2007年04月23日（月曜日）学長選考会議開催
・国立大学法人山形大学学長選考等規則を一部改正。
・学長候補者等選考日程を決定。
・山形大学学長選考実施計画を決定。
2007年04月26日（木曜日）学長選考会議
・学長候補となるべき適任者の推薦を依頼。
→2007年06月07日（木）〆切
←国立大学法人山形大学学長選考等規則第５条
・学内意向聴取管理委員会委員の推薦を依頼。
→2007年05月31日（木）〆切
←国立大学法人山形大学学長選考等規則第11条
2007年05月29日（火曜日）医学部臨時教授会
・結城章夫文部科学省事務次官一人を適任者として推薦することを全会一致で決定。
←2007.5.30付け『山形新聞』朝刊（一面左下）記事「結城氏（文科事務次官）推薦へ／山形大学長選考／医学部が全会一致」による。その他、同記事によると↓。
「結城氏は山形東高、東大工学部卒。一九七一（昭和四十六）年、旧科学技術庁に入庁した。」「二〇〇五年一月から現職。旧科技庁出身の文科事務次官は、結城氏が初めて。」
「国立大は法人化後、運営費交付金が削減されており、医学部は、新たな発想で大学運営に取り組める人物として、地元出身で文科省での執務経験が豊富な結城氏の推薦を決めたとみられる。」
「医学部は学内最大の有権者数を抱えており、結城氏は次期学長の有力候補になるとみられる。」
「結城氏は二十九日、山形新聞の取材に対し「（推薦されたことについて）人事がかかわる話なのでノーコメントとさせていただく」と話した。」
2007年06月11日（月）学長選考会議開催
・学長候補となるべき適任者の推薦について審議、第一次選考。
→翌6.12付け新聞報道によると、推薦され、適任者として認められたのは、
• 村山市出身の文部科学省事務次官、結城章夫氏(58歳)
• 農学部長の中島勇喜氏(63歳)
• 工学部長の小山清人氏(58歳)
• 元理学部長の加藤静吾氏(62歳)
 --- の４人（『河北新報』朝刊2007.6.12記事「山形大　新学長／文科省事務次官ら候補」、『山形新聞』朝刊2007.6.12朝刊「候補適任者に結城氏ら４人／山形大学長選考」など）。
←国立大学法人山形大学学長選考等規則の一部改正のうち、学内意向聴取の票数非公開（同第12条）について、上記の5.30付け『山新』記事や、6.12付け『山新』『河北』記事は触れていないが、6.11会義は、4.23会議での決定を取り消さないとの決定をした。
2007年06月12日（火曜日）学長選考会議
第一次学長候補適任者に所信の作成依頼
→7.6（金）〆切
←国立大学法人山形大学学長選考等規則第８条
2007年07月10日（火曜日）管理委員会
・学内意向聴取投票資格者名簿の確定及び縦覧（7.19（木曜日））。
（学内意向聴取投票）←国立大学法人山形大学学長選考等規則第９条
（投票資格者）←国立大学法人山形大学学長選考等規則第10条
←国立大学法人山形大学学長選考学内意向聴取実施細則第７条
・学内意向聴取の公示（日程、氏名、略歴、所信など）
←国立大学法人山形大学学長選考学内意向聴取実施細則第６条
・学内意向聴取不在者投票の掲示
←国立大学法人山形大学学長選考学内意向聴取実施細則第12条
2007年07月11日（水曜日）〜25日（水曜日）管理委員会
・投票入場券の交付
・公開討論会を実施する場合はこの期間
2007年07月20日（金曜日）、23日（月曜日）、24日（火曜日）管理委員会
・学内意向聴取不在者投票
2007年07月25日（水曜日）管理委員会
・学内意向聴取投票
・管理委員会開催
→開票、意向聴取結果を学長選考会議各委員に内報
←国立大学法人山形大学学長選考学内意向聴取実施細則第13条
2007年07月26日（木曜日）学長選考会議開催
・学長選考会議に意向聴取結果を報告
←国立大学法人山形大学学長選考等規則第12条
←国立大学法人山形大学学長選考学内意向聴取実施細則第15条
・得票上位３位までを学内外に公表
・学長候補者の選考、決定
←国立大学法人山形大学学長選考等規則第14条
・学長候補者に就任要請
←国立大学法人山形大学学長選考等規則第15条
・就任承諾が得られれば学長に報告、学内外に公表
←国立大学法人山形大学学長選考等規則第15条２
決定後速やかに・学長
・新学長の任命について文部科学大臣に申し出
←国立大学法人山形大学学長選考等規則第16条
2007年08月31日（金曜日）仙道富士郎・現学長の任期満了


---

2005年04月01日（金曜日）・学長選考会議

・各学部に学長候補適任者の推薦を依頼
→5.2が〆切


2005年05月09日（月曜日）・学長選考会議

・学長候補適任者を決定


2005年05月16日（月曜日）・管理委員会

・学内意向聴取投票の公示（候補は下記の５氏・氏名の五十音順）
• 遠藤 剛（65歳・副学長）
• 粕渕 辰昭（61歳・前農学部長）
• 加藤 静吾（60歳・理学部長）
• 仙道 富士郎（66歳・学長）
• 中島 勇喜（61歳・農学部長）


←『朝日新聞』朝刊・山形版2005.5.17付け記事「山形大／学長選５人立つ／セクハラなど／学内に課題山積」。同記事によると、下記の通り。

「遠藤副学長が医、工学部から、仙道学長は人文、地域教育文化学部などからそれぞれ推薦を受けており、両氏の事実上の一騎打ちとの見方が支配的だ。」
「これまで学長選は教授、助教授、専任講師のみによる選挙だったが、今回から助手や課長補佐相当の事務職員、医療職員の部長らにも選挙権が与えられ、有権者の数は大幅に増加した。」
「学内有権者数は854人。任期は９月１日から４年だが、仙道学長が再任した場合は２年。新学長は31日午後４時半ごろ決定する予定。」


←また、『山形新聞』朝刊2005.5.4付け記事「山形大の次期学長選出、選挙から選考へ -- 16日に公示」に次のようにある。サイズ拡大は引用者による。（同紙の過去記事検索ページ）

「学長選考会議は大学の経営面を審議するため新たに登場した「経営協議会」と、教育研究面を審議する「教育研究評議会」のメンバー7人ずつで構成。基本的には話し合いで上位3人の中から学長を選出するが、一本化できない場合は、ここでも投票になる。
　経営協議会からは半数を占める学外メンバーが選考にかかわるため、地域に開かれた大学への期待が高まる。一方で、選考結果によっては学内の意見が反映されていないとして混乱を招く可能性を指摘する声もある。」


2005年05月23日（月曜日）・山形大学職員組合

・学長候補適任者５氏からの公開質問書への回答を全学に配布。


2005年05月30日（月曜日）・管理委員会

・学内意向聴取の投開票


2005年05月31日（火曜日）・学長選考会議

・学長候補者に現学長の仙道富士郎氏（66歳）を決定。なお学内意向聴取投票の上位３人は下記の通り（『朝日新聞』朝刊・山形版2005.6.1付け記事「山形大／仙道学長が再任へ」、『山形新聞』朝刊・2005.6.1付け記事「山形大学長に仙道氏再選、独立法人移行後初の学長選」など）
• 仙道 富士郎　345
• 遠藤 剛　　　　328
• 加藤 静吾　　　74

※有効投票数　759


2005年09月01日（木曜日）・再任された仙道学長の任期（２年間）開始