
教員がテーマを与えることはありません!
教員と異なる分野であっても、自分の興味に従って地域・時代を選択します。であればこそ、卒業論文を書いた後の満足感も得られるのです。


3年次の主な行事

7月頃 演習の時間に、卒論に向けた展望や文献リストなどを発表
10月中旬 4年生の卒論構想発表会に出席する
2月中旬 4年生の合同卒論発表会に出席する  ※卒論作成準備のスタート
2月下旬 第一回 卒論構想発表会
2月末 「卒業論文仮題目・卒業論文指導教官届」の提出 →卒論指導教員の決定

 4年次

前期は就活などで時間が取られますが、最低でも卒論指導教員の演習だけは履修し、時間を見て指導を受けます。
構想発表会の回数が多くて大変と思うかも知れませんが、段階を追って各自の問題点・課題を確認していきます。
12月中旬には、文章化したものを一度提出してもらい、教員と議論を重ねます。
少人数教育の利点を生かし、卒論が四年間の集大成となるようきめ細かくサポートしていきます。

四年次の主な行事

7月中旬 第二回 卒論構想発表会
10月中旬 第三回 卒論構想発表会 →2,3年生も出席します
10月末 「卒業論文題目届」の提出
12月中旬 卒論の仮提出 →進行状況を確認。ここからラストスパート
1月11日頃 卒業論文の提出日
2月上旬 卒業論文の口頭試問 →これに合格して初めて卒業が見えてくる!
2月中旬 卒業論文発表会→歴史学専修と文化人類学・宗教史専修の合同開催

※卒業論文発表会

この発表会は、東洋史だけでなく、歴史学専修さらには文化人類学・宗教史専修と合同で開催します。
発表する4年生だけで30名近く。教員・2〜3年生も入れれば200名近い参加者です。
これだけ大勢の前での発表は、大学生活を締めくくる貴重な経験となるでしょう。

卒論発表会

  発表後は、恒例の歴史学専修全体での追い出しコンパ。
  辛い経験もきっと良い思い出に・・・。お疲れ様でした。

卒論発表会

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