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「調査・個人情報・倫理」資料館
文献目録/書籍目録(「医療」関係書)
(最終更新時:2006年11月20日/2001年8月18日改築で独立/2001年3月19日建設開始)
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<あ行>

<あ>

 青野由利・2000『遺伝子問題』

青野由利(あおの・ゆり/(科学ジャーナリスト。毎日新聞科学環境部編集委員。1999年秋から英国留学1957年生まれ))
遺伝子問題とはなにか:ヒトゲノム計画から人間を問い直す/4-7885-0723-4
新曜社 2000/06/10 2800円
 ※山大○
縣俊彦・1999『新GCP』  秋元寿恵夫・1983『医の倫理』
秋元寿恵夫(あきもと・すえお/財団法人東京保健会理事長、病体生理研究所長、新日本臨床検査技師学校長。1944年から敗戦まで第七三一部隊に陸軍臨時嘱託。1908年生まれ)
医の倫理を問う:第731部隊での体験から  4-326-75021-9
勁草書房 1983/07/15  1800円
 ※山大△
 浅井賢・1997『実践学』  アッペルバウム・1994『IC』
アッペルバウム(Applebaum。マサチューセッツ大学医学部精神医学主任教授、同大学司法精神医学研究の責任者)ほか
訳:杉山弘行(東京都立大塚病院脳神経外科医長)
インフォームド・コンセント:臨床の現場での法律と倫理  4-8306-7101-7
文光堂 1994/06/27  3800円
 ※山大○
 アナス・1992『患者権利』  アンドルーズ・2000『クローン』
ローリー・B・アンドルーズ(Lori B. Andrews/シカゴ・ケント法科大学教授、科学・法律・技術研究所所長。1997年にクリントン大統領に「人間クローン禁止」を方向づける答申レポートを提出)
&訳:望月弘子(もちづき・ひろこ/翻訳家。1956年生まれ)
ヒト・クローン無法地帯:生殖医療がビジネスになった日  4-314-00878-4
紀伊国屋書店 2000/08/31 2300円
 ※山大○
 アンブロセリ・1993『医の倫理』  アンリ・1995『エイズ』
エドモン=リュック・アンリ(Edmond-Luc Henry/フランス血友病協会副会長。公認会計士。1950年生まれ)
訳:堀田一陽(翻訳家。ミニコミ紙『銀杏通信』主宰。1947年生まれ)
毒殺罪で告発されるエイズ:たちあがる感染者のヒューマン・ドキュメント  4-916117-11-5
社会批評社 1995/02/10  1600円
 ※山大△
<い>

 池田&金・2001『遺伝子改造』

池田清彦(いけだ・きよひこ)、金森修
遺伝子改造社会 あなたはどうする 洋泉社新書y028/4-89691-529-1
洋泉社 2001 680
 ※山大△
 池永満・1994『患者権利』
池永 満((いけなが・みつる)
患者の権利   4-87378-387-9
九州大学出版会 1994/10  2500円
 ※山大○
 池永満・1997『患者権利』  伊坂青司・2001『生命倫理』
伊坂青司(いさか・せいし/1948年生まれ。神奈川大学外国語学部教授)
市民のための生命倫理:生命操作の現在、神奈川大学評論ブックレット015/4-275-01860-5
御茶の水書房 20010410 800円
 ※山大△
 石田&小西・1993『エイズ』
石田吉明(いしだ・よしあき/大阪HIV薬害訴訟原告代表。輸入血液製剤被害者救援グループ代表。1945年滋賀県生まれ)、
小西熱子(富士見産婦人科病院被害者同盟代表。1952年埼玉県生まれ)
そして僕らはエイズになった  ルポルタージュ叢書038/4-89188-236-0
晩聲社 1993/10/01  1500円
 ※山大△
 石原理・1998『生殖革命』
石原 理(いしはら・おさむ/埼玉医科大学総合医療センター講師。1954年東京生まれ)
生殖革命  ちくま新書170/4-480-05770-6
筑摩書房 1998/08/20  660円
 ※山大△
 石山&吉井・1998『DNA鑑定』
石山?夫(いしやま・いくお/1931年埼玉県川越市生まれ。帝京大学教授(法医学専攻))、
吉井富夫(よしい・とみお/1956年群馬県高崎市生まれ。1991年より帝京大学医学部法医学教室講師)
DNA鑑定入門:刑事事件への適用と親子関係 南山堂医学教養シリーズ/4-525-19061-2
南山堂 1998/11/26  1300絵猿
 ※山大△
 稲月明・2002『僕はガンと』
稲月 明(いなつき・あきら/1959年愛媛県生まれ。医学博士)
僕はガンと共に生きるために医者になった;肺癌医師のホームページ 光文社新書057/4-334-03157-9
光文社 2002/08/20 700円
※山大△
 ※「本書は「肺癌医師のホームページ」(http://www2.inter-pro.ne.jp/~ina)を元に単行本化したものです。」(228頁)
 井上平三・2002『患者術』
井上平三(いのうえ・へいぞう/1946年生まれ。2002年4月13日死去。朝日新聞記者)
私のがん患者術  岩波ブックレット569/4-00-009269-3
岩波書店 2002/05/20  480円
 →※山大△
 猪口修道・1981『遺伝子産業』
猪口修道(いのくち・おさみ)
遺伝子産業最前線:六兆円産業に賭ける企業群 ダイヤモンド現代選書
ダイヤモンド社 1981 1000円
 ※山大△
 1990『医の統合5』  2000『医療白書』
医療経済研究機構(監修)
医療白書 2000年度版 :問われる「医療の質」と「リスクマネジメント」/ 4-89041-437-1
日本医療企画 2000  2800円
 →※山大○
 1998『Q&A』  岩永&正岡・1997『IC基本』 <え>

