研究紹介



                                                  「人文学部インタビュー集」はこちら
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                                                                  答えています



テーマ別に星と数字の色を変えてあります。
=ドイツにおける異文化受容に関するもの
=現代ドイツの諸問題を扱ったもの
=科研費課題「近代以降のヨーロッパにおける声とテキスト」(平成21〜23年度)に関するもの
★=ドイツ語教育に関するもの

○著書
「文学における不在 原研二先生追悼論文集」(共著、平成23年11月、原研二先生追悼論文集刊行会)


○論文

★1.ヘッセの作品に見るインド思想観の変遷――インド旅行から『シッダールタ』まで――(平成10年12月、「東北ドイツ文学研究」第42号)

★2.矛盾する東洋像――C.G.ユングの『黄金の華の秘密』――(平成12年3月、「文化」(東北大学文学会)第63巻、第3・4号)

★3.東洋排除の構造――ヘルマン・ヘッセの『荒野の狼』(平成12年12月、「東北ドイツ文学研究」第44号)

★4.ブレヒトにおける両義的な東洋像――『コイナー氏談義』の東洋的要素をめぐって(平成13年10月、「ドイツ文学論集」(日本独文学会中国四国支部)第34号

★5.アンチテーゼ・ユートピア・鏡――ブレヒトにおける東洋(平成13年12月、「東北ドイツ文学研究」第45号)

★6.先験的パラダイム――C.G.ユングの科学批判再考(平成15年2月、「山形大学紀要(人文科学)」第15巻、第2号)

★7.知の階層構造――C.G.ユングのインド旅行記――(平成15年10月、「ドイツ文学論集」第36号)

★8.逆読みされるテクスト――C.G.ユングのチベット仏教論(平成15年2月、「東北ドイツ文学研究」第47号)

★9.裏返しのサクセスストーリー――メッケルの『隠し絵』に見る戦後ドイツ(平成16年2月、「山形大学紀要(人文科学)」第15巻、第3号)

★10.インターネットを用いたドイツ語授業補助システムの開発と実践――定冠詞の練習問題(共著、平成16年2月、「山形大学紀要(教育科学)」第13巻、第3号)

★11.ユダヤ人の見たハインリヒ・ベル――ライヒ=ラニツキの『九時半の玉突き』論(平成17年2月、「山形大学紀要(人文科学)第15巻、第4号)

★12.ドイツ語Web-CALLシステムに対する学生の問題意識について(共著、平成17年2月、「山形大学人文学部研究年報」第2号)

★13.ドイツ語Web-CALLシステムにおけるより効果的な出題形式――選択式と記述式の比較――(共著、平成17年7月、「山形大学大学院社会文化システム研究科紀要」第2号

★14.ブレヒト「老子の伝説」における老子像の諸相(平成17年10月、「ドイツ文学論集」第38号)

★15.共存する批判と是認――ブレヒト『転機の書』におけるソ連共産主義(平成19年2月、「山形大学紀要(人文科学)」第16巻、第2号)

★16.「事物の流れ」の中の共産主義――ブレヒトの『処置』(平成19年10月、「ドイツ文学論集」第40号)

★17.「あらゆる既存の概念を超えたアウシュヴィッツ」?――マルティン・ヴァルザーのエッセイをめぐって(平成20年2月、「山形大学人文学部研究年報」第5号)

★18.「過去」を背負う者、背負わない者――マルティン・ヴァルザーの戦後ドイツ社会論(平成21年3月、「山形大学人文学部研究年報」第6号)

★19.時間の文学としてのジークフリート・レンツ――ラジオドラマ「家宅捜索」と長編小説『パンと見世物』(平成23年3月、「山形大学人文学部研究年報」第8号)

★20.固定される聴取者、明かされない過去――ジークフリート・レンツのラジオドラマ「迷宮」(平成24年2月、「山形大学人文学部研究年報」第9号)

★21.過去への執着という病――マルティン・ヴァルザー『幼年時代の保護』における主人公の死をめぐって(平成26年3月、「山形大学人文学部研究年報第11号)


○研究ノート
★1.ドイツ語CALLシステムにおけるより効果的な質問環境の構築(共著、平成16年2月、「山形大学人文学部研究年報創刊号」)

★2.聴取者はどこにいるのか――ジークフリート・レンツの2つのラジオドラマ(平成23年10月、「ドイツ文学論集」第44号)


○学会発表

★1.ヘッセの『シッダールタ』における東洋憧憬の崩壊について(平成10年10月、東北ドイツ文学会第42回研究発表会(福島大学))

★2.ブレヒトの『暦物語』における老子とブッダ――その共通点と差異(平成16年10月23日、東北ドイツ文学会第47回研究発表会(弘前大学))

★3.戦後ドイツのラジオドラマ(シンポジウムパネリスト、平成21年11月、日本フランス語フランス文学会東北支部大会(山形大学))

★4.「文化産業」としてのラジオドラマ――ジークフリート・レンツの場合(平成24年11月、日本比較文学会東北支部大会(山形テルサ))


○その他(科学研究費報告書)

「ブレヒトの見たソ連共産主義――肯定と否定、相矛盾する評価をめぐって」
(平成20年3月、平成17年〜平成19年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書「近代世界文学におけるロシア表象の研究」81〜94ページ)

「戦後ドイツのラジオドラマ――その存在意義,ジークフリート・レンツの場合」
(平成24年3月、平成21年〜平成23年度科学研究費補助金(基盤研究(C)研究論文集「近代以降のヨーロッパにおける声とテキスト」39〜49ページ)






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