松本サイトの玄関ウェブ版『検索マニュアル』玄関>本ページ
ウェブ版『検索マニュアル』感想・意見 2008年度前期分
   
最終更新時:2008年09月01日/2008年07月07日増築)
ウェブ版『検索マニュアル』感想 玄関 ←戻る
松本ウェブサイト玄関

<目次>
ページ冒頭
ワンクリック詐欺実例を読んでワンクリック詐欺体験記実習を終えて

○2008年度前期受講者より

 提出された「引用」実習票から抜き出して掲載します。
※前期の「民族と政治(政治学)」の受講生のお名前は青で。
※前期の「日本外交論/日本外交史」の受講生のお名前は緑にて。
・「引用」の実習をして
<引用の作法>
・いままで高校の情報の授業においても「引用」について深くは考えていなかった。でも、引用するにも多くのルールがあると知り、これからのレポート作成に役立てていきたい(2008年度前期「政治学」受講生「ガチャピン」さん)。

・「知っているようで知らない」ということが多くて驚いた。著作権法は、そのものの作者の権利を守る上で大切なものであるし、これからレポートを書くときなど、引用をするかもしれないので、正確に知っておこうと思った(2008年度前期「政治学」受講生「アラゲ丸」さん)。

・実習票の(3)(引用の可否)と(4)(著作権法)で、著作権法の内容自体を、全く逆にとらえていました。言葉だけでなく、中身を知ることが大切だと感じました。また(5)の「引用の作法」は、一般常識程度のものだと思っていたので、意外と細かく定められていることに驚きました(2008年度前期「日本外交論/日本外交史」受講生「エマスクラータ」さん)。

・引用の作法について、これまであまり意識しておらず、知らなかったことが多かったので、今回実習をして作法を学べたので良かった。これから引用をするときは気をつけていきたい(2008年度前期「日本外交論/日本外交史」受講生「はえぬき」さん)。

・ネットを使った場合の引用の作法というのを聞いたことがなく、URLくらいを書けばいいのだろうと思っていた。本と比べてネットは簡単に調べやすいために、気楽にでき、重要とする意識が低かったと思う。次回引用するときは、しっかりとルールを守って引用したいと思った(2008年度前期「日本外交論/日本外交史」受講生「あじさい」さん)。

 ・公表されているものは引用しても良いというルールを初めて知った。また、引用について、うまく利用することで、初めてレポートがレポートとしての意味を持つのだと思った(2008年度前期「日本外交論/日本外交史」受講生「だだちゃ豆」さん)。

<URLの仕組み>
・(16)のURLの仕組みが、このようになっているとは知りませんでした。URLの中に五つのものが入っていて驚きました。注意して見てみたいです(2008年度前期「日本外交論/日本外交史」受講生「キャラメルン」さん)。

・URLについて考えたことがなかったので、考える良い機会になりました(2008年度前期「日本外交論/日本外交史」受講生「ORT」さん)。

・私はURLからひとつ前の階層に戻るときは、スラッシュ前まで消せばいいという理解でした。改めて仕組みを聞かれると難しいなと思いました(2008年度前期「政治学」受講生「Un.Known.」さん)。

・「アクセスだけで伝わるあなたの情報」実例編」を読んで
・アクセスしただけで自分の情報が表示されたりしたら、誰でもびっくりしてしまうと思います。しかし、いざとなった時(もちろんそういうことは無い方が良いですが)、正しい対処ができる人になりたいですね。勉強になりました(2008年度前期「日本外交論/日本外交史」受講生「赤い靴はいてた女の子」さん)。

・このページを開いてみたら、一番最初に「これを見た人は松本に10円払いなさい」と書いてあってすごくびっくりしましたが、でもよく読むと先生の冗談であったので安心しました。でも、今回の実習で、本当に情報が人に与える影響の大きさを知ることができたので、今後、今回得た知識を何かのときに役立てたいと思いました(2008年度前期「日本外交論/日本外交史」受講生「おチビ」さん)。

・クッキーの情報など、自分の知らない、気づかないところで自分についての情報が相手に知られてしまったりするのは怖いことだと思う(2008年度前期「日本外交論/日本外交史」受講生「グリコ」さん)。

・松本先生のツッコミを読みながらだと、相手にうまく誘導されていることに気づくが、コメントなしだったらきっとその誘導に気づくことなくまんまとはめられるんだなと思った(2008年度前期「民族と政治」受講生「雪うさぎ」さん)。

・番外編での先生のツッコミはごもっともだと思います。ワンクリサイトとかは、利用規約などがどこにあるのか分からないことが多々あります。今回の実習を日常生活に生かしたいと思います(2008年度前期「政治学」受講生「長野っ子」さん)。

・ワンクリック詐欺などの巧妙な手口や、利用者の不安を煽るテクニックなどが載っていて勉強になった。又、ネットにおけるマナーなども学習できて良かったと思う(2008年度前期「政治学」受講生「カシム」さん)。

<相談>
・ワンクリック詐欺は無視すればいいということは分かっているが、いざ直面すると正しい判断ができなくなると思う。やはり一人で解決するのではなく、まずは誰かに相談してみるのが良いのかなと思った(2008年度前記「政治学」受講生「いるか」さん)。
<私なら>
・「第三部番外編」を見て、もしこのようなページが突然現れたら、私の場合、パニックになって余計なこと(契約)をしてしまいそうだ。ワンクリックで思いも寄らない被害に遭うことがあるのだということを、心にとめておく必要があると思った。これからPCを使う機会が増えてくるので、ここで学んだことを生かしていきたいと思った(2008年度前期「日本外交論/日本外交史」「エマスクラータ」さん)。