<お>

 大谷實・1999『いのちの』

大谷 實(おおや・みのる/同志社大学法学部教授、放送大学客員教授など。1934年生まれ)
いのちの法律学 第3版 生命の誕生から死まで  4-946406-62-X
悠々社(東京都新宿区) 1999/09/20  2200
 ※山大○
 岡本悦司・1991『医療費』
岡本悦司(おかもと・えつじ/臨床医。1957年大阪市生まれ)
医療費の秘密  三一新書1030/4-380-91007-5
三一書房 1991/07/31  728円
※山大△
 小川正子・1939『小島の春』
小川正子(おがわ・まさこ)
小島の春 普及版 改版
長崎書店 1939/04/15  1円
 →※山大○
 ※島比呂志・1991『らい予防法』【医療】にて「小川正子の虚像」と一章を設けて批判されている。
 小野寺時夫・2001『治る医療』
小野寺時夫(おのでら・ときお)
新 治る医療、殺される医療: 医者からの警告☆中公新書ラクレ004/
4-12-150004-0
中央公論新社 ☆2001☆ 780円
 →山大△
 澤潟久敬・1971『医の倫理』
澤潟久敬(おもだか・ひさゆき/1904年生まれ、1995年死去。大阪大学名誉教授。日仏哲学会名誉会長。文学博士。医学博士)
医の倫理:医学講演集  4-414-40302-2
誠信書房 1971/04/05 1800円
 ※山大○
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<か行>

<か>

 勝目卓朗・1986『医の倫理』

勝目卓朗(かつめ・たくろう/杏林大学教授(分子生物学、臨床生化学)杏林大学保健学部長):編
  ※肩書きは1990年第2刷のもの。
医の倫理・生命の倫理  生命・保健シリーズ002/4-88002-325-6
新興医学出版社(東京都文京区) 1986/04/10  2000
 →※山大○
・勝村久司(かつむら・ひさし)

 勝村久司・2002『カルテ開示』

勝村久司(高校理科教諭。「医療情報の公開・開示を求める市民の会」事務局長。1961年生まれ)
患者と医療者のためのカルテ開示Q&A  岩波ブックレット577/4-00-009277-4 岩波書店 2002/09/20  480円
 ※山大△
 加藤尚武・1999『脳死』
加藤尚武(かとう・ひさたけ)
脳死・クローン・遺伝子治療 バイオエシックスの練習問題 PHP新書086/ 4-569-60714-4
PHP研究所 1999  657円
 ※山大△
 加部一彦・2002『新生児』
加部一彦(かべ・かずひこ/1996年4月より恩賜財団母子愛育会総合母子保健センター愛育病院新生児科部長。1959年生まれ)
新生児医療はいま:小さな命を守るために 岩波ブックレット580/4-00-009280-4
岩波書店 2002/11/20  480円
 ※山大△
 河井智康・2003『人体実験』
河井智康(かわい・ともやす/農学博士。日本科学者会議平和問題研究委員会委員長。原水爆禁止世界大会運営委員会代表。永年農林水産省の水産研究所で研究した海洋サイエンティスト。21世紀の水産を考える会代表理事。1936年生まれ。東京都出身)
原爆開発における人体実験の実相:米政府調査報告を読む  4-406-03016-6
新日本出版社 2003/08/10  2500円
 ※山大△
 ※「人体放射線実験に関する諮問委員会」の報告書(1995年)について。
 河原格・1998『医師の説明』
河原 格(かわはら・かく/上武大学経営情報学部教授。法学博士。専攻は民法。1946年生まれ)
医師の説明と患者の同意 インフォームド・コンセント法理の日独比較  4-7923-2319-3
成文堂 1998/05/01  3700
  →※山大○
 川渕孝一・1996『IC』
川渕孝一(かわぶち・こういち/国立医療・病院管理研究所主任研究官。1959年生まれ)
医療・看護の変革とインフォームド・コンセント   4-260-34249-5
医学書院 1996/09/01  1800円
 ※山大○
<かん>

