テーマ |
19世紀末以降の資本主義経済の発展−−自由競争モデル「資本主義経済入門」からの乖離−ー「資本主義経済理論」では金融の面から分析するのに対し,ここでは企業システムから眺める。
|
講義内容 |
現代資本主義の特徴について,前半は大企業における所有と経営の関係から,
後半は内部労働市場の日本的特徴という観点解説する。 |
達成目標 |
以下の観点から日本経済を説明できるようになる。1)株式会社の基本的仕組み,2)日本における企業間関係(企業集団),3)内部労働市場の特徴(勤続昇給)と成立の背景。 |
授業計画 |
予定では下表の通り |
成績評価方法 |
小テスト40%,期末試験60%。 |
学修に必要な準備 |
1)新聞,TVニュースで関連する情報,疑問をメモしておく,2)講義資料を事前にアップロードする予定なので目を通す,3)毎回の確認問題で理解を確かめ不明な点,疑問点を質問する。 |
関連して受講することが望ましい科目 |
資本主義経済入門I,同II,資本主義経済理論I,II |
テキスト |
特に指定しない。講義資料を用いる。参考文献は講義中に適宜指摘する。 |
参考文献 |
日高普『経済学』(岩波書店,1988年),小池和男『仕事の経済学』第3版(東京経済新報社,2005年) |
履修上の注意 |
現実経済に対する個人的な関心,疑問と講義内容を付き合わせて欲しい。オフィスアワー、連絡先等は開講時に連絡します。 |
カリキュラム中での位置付け及び教育目標との関連 |
|
関連URL |
http://www-h.yamagata-u.ac.jp/~yasuda/ |