法経政策基礎演習(格差社会)
 SeminarI(nequality)
 担当教員:安田 均(YASUDA Hitoshi)
 担当教員の所属:人文学部法経政策学科
 開講学年:2年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業概要】
・テーマ
「格差社会論」を通して現代日本の経済や社会の仕組み・実態を学習する。
・到達目標
・キーワード

【授業計画】
・授業の方法
テキストを章あるいは節毎に分け,順番に報告,司会を割当て,みなでテキストや報告のわからない点,あるいはテキストや報告に触発された疑問点や関心事を討論する。
・日程
No.(木)5-6テーマq報告担当
14月18日ガイダンス 
24月25日第1章「格差の現状を検証する」前半関東チーム
35月2日第1章後半北東北チーム
45月9日第2章「『平等神話』崩壊の要因を探る」南東北チーム
55月16日第2章後半村山チーム
65月23日第3章「格差が進行する中で」関東チーム
75月30日第3章後半北東北チーム
86月6日第4章「格差社会のゆくえを考える」南東北チーム
96月13日第4章後半村山チーム
106月20日第5章「格差社会への処方箋」関東チーム
116月27日第5章後半北東北チーム
127月4日グループ報告「TPP」南東北チーム
137月11日グループ報告「生活保護」南東北チーム
147月18日グループ報告「地域格差」関東チーム
157月25日グループ報告「規制緩和」村山チーム

【学習の方法】
・受講のあり方
報告者は与えられた時間で内容の概要や言いたいこと,疑問点,議論して欲しい点を掻い摘んで報告すること。司会者は報告,報告への質問,討論を時間配分し,なるべく多くの参加者が発言できるよう,かつ論点が明確になるよう発言を促したり,制御する。他のメンバーは報告の趣旨を踏まえ,優れている点や改善点をレスポンスカードに記述。
・授業時間外学習へのアドバイス
テキストをよく読む,わからない点はまず自分で調べる。各自(報告者は3つ以上)疑問点を用意しておく。報告者はその回,答えられなかった質問は調べて次回以降必ず答える。

【成績の評価】
・基準
分担されたテーマについてテキストの内容を適切にまとめ,報告できること,および学習したことをレポートにまとめることができることが合格の基準です。
・方法
レスポンスカード4点×14,レポートないし個人報告44点。

【テキスト・参考書】
テキスト;橘木俊詔『格差社会』岩波新書,2006年

【その他】
・学生へのメッセージ
知識の修得が目的であれば講義の方が効率的です。テーマを自分の問題として考え,わからない点や疑問点は積極的に発言すること。
・オフィス・アワー
月曜日13:00-14:40,その他の時間はyasuda@human.kj.yamagata-u.ac.jpまで問い合せて下さい。

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