 オンブズマン・2000『患者権利』

 つくる会・1992『主人公』  上林茂暢・1989『先端医療』
上林茂暢(かんばやし・しげのぶ/医師。みさと健和病院(埼玉県)内科勤務。1942年東京生まれ)
先端医療:診断・治療の最前線 講談社現代新書0974/4-06-148974-7
講談社 1989/11/20  534円
※山大△
<き>

 北澤京子・2001『薬と治験』

北澤京子(きたざわ・きょうこ/1961年生まれ。日経メディカル副編集長)
患者のための「薬と治験」入門 ☆ 岩波ブックレット529/4-00-009229-4
岩波書店 ☆2001/02/20 ☆440円
 →山大△
 季羽倭文子・1993『がん告知』
季羽倭文子(きば・しづこ/ホスピスケア研究会代表。1981年から1987年まで日本看護協会常任理事。1930年生まれ)
がん告知以後  岩波新書(新赤版)305/4-00-430305-2
岩波書店 1993/10/20  563円
 ※山大△
 行天良雄・1987『エイズ』
行天良雄(ぎょうてん・よしお/1926年生まれ。NHK解説委員)
「エイズ」の知的対処法  岩波ブックレット089/4-00-003029-9
岩波書店 1987/05/20 250円
 ※山大△
 米特別委・2000『遺伝子検査』  厚生省医務局・1983『懇談』
厚生省医務局:編
生命と倫理に関する懇談   4-8408-0045-6
薬事日報社 1983  2400円
 ※山大○
 厚生省健康政策局・1985『生命と倫理』
厚生省健康政策局医事課:編
生命と倫理について考える:生命と倫理に関する懇談報告  4-260-13566-X
医学書院 1985  5200円
 ※山大○
 1998『MS研修教本(1)』  越定男・1983『日の丸』
越  定男(こし・さだお/元関東軍第七三一部隊第三部本部付運輸班員。1918年生まれ)
日の丸は赤い泪に:第七三一部隊員告白記
教育史料出版会 1983/08/15  1200円
 ※山大△
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<さ行>

<さ>

 斎藤隆雄・1998『生命倫理学』

斎藤隆雄(さいとう・たかお/徳島大学名誉教授。老人保健施設「昴」施設長。1930年生まれ):監修、
神山有史(こうやま・ありふみ、小松島赤十字病院救急部部長):編
生命倫理学講義 医学・医療に何が問われているか  4-535-56071-4
日本評論社 1998/09/05  2500円
 ※山大○
 齋藤&吉田・2000『遺伝子』  榊佳之・2001『ヒトゲノム』
榊 佳之(さかき・よしゆき/1942年生まれ。東京大学医科学研究所教授。理化学研究所ゲノム科学総合研究センタープロジェクトディレクター。理学博士)
ヒトゲノム:解読から応用・人間理解へ 岩波新書(新赤版)728/4-00-430728-7
岩波書店 2001/05/18 700円
 ※山大△
 里村洋一・1998『電子カルテ』
里村洋一(千葉大学医学部附属病院医療情報部。日本医療情報学会会長):監修、
吉原博幸(宮崎医科大学医療情報部)ほか著
電子カルテが医療を変える   4-8222-8047-0
日経BP社(発売:日経BP出版センター) 1998/11/09  1800円
※山大○
<し>

 柴田鉄治・2000『科学事件』

 柴田鉄治(しばた・てつじ)
科学事件  岩波新書(新赤版)663/4-00-430663-9
岩波書店 2000  660円
 →山大 △
・島比呂志(しま・ひろし/1918年生まれ、2003年3月22日死去、享年84歳。本名:岸上薫(きしうえ・かおる)

