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申し訳ありませんが,このコーナーはしばらく更新を休ませていただいております。
ロシア文化関係のニュースは, 日本ロシア文学会の<新着情報>をご覧ください。
(このサイトの全体に筆者は深く関わっております)。
”НОВОСТЬ”(ノーヴォスチ)とは「ニュース」という意味のロシア語です。
このコーナーでは主にロシア文化関係のイベント(展覧会,バレエ,コンサート,学会など)や話題の物などをご案内して行きます。
Last Updated July 4
- キーロフ・バレエ
オペラのお次はロシアが世界に誇るバレエ。巨匠ゲルギエフ大車輪の活躍で。
今回は伝統を守り育んできた顔と大胆な革新者の顔という両面を見せようという欲張りなプログラム。
バレエ『白鳥の湖』
作 曲 :チャイコフスキイ
芸術総監督:ワレリー・ゲルギエフ
振 付 :マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ, 改訂振付:コンスタンチン・セルゲーエフ
11/23(日・祝)14:00 神奈川県立県民ホール 大ホール
12/8(月),9(火)18:30 東京文化会館大ホール
バレエ『シンデレラ』
作 曲 :プロコフィエフ
芸術総監督:ワレリー・ゲルギエフ
演 出 :アレクセイ・ラトマンスキー
11/24(月・振休)14:00 神奈川県立県民ホール 大ホール
12/3(水)4(木)18:30 東京文化会館大ホール
バレエ『ロミオとジュリエット』
作 曲 :プロコフィエフ
芸術総監督・指揮:ワレリー・ゲルギエフ
振 付 :レオニード・ラヴロフスキー
11/27(木)18:30 神奈川県立県民ホール 大ホール
12/6(土)18:30、7(日)14:00 東京文化会館大ホール
詳しくは e+(イープラス))[ pickup ]など。 (以下の記述は e+(イープラス) からの引用です。) サンクトペテルブルグに拠点を持つロシアの伝統的な正統派バレエ団、キーロフ・バレエが今冬3年振りに来日する。18世紀の頃から世界中に影響を与えてきたこのバレエ団は、様々な名作バレエを初演してきたことでも有名だ。今回上演される「ロミオとジュリエット」「白鳥の湖」もその中のひとつ。特に「ロミオとジュリエット」は、20世紀の物語バレエの流れを決めたと言われる記念碑的な作品だ。この2作品に加え、今回は「シンデレラ」も上演する。こちらは、俊英アレクセイ・ラトマンスキーの新演出によるもので、2002年3月に初演されたばかりだ。キーロフ・バレエの“今”を象徴する新感覚の演出を堪能しよう。また、「ロミオとジュリエット」では、ワレリー・ゲルギエフの指揮による1日だけの特別公演があるので、こちらも見逃せない。
- 今度は大丈夫? t.A.T.u. 来日正式決定
あちこちで何かと物議を醸しているロシアの女子高生デュオ t.A.T.u.(タトゥ)がついに6月25日に来日することが決まった。しかしドタキャンの可能性もギリギリまで捨てきれない。お騒がせな女の子たちである。
紅白出場まで取り沙汰されているのには参った。→詳しくは YAHOO! エンターテインメントニュース(6/6) や インフォシーク 芸能ニュース(6/6) など。
- ボリショイ・サーカスがやって来る
今年もボリショイ・サーカスの日本巡業の季節がやって来た。今回は来日45周年記念公演だとか。
ロシア国立ボリショイ・サーカス公演
・日程:7月19日(土)〜9月23日(火)
・公演開催地・会場(開催順)
東京都/有明コロシアム,富山県/富山県総合体育センター,神奈川横浜市/横浜文化体育館
静岡県/浜北市総合体育館,大阪府/大阪府立体育会館,新潟県/新潟市産業振興センター
兵庫県神戸市/ワールド記念ホール,群馬県/群馬アリーナ,福岡県/福岡国際センター
京都府/京都府立体育館,福岡県北九州市/西日本総合展示場新館,愛知県名古屋市/愛知県体育館
広島県尾道市/広島県立びんご運動公園,東京都昭島市/メッセ昭島,岐阜県/メモリアルセンター
茨城県/日立市民体育館,千葉県/千葉ポートアリーナ,神奈川県小田原市/小田原アリーナ
栃木県宇都宮市/宇都宮市体育館詳しくは ボリショイ・サーカス のホームページで
- キーロフ・オペラ
あのゲルギエフがキーロフ歌劇場管弦楽団を引き連れて怒濤の寄せ。
今回は国民詩人プーシキンと文豪トルストイの名作に基づくオペラ大作たち。暗く激しい人間の情念と絢爛豪華な歴史絵巻の彩なす世界にしばし酔う。
オペラ『エフゲニー・オネーギン』
作曲:チャイコフスキイ (原作:プーシキン)
11月9日(日) 神奈川県立県民ホール 大ホール
11月11日(火)・12日(水) 東京文化会館 大ホール
オペラ『戦争と平和』
作曲:プロコフィエフ (原作:トルストイ)
11月15日(土) ・16日(日) NHKホール
オペラ『ボリス・ゴドゥノフ』
作曲:ムソルグスキイ (原作:プーシキン)
11月17日(月) ・18日(火) ・19日(水) 東京文化会館 大ホール
詳しくは e+(イープラス)[ pickup ]など。
- 本当に来るの? t.A.T.u. 来日延期 → やっぱり...