・私は一人暮らしなので、もしこのようにワンクリック詐欺で請求されたら、親に何か言われたくないと思って、誰にも相談せずに、少額だったらお金を払って済むのならと思い、払ってしまうと思う。でも、少額というのがポイントで、どんどんドツボにはまっていくのだろう。これはテレビとかだけの遠い話に感じていたが、よく考えてみれば、私も小三のとき、お金の請求ではないが、友達の住所を教えてという電話がかかってきたことがあり、身近で起こりうることなんだと恐ろしく感じた(2008年度前期「政治学」受講生「まりもっこり」さん)。

・今回の実習を経て、甘かった引用の知識がだいぶ強化されたと思う。実際、“山形大学”などの自分に関する言葉が入った請求メールのようなものが届いたら、払ってしまうかもしれないと思った。しかし『検索マニュアル』を読んで、そういったところから情報が漏れるということも知り、大変役に立ちました。自分の身は自分で守ります(2008年度前期「日本外交論/日本外交史」受講生「マヨネェ〜ズ」さん)。

<度胸>
・意外と物静かな先生だと思っていたが、なかなかワンクリック詐欺等に対し、面白いかつ度胸のある実験をしていてびっくりした。とは言え、やはりそういう詐欺についての例をあげたページがあるのは心強いと思った(2008年度前期「政治学」受講生「スマッシャー」さん)。
○身近な「ワンクリック詐欺」体験について
<「10円」アタック>
・実例編のページを開いたとき、いきなり「10円払いなさい」と出たのには驚いた。自分もインターネットを開いているときに、たまに、そのようなことに出くわすことがあり大いに戸惑ったが、注意していればうまく対処できるものであると分かり、先生がこのページでおっしゃっていたことをふまえて対処していきたいと思った(2008年度前期「政治学」受講生「ガータン」さん)。
<友人が体験>
・ワンクリック詐欺などは存在するということは知っていたが、こんなに複雑だとは知らなかった。前に、知り合いがワンクリック詐欺に騙されたと聞いたことがあったが、あんなに個人情報を突きつけられればビビるのも当然だ(2008年度前期「政治学」受講生「麦わらぼうし」さん)。
<自分で体験>
・以前、よく分からずに「登録完了」とか本当にあったので、相手が自分を特定しきれるわけではないと知って少し安心した(以前に遭遇したときは、家族に相談して、無視をすることにした。)(2008年度前期「民族と政治」受講生「風翔龍」さん)。
・アクセスだけでなく、広告メールでの手口がだんだんと巧妙になっていて、見ていて気持ち悪かった。特に、「登録いたしました」のメールは、受け取った人を不安にさせるような内容が多かったので、引っかかってしまう理由が分かった。以前、「100万円当選おめでとうございます」とか「○○(人の名前)だよ☆」のようなメールが携帯ですが来ていたので、どこから情報を得たのだろうと不思議に思っていました。今回、このような情報を得ることができて良かったです(2008年度前期「政治学」受講生「緑豆もやし」さん)。

・「第三部番外編」を読みましたが、いろいろと手口が変わり、嫌になります。正しい知識があると本当に助かります。以前、金を振り込めとハガキが来ましたが、会社名を検索したら詐欺会社名のリストに載ってました。困ったものです(2008年度前期「日本外交論/日本外交史」受講生「ORT」さん)。

<親に来た架空請求>
・うちの父のところにも(ワンクリック詐欺とは違ったものではあるが)架空請求が来た。夜中に見てもいない有料サイトの管理者と名乗る人物から電話が来て、身に覚えのない父は、夜中に起こされたとあってか、切れて早々に電話を切った。着信履歴を見たら、間抜けなことに非通知じゃなかったので、それから父は毎日夜中にその業者(?)に電話をかけ続けたら(無言で)、10日後にはその業者の電話はつながらなくなったらしい。父の件と、実例編を読んでみて、ワンクリック詐欺業者は細々とした手を使ってくるが、まずはそれに怯えないことが大切かと思った。そのために、様々な知識を持つことができ、為になった(2008年度前期「民族と政治」受講生「もやしマン」さん)。

・第三部番外編を読みましたが、やましいことが無い人で、引っかかるのは、よほど知識が無い人か、それなりの地位がある人なのかなと思いました。私も変なリンクを踏んだことがありますが、気にすることもなかったですし。また母のケイタイに請求が来て、会社に連絡して家に来るぞということもありましたが、それを聞いた父は、本当に来たら久々に熱くなれるなと言っているほどです。性格もありますが、これがもし父や母が人目を気にする地位なら、少しは動揺したかもしれないです(2008年度前期「政治学」受講生「Un.Known.」さん)。

○実習を終えて
・知らなくとも何とかなると思っていたが、知らないとまずいことばかりだったと思う(2008年度前期「民族と政治」受講生「無地」さん)。

・なんとなくで今までネットを使ってきたが、この実習を通して、自分の中にネットを使う上で基礎となる知識を得られたと思う。詳しく記述してあったので、分かりやすかったです(2008年度前期「政治学」受講生「moyasi」さん)。

<他の授業>

・(16)のURLの仕組みについてがよく分からなかった。読んだ内容が、情報処理の授業に少し似ていたが、こちらの方が内容が難しかった(2008年度前期「政治学」受講生「南セントレア」さん)。


《以上です》 ページ冒頭