 島比呂志・1991『らい予防法』

島比呂志
らい予防法の改正を  岩波ブックレット199/4-00-003139-2
岩波書店 1991/06/13  340円
   ※山大△
小川正子・1939『小島の春』【医療】 への批判あり。 
 十字猛夫・1994『骨髄バンク』
十字猛夫(じゅうじ・たけお/日本赤十字社中央血液センター所長。日本輸血学会副会長。財団法人骨髄移植財団評議員。WMDA(World Marrow Donor Association)実行委員。1993年・東京大学退官。1935年生まれ)
骨髄バンク:「一人のために」から「みんなのために」へ 中公新書1219/4-12-101219-4
中央公論社 1994/12/20  680円
※山大△
 ジョンセン・1997『臨床倫理学』
アルバート・R・ジョンセン(Albert R. Jonsen, Ph.D)ほか
&監訳:赤林 朗(東京大学医学系大学院国際地域保健学)、
大井 玄(国立環境研究所)
臨床倫理学:臨床医学における倫理的決定のための実践的なアプローチ  4-88002-391-4
新興医学出版社 1997/07/25  3000円
 ※山大○
 2003『生命倫理』
資料集生命倫理と法編集委員会:編
資料集 生命倫理と法   4-88469-304-3
太陽出版 2003/02/20  3980円
 ※山大△
 進藤&黒田・1999『医療社会学』
進藤雄三(しんどう・ゆうぞう/奈良女子大学生活環境学部助教授。専攻領域:医療社会学、家族社会学、理論社会学)、
黒田浩一郎(くろだ・こういちろう/神戸女学院大学総合文化学科教授。専攻領域:医療社会学):編
医療社会学を学ぶ人のために   4-7907-0777-6
世界思想社 1999/10/30  2200円
 ※山大○
<す>

 杉野文栄・2000『割り箸』

杉野文栄(すぎの・ふみえ/1957年生まれ)
 「割り箸が脳に刺さったわが子」と大病院の態度 小学館文庫Rす-04-01/4-09-404741-7
小学館 2000/10/01  476円
 →※山大△
油井香代子・2000「解説」【医療】を含む。
※「大病院」とは杏林大学付属病院を指す。
 鈴木峯三郎・1996『医事法』
鈴木峯三郎(すずき・みねさぶろう/日本工学院専門学校臨床工学科専任講師)
医療従事者のための医事法の知識 第2版 4-260-34213-4
医学書院 1996/02/15  2800円
 ※山大○
※第1版は1992年刊行。
 砂原茂一・1983『医者と患者と』
砂原茂一(すなはら・しげいち/1908年〜1988年)
医者と患者と病院と  岩波新書(黄版)236/4-00-420236-1
岩波書店 1983/07/20  740円
 ※山大△
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<た行>

<た>

 滝谷二郎・1989『731』

滝谷二郎(たきだに・じろう/国際ジャーナリスト。1950年生まれ)
殺戮工廠・731部隊:発見された細菌戦部隊兵士の告白調書
新森書房 1989/04/20  2300円
 ※山大△
 竹田&岡部・2003『SARS』
竹田美文(たけだ・よしふみ/実践女子大学生活科学部教授。医学博士。1935年徳島県生まれ)、
岡部信彦(おかべ・のぶひこ/医学博士。国立感染症研究所感染症情報センター長。1946年東京都生まれ)
SARSは何を警告しているのか  岩波ブックレット606/4-00-009306-1
岩波書店 2003/10/03 480円
 →山大△
 立花隆・1988『脳死』
立花 隆(たちばな・たかし)
脳死  中公文庫た20-02/4-12-201561-8
中央公論社 1988/11/10  816円
 ※山大△
 田中克己・1968『遺伝学』
田中克己(たなか・かつみ)
結婚の遺伝学  講談社現代新書0155/4-06-115555-5
講談社 1968  450円
 ※山大△
 田辺&石1987『エイズは』
田辺功&石弘之&内村直之
エイズはどうなる!:予防・治療は間に合うか 朝日ブックレット084
朝日新聞社 1987/  280円
 ※山大○
 田原総一朗・1986『遺伝子』
田原総一朗(たはら・そういちろう)
遺伝子産業革命 (最前線報告シリーズ04) 文春文庫/4-16-735605-8
文芸春秋 ☆1986 ☆300円
 →山大△
 田村康二・1999『診療録』
田村康二(たむら・こうじ/山梨医科大学第2内科学教室教授):編
上手い!と言われる診療録の書き方 実例で習う考え方、磨き方  4-307-00418-3
金原出版 1999/12/20  3200
  →※山大○
<ち>

 千代豪昭・2000『遺伝』

<つ>

・常石敬一(つねいし・けいいち/1943年生まれ)