人気急上昇中のロシアの女子高生デュオ t.A.T.u.(タトゥ)は15日(火)に来日し18日(金)にはテレ朝系の音楽番組「ミュージックステーション」に出演してライヴを披露する予定だったが,来日は17日(木)に延期された。ハラハラさせられるのは彼女たちの歌やプロモーション・ビデオ同様か。
→ 多くのファンを落胆させ業界のオジサマたちの胃を痛めて,来日は中止になりました。→詳しくは YAHOO! エンターテインメントニュース(4/15) や 同(4/17) , また t.a.t.u. fan site など。
- モスクワ南西から旋風
斬新な演出によって日本にも熱狂的ファンを持つ,モスクワのユーゴザーパド劇場がまた日本にやって来る。
今回はブルガーコフにチェーホフにシェークスピア -- この劇場らしさがそれぞれに堪能できる豪華プログラム。
「闇と光を自由に操る」異才ベリャコーヴィチの「魔法の演出」に幻惑されるか。
モスクワ・ユーゴザーパド劇場 2003
『巨匠とマルガリータ』 6月1日(日)15:00,6月2日(月)18:30
『かもめ』 6月4日(水)18:30,6月5日(木)13:30,6月8日(日)13:30
『真夏の夜の夢』 6月3日(火)13:30,6月6日(金)18:30,6月7日(土)13:30
以上いずれもアートスフィア(天王洲アイル)
(この他各地で公演あり)詳しくは e+(イープラス)など。 なお, 同劇場のホームページ には 英語版 もある。
- Shizuoka 春の芸術祭 2003
SPAC(静岡県舞台芸術センター)の春の祭典。文化事業に関してはお寒い話を耳にすることもまれでない昨今の日本で,ひとり気を吐いている風情がたのもしい。
ここではロシア関係に限って紹介する。フォーキン,リュビーモフという超弩級の演出陣だ。
演劇『変身』
演出:ヴァレリー・フォーキン
原作:フランツ・カフカ
出演:SPAC
5月3日(土)19:30開演,5月4日(日)19:30開演
舞台芸術公園 野外劇場「有度」演劇『ファウスト』
演出:ユーリー・リュビーモフ
原作:ゲーテ
出演:タガンカ劇場
5月10日(土)16:00開演,5月11日(日)14:00・19:00開演
静岡芸術劇場(以下の記述は SPAC News からの引用です。) 世界の舞台芸術の祭典「Shizuoka 春の芸術祭」も、今年で4回目を迎えます。 本年も、ロシア、アメリカ、中国、インド、トルコなど世界7カ国の舞台芸術家たちが静岡に集合します。
1999年の「シアター・オリンピックス」の開幕から、世紀を超えて受け継がれてきた舞台芸術の感動が、今年も春らんまんの静岡で開花します。
- ロマノフ朝の威容とロシアの至宝
昔北方にひときわ威容を誇る帝国があった。統べていたのはロマノフ家出身の皇帝たち。ロシア正教を奉じていた。
ロマノフ朝が滅んでからまもなく1世紀になんなんとしている今日,その歴史を回顧するにふさわしい。
日本では直接目にすることの難しいイコンなど,ロシアの歴史と文化に触れるよい機会である。
栄光の宮廷文化とロシア正教 ロマノフ王朝展
4月22日(火)〜7月6日(日) 午前9時〜午後5時(金曜日は午後7時まで)
東京都美術館(以下の記述は ロマノフ王朝展 オフィシャルサイト の記事からの引用です。)
「ロマノフ王朝」(1613〜1917年)は、日本でいえばほぼ江戸時代にあたる約300年の間権勢をふるった最後の王朝です。本展は、その華麗な宮廷生活を歴代皇帝の肖像画、宝飾品、テーブルウェア、衣装などによりご紹介するとともに19世紀末の日本とロシア・ロマノフ王朝の交流史のトピックをロシア所蔵の資料でたどり、「ロマノフ王朝」の全貌を明かにいたします。
また同時にロシア文化を理解するには欠かすことのできない「ロシア正教」を15世紀から19世紀のイコン、祭祀具などで多角的にご紹介いたします。
本展は、国立歴史博物館やガッチナ博物館をはじめとする、ロシア国内の9つの博物館から精選した、ほとんどが日本初公開の約270点を展覧いたします。
- ロシア民謡はお好きですか?
ロシア民謡をメインにしたものとしては久々に規模の大きな演奏会ではないか。
日本でもよく知られたロシア民謡の数々のほか,ラフマニノフのヴォカリーズやオケによる『ポーリュシカ・ポーレ』と盛り沢山。ノルシュテインのアニメ『話の話』やミハルコフの映画『太陽に灼かれて』で印象的に使われていたタンゴ『疲れた太陽』も歌われるとのこと。
なお録音の待たれていた同曲の入ったCDが出た(歌詞カード付き):『つかれた太陽 〜岸本力・ロシア民謡集〜』たまゆらレーベル KDC-2。
ロシア民謡コンサート 2003
2月2日(日) 14:00 東京芸術劇場
3月16日(日) 14:00 東京オペラシティ コンサートホール現田茂夫(Cond)、福成紀美子(Sop)、岸本力(Bas/解説)、山田美也子(ナビゲーター)、日本フィルハーモニー交響楽団
・ロシア民謡/「コロブチカ」、「トロイカ」、「ステンカ・ラージン」、「ヴォルガの舟歌」、「長い道を(悲しき天使)」、「黒い瞳」、「二つのギター」、「鶴」、「カチューシャ」、「疲れた太陽」、「ともしび」、「赤いサラファン」、「ポーリュシカ・ポーレ」
・ラフマニノフ/ヴォカリーズ
・リャードフ/八つのロシア民謡 他詳細は日本フィルのホームページへ
過去のイベント情報は こちら→