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山形大学東洋史研究室

 過去の卒論・修論

 東洋史の卒業生達(1988年~)が書いた卒業論文・修士論文の題目です

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2018年度
隆慶年間における海運試行──明、王宋沐撰『海運志』を手がかりに 修士論文

2016年度
近世中国における賢婦・賢母

2015年度
宋代の天譴論について
インドネシアの建国五原則パンチャシラ──第一原則Ketuhanan Yang Maha Esaを中心に
庄内地方における満洲移民運動の展開
嘉慶帝親政初年の政治──『嘯亭雑録』「嘉慶帝初年督撫」の分析を中心に

2014年度
明清時代における江南地区の牙人・牙行に関する研究 修士論文
秦漢の刑罰──各時代における肉刑について
北東アジアにおけるアイヌ──アイヌと元・明朝との関係性に着目して
咸豊年間の団練──“経世済民”志向を持つ知県による団練組織
漢・唐の即位儀礼について──喪葬儀礼との関係を中心として
古代日本における祈雨儀礼──その起源と変遷を中心に
朝鮮後期における小中華思想──朴趾源の北学思想を中心に
日清戦争期の清朝の軍制について
中国における父系血縁原理と財産相続
近世日本のロシア漂流民から見た「鎖国」──若宮丸漂流民『環海異聞』の一考察
日本古代における境界認識──都城の祭祀・儀礼を中心に

2013年度
日本統治時代における台湾近代民族運動──林献堂の政治思想を中心に
清末知識人の西洋観
16世紀の浙江省双嶼港における海上貿易──双嶼港海上貿易の成立背景と特徴
上海における教育の近代化──清末民初の上海における西洋文化受容と「近代化」
清末、科挙廃止と地域エリート

2012年度
東トルキスタンの諸勢力と明朝
明代における皇帝と宦官の関係

2011年度
19世紀における清朝知識人のチベット観

2010年度
台湾における「国語」の成立と変容 修士論文
山形における満洲開拓移民

2009 年度
近世琉球における宮廷祭祀の変容
17世紀初頭における朝鮮と清朝の関係について
清代の善会、善堂について
明代の田土市場と賦役改革について
南北朝間における通好使節について
明代後期における「倭寇」と王直の海商活動

2008 年度
内藤智秀の生涯と中近東研究
中国における王権儀礼の変容

2007 年度
五胡十六国時代における徙民政策──特に慕容政権(前燕)について──
宋朝政権の成立過程について
甲午農民戦争における東学と民衆について

2006 年度
カイロ・ゲニザ文書からみたファーティマ朝下の地中海貿易

2005 年度
隋唐長安におけるソグド人社会について
乾隆年間の中国西北地方における回民反乱について

2004 年度
北魏初期の政権構造――「部族解散」説の再検討を通して――
清朝の八旗について――順治年間における駐防の考察――
朝鮮時代の「白丁」について――中宗・明宗における「白丁」の異類観の検討を中心に――

2003年度
春秋戦国時代における「盟誓」と社会変動 修士論文

2002 年度
明清時代における地方官による民事的紛争の処理について――特に図頼が行われた背景との関連において――
宋金抗争期における劉豫の齊国について

2001 年度
春秋時代における盟・誓の性格について
黄巾の乱の特徴について ――起義の口号の再考――

2000 年度
王安石の市易法についての一考察 ――「行」と「兼并家」を中心に――
明天啓帝の乳母・客氏について
孫呉政権の軍制について ――世兵制と奉邑制を中心に見て――

1999 年度
初期明朝支配下のモンゴル人の動向 ――とくに「靖難の役」を中心として――
明清時代における蘇州布業 ――匠を中心として――
秦末漢初における軍事的物資流通に関する一考察
明朝後期における王直の海商活動について
南京安全区 (1937~38年)に関する一考察
戦国秦から統一秦にかけての製鉄業について
社会党政権下のフランス社会とマグレブ系ムスリム移民についての一考察

1998 年度
隋唐時代における図書館収集事業について ――中国図書館前史――
サラーフッデイーンのマクス税廃止をめぐる一考察 ※
外交史的に見た第一次上海事変 ※

1997 年度
太平天国運動における天朝田畝制度の歴史的意義
後漢末期の農民反乱に関する一考察
日本占領下における台湾高山族の民族意識
唐代前期における蕃将の起用について
ビルマ独立戦争前史
第二次大戦後の国民党と台湾をめぐる一考察 ※

1996 年度
近世中国の書院教育に関する一考察 ――白鹿洞書院について――
エジプトにおける自由将校団の第一次農地改革に関する一考察
孔子とその学団に関する一考察
始皇帝の天下巡遊について
明代の西域に関する一考察 ――陳誠の西使を通して――
明・洪武朝における皇帝支配の確立について
西夏の建国過程に関する一考察

1995 年度
西安事変に関する一考察
「統治の書」(Siyasat-nama) にみる君主像 ――セルジューク朝の場合を中心に――
元代両都巡幸攷

1994 年度
孫呉政権の性格について
マスジデ・シャーとエスファハーン
「アリク = ブカの乱」について
王小波・李順の乱について ――乱の前後にみることによる乱の再検討――

1993 年度
宋元時代の江南の海外貿易について ――泉州をとりまく状況と発展の要因――
初期太平天国運動に関する一考察 ――拝上帝会の革命運動体への転換――
元朝の江南支配に関する一考察 ――「奉使宣撫」を手がかりに――

1992 年度
一九一六年アラブの反乱について ――ファイサルの行動を通して――
旧中国華北農村社会における家族と同族 ――河北省築城県寺北柴村を中心として――
満清貴族良弼と辛亥革命
後漢時代における南陽の豪族について ――水利との関わりを中心に――
曹操と荀彧
元朝征緬再考

1991 年度
オスマン・トルコ帝国の軍事制度について ――デヴシルメ制との関連の中で――
一八九八年中央アジアのアンディジャン蜂起とスーフィズム
麹氏高昌国における水利潅漑について ――主に豪族と荒蕪地の関わりを中心にして――

1990 年度
明代司禮監の地位について ――正徳期における一考察――

1989 年度
北魏の城民に関する一考察
四世紀の北アフリカにおけるドナティスト運動についての一考察
唐代ウイグル社会の研究 ――北アジア史上における時代区分の一試論――

1988 年度
天津五・四運動についての一考察
古代エジプトにおける非・均整美
西周王権の安定 ――所謂三監の乱を中心に――
パレスチナ戦争の戦後処理に関する一考察 ――アラブ難民問題を中心として――
中国近代軍閥の一側面 ――奉天派の成立と展開――
則天武后期における政治と社会についての一考察 ――則天武后の政治評価をめぐって――
分離独立期の英領インドにおけるムスリム・ナショナリズムの展開について ――ラーホール決議時におけるべンガルの動向を中心に――
アショーカ王の政治理想 ――dhammaの概念とその用例に関して――

<専攻科特殊研究論文題目>
1989 年度
召公?関係金文の検討 ――太保の用例を中心に――
パレスチナ戦争初期におけるイスラエルの戦略に関する一考察 ――「D計画」を中心として――

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