 常石敬一・1999『医学者』

常石敬一(神奈川大学経営学部教授)
医学者たちの組織犯罪:関東軍第七三一部隊 朝日文庫つ08-01/4-02-261270-3
朝日新聞社 1999/09/01  660円
 ※山大○
 常石敬一・1995『七三一』
常石敬一(神奈川大学経営学部教授。科学史)
七三一部隊:生物兵器犯罪の真実 講談社現代新書1265/4-06-149265-9
講談社 1995/07/20  780円
 ※山大△
 東京HIV訴訟原告団・1995『薬害エイズ』
東京HIV訴訟原告団(1990年設立)
薬害エイズ原告からの手紙   4-385-35657-2
三省堂 1995/04/10 1456円
 ※山大△
<な行>

<な>

 永井明・1999『安楽死』

永井 明(ながい・あきら/医療ジャーナリスト。作家。1947年生まれ)
病者は語れず:東海大「安楽死」殺人事件 朝日文庫な16-02/4-02-261256-8
朝日新聞社 1999/07/01  540円
 ※山大△
 中田輝夫・1998『こころ学』
中田輝夫(なかだ・てるお/昭和大学医学部客員教授。1937年生まれ)
副読本・医療こころ学  4-88002-400-7
新興医学出版社 1998/06/10  3000円
 ※山大○
 ※「第5章 新しい医療技術の中で」にてインフォームド・コンセントや病名告知、脳死・臓器移植問題などを扱う。
 仲正&打出・2003『人体実験』
仲正昌樹(なかまさ・まさき/金沢大学法学部助教授。社会哲学・比較文学)、
打出喜義(うちで・きよし/金沢大学医学部専任講師。産婦人科)、
仁木恒夫(にき・つねお/久留米大学法学部専任講師。法社会学)
「人体実験」と患者の人格権:金沢大学付属病院無断臨床試験訴訟をめぐって  4-275-01983-0
御茶の水書房 2003/05/20 800円
※山大△
 名取春彦・1998『患者を』
名取春彦(なとり・はるひこ/KH医学研究所(宇都宮市)。医学博士)
インフォームド・コンセントは患者を救わない   4-89691-317-5
洋泉社 1998/05/22  1800
 →※山大○
 中村桂子・1994『DNA』
中村桂子(なかむら・けいこ/三菱化成声明科学研究所名誉研究員。早稲田大学客員教授)
あなたのなかのDNA:必ずわかる遺伝子の話 ハヤカワ文庫NF0176/4-15-050176-9
早川書房 1994/03/31 485円
 ※山大△
 中村祐輔・2000『SNP』 中山太郎・1989『臓器移植』
中山太郎(なかやま・たろう/自民党「脳死・生命倫理及び臓器移植問題に関する調査会」会長。超党派による「生命倫理研究議員連盟」会長。衆議院議員。医学博士。1924年大阪生まれ):編著
脳死と臓器移植:日本で移植はなぜできないか  4-377-30809-2
サイマル出版会 1989/04/  1456円
 ※山大△
※自民党「脳死・生命倫理及び臓器移植問題に関する調査会」の「審議内容を広く国民の皆さまに公表する」もの(中山太郎「まえがき」019頁)
<に>

 西里扶甬子・2002『731』

西里扶甬子(にしさと・ふゆこ)
生物戦部隊731:アメリカが免罪した日本軍の戦争犯罪  4-87648-174-1
草の根出版会 2002/05/07  2800円
 →※山大△
 日経バイオテク・2000『遺伝子ビジネス』
日経バイオテク編集部:編
遺伝子ビジネスの世紀:医療が変わる、産業が変わる/4-8222-0841-9
日経BP社(発売:日経BP出版センター) 2000 18000
 ※山大○
 日本カトリック医師会・1988『生命倫理』
日本カトリック医師会「家族計画と性に関する諸問題」専門委員会:編
性のあり方と生命倫理等に関する意見調査の報告
オリエンス宗教研究所 1988/12/15  1000円
※山大○
※1987年設置の「『家族計画と性に関する諸問題」専門委員会」による会員対象の調査(1988年3月実施)。
<ぬ>

・額田 勲(ぬかだ・いさお/1940年生まれ)

 額田勲・1999『脳死・移植』

額田 勲(1980年より「みどり病院」院長):編著
脳死・移植の行方  かもがわブックレット129/4-87699-496-X
かもがわ出版 1999/12/01  571円
 ※山大△
 額田勲・1995『終末期医療』
額田 勲(神戸生命倫理研究会代表、みどり病院院長)
終末期医療はいま:豊かな社会の生と死 ちくま新書031/4-480-05631-9
筑摩書房 1995/04/20  660円
※山大△
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<は行>

<は>

 ハッバード&ウォールド・2000『遺伝子万能』

ルースハッバード(Ruth Hubbard/ハーヴァード大学生物学名誉教授。「責任ある遺伝学のための評議会(CRG)」および「米国自由人権協会」マサチューセッツ支部の理事。1924年生まれ)、
イライジャ・ウォールド(Elijah Wald/ルース・ハッバードの息子。フリーライター兼ミュージシャン)
&訳:佐藤雅彦(さとう・まさひこ/1957年生まれ)
遺伝子万能神話をぶっとばせ:科学者・医者・雇用主・保険会社・教育者および警察や検察は、遺伝がらみの情報をどのように生産し、操作しているか  4-487-79550-8
東京書籍 2000/09/01  2800円
 ※山大○
 韓暁・1993『七三一』
韓 暁(「侵華日軍第七三一部隊罪証陳列館」館長。1937年生まれ)&訳:山辺悠喜子
七三一部隊の犯罪:中国人民は告発する 三一新書1066/4-380-93012-2
三一書房 1993/09/15  777円
 ※山大△
<ひ>

 久田則夫・1996『施設職員』

久田則夫(ひさだ・のりお/長崎純心大学人文学部現代福祉学科専任講師。専門は福祉社会学、コミュニティケア論。1961年生まれ)
施設職員実践マニュアル:インフォームド・コンセントにもとづいた利用者主体の援助プログラムの勧め  4-7614-9602-9
学苑社 1996/07/10  1748
 →※山大○
 常石敬一・1996『序説』  平野恭子・2000『臓器移植』
平野恭子(ひらの・きょうこ/1963年生まれ。共同通信社東京本社で医療問題などを担当し、現在は大蔵省国税庁担当)
検証 脳死・臓器移植:透明な医療をどう確保するか 岩波ブックレット497/4-00-009197-2
岩波書店 2000/01/20  440円
  ※山大△
 広河隆一・1995『エイズ』
広河隆一(ひろかわ・りゅういち/1943年生まれ。フォトジャーナリスト)
薬害エイズ  岩波ブックレット373/4-00-003313-1
岩波書店 1995/04/20  400円
 ※山大△
 広島県医師会・1995『生命倫理』
広島県医師会:編
近代医療と生命倫理:いま、何が求められているか  4-7849-7169-6
広島県医師会(発売:日本医事新報社) 1995/06/25  777円
 ※山大○
※広島県医師会が1992年4月に設置した「生命倫理委員会」(委員長:松浦雄一郎広島大学医学部教授)による「問題提示」の書。
 廣瀬輝夫・1992『近代医療』
廣瀬輝夫(ひろせ・てるお/心臓外科医。1926年生まれ)
近代医療への警告:いま医療倫理の最前線で何が起きているのか  4-307-77079-X
金原出版 1992/07/15  3689円
     ※山大○
<ふ>

 古川俊治・2000『メディカル』

古川俊治(ふるかわ・としはる/慶應義塾大学医学部外科スタッフ、同大法学部講師と弁護士(東京弁護士会、TMI総合法律事務所)を兼任。1963年生まれ)
メディカル クオリティ・アシュアランス:判例に見る医療水準  4-260-13862-6
医学書院 2000/03/01  4000円
 ※山大○
<へ>

 ペンス・2000『医療倫理・1』

グレゴリー・ペンス(Gregory E. Pence/アラバマ大学医学部および哲学部教授)
&訳:宮坂道夫(みやさか・みちお/新潟大学医学部専任講師。1965年生まれ)、
長岡成夫(ながおか・しげお/新潟大学教育人間科学部教授。1947年生まれ)
医療倫理 1:よりよい決定のための事例分析  4-622-04114-6
みすず書房 2000/03/23  5500円
※山大○
<ほ>

 保阪正康・1987『医学部』

保阪正康(ほさか・まさやす/1939年生まれ)
大学医学部:命をあずかる巨大組織の内幕 講談社文庫ほ10-01/4-06-183985-3
講談社 1987/05/15  417円
※山大△
※親本:『大学医学部:80大学医学部・医科大学の実態』(現代評論社、1981年)。
・星野一正(ほしの・かずまさ/1927年生まれ)

 星野一正・1990『MH 17』

 星野一正・1991『医療の倫理』
星野一正(京都大学名誉教授、京都女子大学宗教・文化研究所教授、国際バイオエシックス研究センターディレクター、東京慈恵会医科大学客員教授、日本生命倫理学会代表理事。1990年まで京都大学医学部医の倫理委員会委員長。1927年生まれ)
医療の倫理  岩波新書(新赤版)201/4-00-430201-3
岩波書店 1991/12/20  563円
※山大△
 星野一正・1994『生命倫理』
星野一正(京都大学名誉教授、京都女子大学宗教・文化研究所教授、国際バイオエシックス研究センターディレクター):編著
生命倫理と医療:すこやかな生とやすらかな死  4-621-03957-1
丸善 1994/04/30  2800円
 ※山大○
※文部省科学研究(1991年から3カ年)「患者中心の医療をめぐる学際的研究」の成果。
 星野一正・1997『I・C』  北海タイムス社・1968『心臓移植』
北海タイムス社:編
心臓移植:和田グループの記録
誠文堂新光社 1968/10/10、320円
 →※山大△
 ※心臓を移植された宮崎「信夫君の経過がよく、手術の成功がさらにはっきりと裏付けされてくるとともに、世間一般も和田教授の勇気と決断をたたえる声が高まり、死の認定の問題はともすればかき消されそうな印象を受ける。『すべて医学的良心に従ってやった』という和田教授を世論は力強く支持しているようにみえる。これは社会的な判断と医学的判断が一歩近ずいて〔「近づいて」ではないのは原文のママ〕きたことを意味するのだろうか。」(160-161頁、「10 死の認定」から)
 ※「心臓提供者の山口義政君が小樽の野口病院から札幌医大に回されてきたのは、この高圧酸素治療が目的だった。水死寸前の患者が高圧酸素治療を受けるのは世界でも例がなく、その効果に期待がかけられたが、高圧酸素室にはいるかはいらないうちに、義政君は死の状態になってしまった。」(232頁、「心臓移植とは 5 高圧酸素室」から)
 ※本書には和田寿郎氏の手記(和田寿郎・1968「手術」)と渡辺淳一氏の手記(渡辺淳一・1968「手記」)も所収。
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<ま行>

<ま>

 毎日新聞・2003『医療事故』

毎日新聞医療問題取材班(2000年春に結成)
医療事故がとまらない  集英社新書0223B/4-08-720223-2
集英社 2003/12/22  660円
 ※山大△
 毎日新聞・1998『大学病院』
毎日新聞科学部
大学病院ってなんだ  新潮文庫ま17-01/4-10-146821-4
新潮社 1998/04/01 476円
※山大△
 前田&稲垣・2000『医事法』
執筆代表:前田達明(まえだ・たつあき/京都大学大学院法学研究科教授)、
稲垣 喬(いながき・たかし/弁護士。前京都大学大学院講師・高等裁判所判事)、
手嶋 豊(てじま・ゆたか/神戸大学法学部教授)
医事法   4-641-12865-0
有斐閣 2000/01/20  2800円
※山大○
 増田寛次郎・1999『IC』
増田寛次郎(ますだ・かんじろう/東京大学名誉教授、関東労災病院院長):総編集、
小暮文雄(こぐれ・ふみお/小暮眼科医院。1930年生まれ)&浜中輝彦(日本赤十字社医療センター眼科):編
眼科オピニオン 6:インフォームド・コンセント  4-521-55061-4
中山書店 1999/02/01  4800円
 ※山大○
 松原謙一・2002『遺伝子』
松原謙一(まつばら・けんいち/(株)DNAチップ研究所社長、奈良先端科学技術大学院大学名誉教授、大阪大学名誉教授。1934年生まれ)
遺伝子とゲノム  岩波新書(新赤版)815/4-00-430815-1
岩波書店 2002/11/20  700円
 ※山大△
<み>

 三浦謹一郎・1984『DNA』

三浦謹一郎
DNAと遺伝情報  岩波新書(黄版)265/4-00-420265-5
岩波書店 1984/05/28  534円
 ※山大△
 水野肇・1990『I・C』  南日本放送・2002『ハンセン病』
南日本放送ハンセン病取材班:編
ハンセン病問題は終わっていない 岩波ブックレット567/4-00-009267-7
岩波書店 2002/05/20  480円
 →※山大△
 ※「救癩の父」光田健輔の弟子たちが1990年代に「次々と定年でハンセン病医療の現場を去った」ことで「ようやく、らい予防法の廃止が実現できた」(067-068頁。藤野豊氏)という主張は重い。
 村上&清水・2000『ヒトゲノム』
村上和雄(むらかみ・かずお/筑波大学名誉教授。国際科学振興財団専務理事、茨城県工業技術センター長。1936年生まれ)、
清水信義(慶應義塾大学医学部教授。2000年より慶應義塾大学K2タウンキャンパス・ライフサイエンスセンター長。1941年生まれ)
日本「ヒトゲノム計画」のいま:最先端レポート One Plus Bookシリーズ 4-8284-0880-0
ビジネス社 2000/09/20  1200円
 ※山大○
※村上氏は東北大学の病院の癌手術で取り出された人間の臓器の一部をもらい、そこから酵素「レニン」を採取し、遺伝子暗号の解読に成功したとのこと(052頁)。この際に当該患者の承諾を得ていたのかどうかは書いていないので不明。

※清水氏によると、日本のヒトゲノムのシーケンス研究(1996年から)で慶応大・理研・東海大の3チームに対し東大のチームは「何の成果も上げ」なかったのはそのままに、「今度はスニップ」研究に「一〇〇億円を超す予算が付いた。」とのこと(091-092頁)。また、「マウスの遺伝子約二万個分のDNAが、理研から米国立保健研究所(NIH)に実質的に無償で提供されたことについて、「今回のことは事と次第によっては、理研という特殊法人そのものの見直しを行うと同時に、徹底的に糾弾する必要があるのではないでしょうか。」(108-109頁)

<も>

 森岡恭彦・1994『I・C』

・森村誠一(もりむら・せいいち/1933年生まれ)

 森村誠一・1982『悪魔の飽食・2』

森村誠一(作家)
続・悪魔の飽食:「関東軍細菌戦部隊」謎の戦後史 カッパノベルス  ドキュメントシリーズ13-29
光文社 1982/07/30  680円
 ※山大○
 森村誠一・1983『悪魔の飽食・3』
森村誠一
悪魔の飽食 第三部
角川書店 1983/08/05  680円
 ※山大△
 森村誠一・1990『七三一』
森村誠一:編
裁かれた七三一部隊
 晩聲社 1990/07/26 2000円
 ※山大○
※家永第三次教科書訴訟(1984年提訴、1989年・東京地裁判決)の記録から。
 森村誠一・1994『悪魔の飽食・2』
森村誠一(作家)
新版 続・悪魔の飽食:第七三一部隊の戦慄の全貌! 角川文庫も03-51/4-04-136566-X
角川書店 1994/11/  480円
 →山大△
<や行>

<や>

 矢貫隆・1998『救えたはずの』

矢貫 隆(やぬき・たかし/フリージャーナリスト。国際救命救急協会理事。1951年生まれ)
救えたはずの生命:救命救急センターの10000時間 小学館文庫Rや05-01/4-09-402671-1
小学館 1998/10/01  457円
 山内&山内・2000『医療事故』
山内桂子(やまうち・けいこ/国立小倉病院附属看護助産学校講師(心理学))、
山内隆久(やまうち・たかひさ/北九州大学文学部教授)
医療事故:なぜ起こるのか、どうすれば防げるのか  4-02-257532-8
朝日新聞社 2000/09/05  1300円
 ※山大○
山内隆久氏の【医療】記事
・山崎章郎(やまざき・ふみお)

 山崎章郎・1996『病院で』

山崎章郎(聖ヨハネ会総合病院桜町病院ホスピス科部長)
病院で死ぬということ  文春文庫や26-01/4-16-735402-0
文芸春秋 1996/05/10 466円
 ※山大△
山崎章郎・1996『病院で・続』
山崎章郎(聖ヨハネ会総合病院桜町病院ホスピス科部長)
続・病院で死ぬということ:そして今、僕はホスピスに 文春文庫や26-02/4-16-735403-9
文芸春秋 1996/08/10 437円
※山大△
<よ>

 吉川龍子・2001『佐野常民』

吉川龍子(よしかわ・りゅうこ)
日赤の創始者 佐野常民 歴史文化ライブラリー118/4-642-05518-5
吉川弘文館 ☆2001 ☆1700円
 →山大△ 
 米山公啓・2002『学閥支配』
米山公啓(よねやま・きみひろ/専門は神経内科。日本老年学会、日本脳卒中学会会員。1952年生まれ)
学閥支配の医学  集英社新書0171B/4-08-720171-6
集英社 2002/11/20  640円
 ※山大△
<ら行>

<ら>

 ラヴィン・1998『IC』

ニール・ラヴィン(Neil Ravin。ワシントンDCおよびメリーランド州ベセスダで開業。ジョージタウン大学医学部臨床(内分泌学)助教授を兼任。1947年生まれ)
&訳:李啓充(Kaechoong Lee。ハーバード大学医学部助教授)
インフォームド・コンセント   4-7622-2908-3
学会出版センター 1998/12/10  1900円
 ※山大○
 ※小説。
<わ行>

<わ>

 和田努・1996『患者の権利』

和田努(わだ・つとむ)
カルテは誰のものか:患者の権利と生命の尊厳 丸善ライブラリー213/4-621-05213-6
丸善 1996  699円
 →山大△
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